いろいろと試してみた、毎日。

趣味のクルマ・バイク中心ですが、他にもなんだかんだやってます。

あ、明かりが点かない・・。

2012年12月16日 | 日記
旧車は何時どこで壊れるか分かりません。
イザという時の備えは必要です、なんて。

またまたレックス君が壊れてしまって。
最近では、ブレーキシューの剥離・引きずりでJAF様にお世話になったばかりですが。

新品パーツに交換したといえど、既に経年保管で劣化しているものもザラにありますので安心はしていられません。

今回の故障はディマースイッチです。
妻を迎えに行く街中の道中で、ヘッドライトのロー・ハイビーム切り替え時に突然ライトが点かなくなりまして。

ひゃ~、それはそれは焦りました。なにせターンランプまで勝手にキャンセルされてしまう状態で(汗)

安全低速運転で自宅に戻り、その週の休日に分解・修理です。

レックスコンビ(KM1)はコラムに高度な電子部品もパワステなんかもありませんので、ディマースイッチまでアクセスするのは簡単です。

ホーンボタンとコラムカバーを固定している各タッピングねじを数本外し、ステアリングの固定ナットも外してホイールをスプラインから抜けば、もうスイッチASSYが取れます。

これも単純、接点基盤とハザードスイッチ、ディマーがビスで留まっているだけです。



で、壊れたのはライトの切り替えプッシュスイッチ部分、下はレバーのある表側。



で、これはプッシュスイッチの入る裏側。



で、問題のスイッチをバラした画像です。パーツ少ないです(笑)



画像まんなかにある二枚舌のパーツが曲がっていまして、樹脂の経年劣化か疲労でそうなったのかと思ったら、実は左上のスイッチの接点が完全に陥没、引っ込んだままになってました。



接点自体は本来、スプリングで前後に可動するようになっているのですが、グリス切れか変形で動かなくなった様です。

このままでは道路を走るどころか、車検にも通りませんので、予備であったレックスのKF1の中古ディマースイッチを使って修理しました。

KM1とKF1はインパネ・コラム構造もほぼ同一なので、ソックリそのまま使いたいところなのですが、実は接点基盤の端子数とターンの可動接点のベースの形状が違っていますので、そこを交換しないと元の様に機能しません。

と、ここで手を抜かずに古いグリスを拭って、各所グリスアップして組み上げます。
最終組み立てまでの作業時間としては30分くらいでしたかね。

単純な構造ゆえの整備性と、パーツの互換性の高さでクリヤーした今回の修理でした~。

では、また。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする