いろいろと試してみた、毎日。

趣味のクルマ・バイク中心ですが、他にもなんだかんだやってます。

コレダ50(K50)のフォーク分解。

2015年01月02日 | 日記
あけましておめでとうございます(笑)

いや~、寒いです。
整備しようにも、手がかじかんでめんどくさい事になってます。

で、今日は、先日作ったコレダ君のフォーク分解工具を作製したので、作業をご紹介(笑)



まあ、工具はこんな感じ、隣りにあるのはコレダ君のフォーク。



コレダ(K50)のフォークはピストンメタル式でインナーとアウターが簡単に分解できません。
それこそ、シールが傷んで交換になると、おいそれと取り外せないんですね。

で、どんな感じに作った工具で抜くのかは以下(笑)

まず、アウターに抜け止めのクリップがありますので、それを外します。



外すと、シールの上にワッシャがありますが、取らなくても抜きには影響しません。



で、フォークを工具に取り付けますが、アウターから。
ピボット部(シャフト穴径10mm)をボルトで固定します。




そして、インナー側。
インナーのネジピッチはM10×1.25ですので、それにあったボルトを使用します。



工具のシャフトの横に置いてあるボルトに通しているのは建材用板ワッシャ。



これをこんな風にセットします。



で、ガタがでないようにある程度引き抜きナットを締めて調整、そのまま締めこんでゆきます。



そうすると、インナーが引っ張られて、少しずつシールが抜けてきます。



それで、こんな感じにごっそり抜けるんですね(笑)



で、各部をバラすとこのようになります。



まあ、これで作業時間はものの5分程度。
力は工具をおさえてナットを回すだけですから、楽なものです。

ちなみにこの工具、コレダ君専用ではありません。
噛ませてある鉄パイプ2本とシャフト2本の長さを変えれば、フォークのより長い他車種にも使えるようにしてありまして。

建材の寄せ集めですが、便利に簡単に安く作ってます(笑)

では、また。
コメント (1)
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