いろいろと試してみた、毎日。

趣味のクルマ・バイク中心ですが、他にもなんだかんだやってます。

CB50JX-1 エンジン載せ替え&ボアアップ その5

2019年02月23日 | 日記
えーっと、クーラーのタケノコ付けからですね(笑)

口径をドリルで広げ、タップを通してネジを切ります。
クーラーの材質はアルミなので、ネジ山を壊さない様に注意します。

で、こんな形でタケノコ装着。





リークチェックを行い、今度はフレームに取付け。
取付け金具はホームセンターで買った水道管用の吊り金具(笑)



これを2ヶ使って、パイプフレームに固定すると、こんな感じで付きます。





金具は加工してないですよ(笑)
フレームのパイプ径は約20mmですので、20A用の金具がまんま使えます。

その後はホース。
取り回しを確認してからホースを切断、クリップで止めます。

クーラーが流用なので、既製品みたいなキレイなラインにはならないですが、こんな感じです。





やっとこれでオイルを入れて、火花が飛ぶことを確認して、いざエンジン始動。
ずいぶんと放置していたのでエンジン掛からんかなーっと思ったんですが、キック1発で始動(笑)

これから慣らししないとですね~。
では、また。
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CB50JX-1 エンジン載せ替え&ボアアップ その4

2019年02月16日 | 日記
コソコソ続いております(笑)

エンジン搭載は済んでますので、社外品のマフラーをつけちゃいます。
こんな感じですね。



マフラーガスケットはバイク屋さんで購入したエイプ用です。

で、加工したクラッチカバーは取付け、オイルクーラー用のニップルはこんな感じ。



ニップルのネジには一応液体ガスケットを塗布しています。

そしてオイルクーラー。
VFR400のお古ですね、デカイです(笑)



一緒に写ってるのはVFR用の配管(写っているのは片側のみ)、付いていたので使えるか検証します。

オイルクーラーとの接続はゴムホース側のフランジ、Oリングが入ってボルトで止めるカタチ。





腰下側のニップルは内径6mmホース対応、この配管は更に大きい内径。
とりあえず、ホースのカシメ部を切断、中のコネクターはこうなってます。





内径が10mmくらいのホースを接続しているコネクターですから、やっぱり大きい(笑)
最初は異径のコネクターでつないじゃおうかと思ったんですが、体裁が悪いので却下。

最終的に空圧用のコネクター(7mmタケノコ、1/4)が本体に合いそうなので、
メスネジを切って取付ける事に。



これで腰下とクーラーが同じ内径のホースで接続可能(笑)
では、また。
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CB50JX-1 エンジン載せ替え&ボアアップ その3

2019年02月11日 | 日記
その2でオイルクーラーのニップル孔の位置を話しましたが、サービスマニュアルにあるオイルライン図で確認してみます。

これがサービスマニュアルにあるエンジンのオイル循環の概略図です。



図の中の矢印がオイルの圧送潤滑、涙模様は飛沫潤滑ですね。

で、実際、ニップル孔を開けたのはだいたいこの位置(白抜き青矢印)になります。



加工したニップル位置ではポンプからシリンダー方面に圧送されたオイルがクーラーに分岐、クランクギャラリーに戻る感じになるのかな?
クラッチカバーの内側からだとこの位置ですからね、ギャラリーの大きさからいっても。



ちなみに、サイズが若干大きいというオイルクーラーはVFR400のお古です(笑)

安い鉱物油で維持していてソコソコな潤滑性能なので、適当なクーラー付けておこうかという感じですから(笑)

では、また。
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CB50JX-1 エンジン載せ替え&ボアアップ その2

2019年02月10日 | 日記
腰上のOHや加工が済んだらサクサク組立てます。
で、車体に搭載。



あまり私はボアアップしない人なんですが、純正シリンダーのボーリング加工賃ですとか、
オーバーサイズのピストン代など考えると、この修理の方が安上がりなんですね、今回。

あとはボアアップ用のパーツが保管してありまして使い回しできる利点が(笑)

キャブもこれが純正ですね。
(刻印PC07A)



で、前に買っていた同じケイヒンのキャブ、汚れてますがほぼ新品。
(刻印PC30SB)



それとマフラーもボアアップ対応のが物置に(笑)

さらに今回はオイルクーラーも加工・取付けするんですが、本体は廃品利用。
とりあえず仮付けしてみて、ステーなどはホームセンターで売っている適当な部材で。

クラッチカバーのニップル取付け穴加工はこんな感じで。
カバーの肉厚が薄いのと奥行きが浅いので、上タップで先端の奥までネジを立ててます。
(白い矢印の2ヶ所が穿孔・タップ加工穴)



よく見るこの2つのニップルの取付け位置なんですが、同一のオイルライン上なんですね。
カバーの内側で確認すると解るんですが・・。
(黒い矢印の位置がニップル取付け部)



このギャラリーの先にはオリフィスがありますのでクーラーにオイルは回るのですが、今回使用するクーラーはサイズが若干大きいので冷却効果はまだ未知数(笑)

オイルポンプからの吐出分をクーラーに全量回すためとの事で、ラインかニップルの位置を工夫されている方もいらっしゃるようです。

私のCBはだいぶ年数も経ってますし、一度この加工で様子をみようと思っています。

というのは、経年でヤレたポンプの吐出量と廃品クーラー増設の相性、それとラインの延長による、
各オリフィスまでのオイル吐出のディレードタイムが動かしてみないと解らないからですね。

冷えの効率向上はそれからということで(笑)

では、また。
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CB50JX-1 エンジン載せ替え&ボアアップ

2019年02月10日 | 日記
いや~、ホント久々の更新です。
なーんにもしてなかったわけではないですよ(笑)

今回はしばらく放置してあったCB50を。

もともとバイク屋さんが調子悪くて難儀してたのを引き取ったものなんですが、
原因はキャブの老朽化だったので、修理後は調子よく走ってました。

で、プラグホールのネジ山がご臨終してしまい、予備で持っていた初期型のエンジンに
乗せ換えて遊んでたんですが、このエンジンもだいぶ圧縮が低くなったので、
今回は元のエンジンを修理してやることに。

これが今まで積んでいた初期型のエンジン。



コッチのエンジンの方がコストのかかった作りでいいんですけどね(笑)

元のエンジンはバラして状態を確認、腰下はそれほどヤレてはいなかったので、
腰上だけ手を付けることにしました。

まあ、単純な4ストエンジンなので、それほどやることはないです(笑)

長年の汚れ(カーボンの堆積)などがありますので除去など。
シリンダー(ピストンリング)はヤレ気味だったので、適当なボアアップシリンダー&ピストンキットへ交換。

ヘッドはノーマルのまま使い回し、でもバルブなどは外してキチンと整備します。



燃焼室とピストン上面はなるべく平滑にリューターなどで切削・研磨加工しました。
燃焼室とシリンダーの合わせ面は、ノーマルよりボアが拡大して露出する部分も加工。





もちろん、インテークとエキゾーストのポート研磨もしてあります。
純正は鋳型の合わせで段差などがありますので、それを加工してスムーズに。

まあ、ほどほどにですけどね(笑)

傷んだプラグホールのネジ山はインサート加工(M10×P1.0)。

ただ、インサートタップは通常のM10タップより加工径が一回り大きく、
バルブシートのそばまでネジ山が接近しますので、シートを傷つけないように注意します。

では、また。
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