いろいろと試してみた、毎日。

趣味のクルマ・バイク中心ですが、他にもなんだかんだやってます。

RG50をいじってみる。(やっと終わり、のつづき?)

2013年12月28日 | 日記
RG50のお手軽レストアも無事終了なんですが・・。
女房が完成車をちらっと見て、「スズキ、スズキってロゴなんかうるさくない??」なんて。

タンクに「SUZUKI」、サイドカバーに「S」、エンジンに「SUZUKI」だからですかね・・。
サイドカバーの「S」は適当に貼っただけなんで、何も考えてなかったんですが。



で、まあ女房の意見も一理あるので、ちょこっとだけ変えてみました。




どこを変えたかというと、サイドカバーとシートカウルのあたりですが、何気なく「痛車」仕様になってます(笑)
近くで見ると、こんな感じです。





サイドカバーの白のチェッカーはバイク屋さんで売っていた転写シール、シートカウルのデカールは娘が見つけてきたハチプロデザインさんのキャラ、「スズキタン」だそうです。

ちなみに「スズキタン」のデカールは左右でワザと色違いにしてあります(笑)
でもこれ、私が乗るには少し恥ずかしい気が・・・。

ま、今年はこれでヨシとしましょう(笑)
では、みなさま、良いお年をお迎え下さい。

では、また。
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RG50をいじってみる。(やっと終わり)

2013年12月15日 | 日記
では、完成の姿なぞ。







まあ、原付ですのでお手軽レストアですが、今回も楽しめたな~っと。
今まで何台も直してますが、人の手に渡ってイジられているバイクって本当にメンドクサイ(笑)

とはいっても、オリジナルの姿を保っているバイクを直すよりは正直気が楽なんですよ。

というのは、「純正部品」にこだわっていると時間も手間も金額もバカになりませんし、完全な元の姿に戻したところでコレクター向けか、一時的な見栄や自己満足になりかねないなと。

あくまで自論ですが、イジって乗って楽しめるこそ「バイク」だと思うんですね。

見た目はボロボロがほとんどですが、今回のRG50も含めて、今までのオーナー様がこうしたいああしたいの気持ちはバイクに残っていて、それを私なりにアレンジしてレストアしているだけなんですが。

古いのばっかりいじくりまわしてますけど、私にはレア物とか新車なぞ興味がないもので、基本的にはその時気が向いたボロいの、ど~にもならん様なモノを貰ってきて直してます(笑)

中古パーツの寄せ集めでも、それなりに整備、精度を出してやればスピードメーター振り切るくらいの性能は意外に出せるんですね。

あ~、でも年末年始はこれでゆっくり休めそうです(笑)
では、また。
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RG50をいじってみる。(その10)

2013年12月14日 | 日記
はい、前回のつづきです(笑)
電装系なんちゃらのつまずきあたりから。

その前に、RG50のオイルポンプの調整を書き忘れていたのでそちらから。
ちなみに、1型と2型でキャブが変更され、この3型に装着されているのは2型以降のキャブです。

まず、キャブにプラスネジがありますので外します。
これを取ると、スロットルバルブが見えます。



で、オイルポンプのカバー(アルミ板)を外し、ポンプのアームとボデーに刻印があるのを確認します。




そして、スロットルグリップを少しづつ開けながら、キャブのプラスネジが付いていた窓からスロットルバルブを見ていると丸い打刻がありますので、それが窓の中心にきた時にグリップを止めます。



その時に、オイルポンプの打刻が、アームとボデー側で一致していればOK。
していない場合はオイルポンプのワイヤーアジャストを調整して一致させます。



後はカバーとキャブのネジを戻して調整は終わりですが、オイルポンプのエア抜きをしても、シリンダーまでオイルが行くまではオイルが回りませんので焼き付きにご注意を。

私の場合は、レストア時はオイルポンプを当てにせず、この調整を行った後、混合ガソリンでエンジンを回し、オイルポンプのアームを全開にしてシリンダーに入るオイルパイプの先からオイルが吐出される事を確認してから通常のガソリンに入れ替えてます。

と、もう一つ修理してましたわ。
スロットルケーブルのハンドルスイッチボックスへの取り付け部が割れて無くなってたんです。

そのままだとアウターケーブルがぶらぶらしてますし、調整もままならず、インナー切れちゃうかもしれないので、ここは適当に修理など。

で、使ったのは100均のこれ。



板金製の安レンチですが、スイッチボックス手前のエルボの外径あたりのレンチの内径を若干削って広げ、曲げ加工をした後に切断してこんな感じで固定しました。



ま、スロットルワイヤー自体がもう製廃ですので、使えるものは使いましょう(笑)
このエルボの部分、ハンドルを振った際にアウターワイヤーの緊張度合いで少し回転しますので、この加工でもちゃんと回転する様になってます。

お次はつまづいていた電装ですな。

前回、ハーネスを調べて線が変な感じだと思っていたのですが、どんどん調べてみたらそうでは無い事が判明。
メインキーシリンダも、ハーネス側より1極分コネクター接点が多いのですが、どうもこれが純正のままのようでした。

で、仕方なく、もう一度車体に取り付けて電源を入れた状態で極性を調べることに。
ここで使用したのは、ホームセンターで売っている検電テスターです。



エンジン、ホーン、リアブレーキスイッチは正常動作ですので、それ以外の端子を全て検電し、各色コードの通電ルートを調べてゆきます。

ま~、数ありますんで混乱しないように各コードに確認テストを終わったものから印を付けて接続。



で、あえなく接続終了。
20分くらいで各電装は正常に動きました~。

原因はハーネスと各電装品のコード被服色が一部色違いで接続する部分があっただけでしたね。
考えるより実際に装着して検電しちゃた方が早かったですね~あはは。

配線図があれば楽だったでしょうけど、事前調べで1・2型とE型はあったのですが、この型はちょうど過渡期のモデルらしく、おそらくサービスマニュアルも追加版しかないのかもしれませんね。

ちなみに純正のターンランプはランプのボデーが金属製でアースになっているのでコードは1本しかないのですが、今回使用したものはプラスチックですので2本、片側をフレームにアースしました。



電装が済むと残った取り付けパーツはヘッドライトのみなんですが、このRG50にはヤマハYB系のヘッドライトが付いていたんですね。

そのまま付けちゃおうかな~なんて思ったんですが、ハウジングを仮付けしてみたらイヤにデカイんですよ。
下の画像は、左が純正ライト、右がヤマハYB系ライトです。



ヤマハの方は付くことは付くんですが、ライトステーが広がっちゃってターンランプがハの字になっちゃうんですね。

で、ここは体裁の良い純正ランプを取り付けました。
ただ、ハウジングのハーネスを入れるホールが1つしかないのと、ヤマハのものよりかなり小ぶりなので、コードがライトの邪魔にならないように除けるのが手間でしたかね。

さあ、完成ですが、画像は次回に(笑)
では、また。
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RG50をいじってみる。(その9)

2013年12月01日 | 日記
RG50のレストアもそろそろ終盤なのですが・・・。
ここでまた壁に(笑)

無事、エンジンも掛かり、車体はほぼ整備が終わったのですが、イザ電装をつなげてみると、??な面が。
この車体はRG50の3型ですので、それはハーネスや車体番号からも間違いないようです。



ただ、1・2型(RG50)とE型(RG502)の間のモデルですので、両モデルのあいのこみたいになっています。

ハーネスは一部がコネクターになっていますが、それ以外は平端子かギボシ端子です。
前記事のRZ50の時の様にメインシリンダーの端子の配列が違う場合はエンジンも掛かりません。

今回はエンジンは掛かるけれども、ライト・ターンランプなどが正常に機能しませんでした。
ハーネスの識別色も接続電装パーツとほとんど合致していますので不思議ですね~なんて。

で、RZ50の時と同じく、ハーネスとシリンダを調べるべくバラバラに。



妙なところはいくつかあるんですね。
たとえば、キーシリンダのコネクタは8極なのに、ハーネス側は7極しかありません。
(画像は1極分端子を導通検査の為につけてあります。真ん中下の白っぽい平端子がそうです)



それに、ハーネスのラップを取り除いてみると、ビニールテープで絶縁している部分が数箇所あり。
メーカは基本的に収縮チューブか薄手の絶縁テープを使いますので怪しい部分です。




キーシリンダは配線はいじってはいないようですが、10極を使用している内、2極がジャンパー線で繋がっていました。



参考に、目が悪いのでA3版に拡大コピーしたRG50E型の配線図とにらめっこした結果、E型はセメント抵抗はないのですが、配線系統はあまり変わらないのにハーネス途中の接続箇所が多すぎる事と線が足りない事が分かりました。



まあ、RZと同じく、ハーネスも作り直しですな~。
テスター持って、地道な作業の始まりです(笑)

では、また。
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