いったいクルマを所有されている方の何人がユーザーズマニュアル(取扱説明書)を開いた事があるでしょうか。
大抵は操作で解らないことがあっても、こうだ、ああだと考えられる所をいじり回して覚えてしまう事が大半ではないかと思うのですが。
しかし、旧車マニュアルの中には操作に大変難しい判断を要求するものがあったりします。
下の画像はジムニー(2ストローク、550cc)のそれです。
その5ページ目です。
これを読んで理解できた方は玄人です(笑)。
機構がシンプルなので、季節ごとにウォームバルブなるものを切り替えなければならなかったのですが、気になるのは「操作を誤るとエンジン不調を招く・・」の文章です。
初心者の方にはこの「文章」は恐怖かと(笑)。
いかにも、判断操作を誤るとエンジンが今にも損壊する様な表現です。
まあ、実際は吸気温度の許容範囲は広いのですぐに不調になる事はありませんが。
今ではほとんど自動化・ノーメンテナンス化が行きとどいていますので、この様な面倒な操作はありませんが、昔はクルマを快調に走らせる為にあれこれユーザーの判断とメンテナンスに負う所が少なからずありました。
話は違いますが、ジムニーが四輪駆動時にハンドルを大きく切った時に発生する、「タイトコーナーブレーキング現象」を故障と思ってディーラーに相談するユーザーの方がいらっしゃったそうです。
昔はそれなりの理解と愛情を持っていないとクルマは走らなかった・・と。
では、また。
大抵は操作で解らないことがあっても、こうだ、ああだと考えられる所をいじり回して覚えてしまう事が大半ではないかと思うのですが。
しかし、旧車マニュアルの中には操作に大変難しい判断を要求するものがあったりします。
下の画像はジムニー(2ストローク、550cc)のそれです。
その5ページ目です。
これを読んで理解できた方は玄人です(笑)。
機構がシンプルなので、季節ごとにウォームバルブなるものを切り替えなければならなかったのですが、気になるのは「操作を誤るとエンジン不調を招く・・」の文章です。
初心者の方にはこの「文章」は恐怖かと(笑)。
いかにも、判断操作を誤るとエンジンが今にも損壊する様な表現です。
まあ、実際は吸気温度の許容範囲は広いのですぐに不調になる事はありませんが。
今ではほとんど自動化・ノーメンテナンス化が行きとどいていますので、この様な面倒な操作はありませんが、昔はクルマを快調に走らせる為にあれこれユーザーの判断とメンテナンスに負う所が少なからずありました。
話は違いますが、ジムニーが四輪駆動時にハンドルを大きく切った時に発生する、「タイトコーナーブレーキング現象」を故障と思ってディーラーに相談するユーザーの方がいらっしゃったそうです。
昔はそれなりの理解と愛情を持っていないとクルマは走らなかった・・と。
では、また。