いろいろと試してみた、毎日。

趣味のクルマ・バイク中心ですが、他にもなんだかんだやってます。

思い出したが吉日。

2012年07月29日 | 日記
そういえば、前にご紹介した記事で、
「新年明けましておめでとうございます。 ~ちょっと寄り道【なんちゃってRZ250?編】」
というのがあったんですが、修理途中の画像がこれでした。



まあ、ほとんどキレイになっちゃってるんで大した苦労なかった感じにみえますが、エンジンとフレームとホイール以外は付いていないも同然の状態だったんですよ~。

ちなみにエンジン周りはこんな感じ。



見てのとおり、キャブ・マニホールド・エアクリーナボックス等々欠品。
バイク屋さん曰く、スクーターかなんかのキャブを付けてエンジン回したらしいのですが・・。

で、リヤサス周りはこんなで。



画面にある赤い塗装のショックは全く別車種(スクーター)のもので、抜けてて使い物にならず。
リアアームは純正でもこの型のものではなく、DT50フレームのRA01かRA02のもの。

で、あわないショックを合わせる為に樹脂製のリアフェンダーを無理やりくり抜いて取り付けてあるのですが、やっぱり合ってないので干渉してます・・。

おまけにアームを止めている、ブッシュのカラーのサイズがシャフトよりも大きいのに組んであるので当然ガタガタ。

で、こちらは三つ又周辺。



フォークさびサビ、ヘッドライト・ターンランプ社外品、但しターンに関してはマトモなのは一個だけ、後は付いていないか破損で使用不可。

あ、ヘッドライトもハウジングがプラ製で割れていてダメでした~あっはっは。

で、メーター周辺。



玉切れ多数、キーシリンダは純正に見えても接点構造が後期のものでアウト。

画像左側に見えているクラッチレバーは社外(?)で、ワイヤーを取り付けようと思ってもタイコからのワイヤーの長さが足りずダメ。

左下にちょこっと見えてますけど、スイッチホルダーも接点構造が違っているもので使えず。

ちなみに、ハンドルバーにぶら下がってる白いコンビニ袋は納車時にバラした際に出てきたショートパーツが入ってます。

と、最後にイグニションコイルあたりと。



ここらへんはほとんどそのまま使えたのですが、ハーネスは案の定、接続接点付近の銅線が腐食していたので剥いて接続をやり直し。

こんな状態でしたが、ココまでのところの機能回復(パーツ取付け)と共に、フレームは剥離後に再塗装、エンジンはバラしてシール交換、ウォータージャケット・ポンプの清掃とシール交換、前後ホイールのベアリングは清掃後にグリスアップなどと手を入れてあります。

それとこのバイク、ステップ周りのパーツが切断してあって(バックステップ加工?)それも復元したのですけど。

で、完成が下の画像となる訳です。



なんだかんだ、結構修理で遊べましたよ~(^^)

では、また。
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玉屋~鍵屋~??

2012年07月23日 | 日記
夏の打ち上げ花火を見ながらこんな事言う人もういません(笑)
玉屋も鍵屋も、今で言う花火のブランドみたいなものですが。

で、続いてのお話は「鍵」なんて。



上は我が家のクルマ・バイクのメインキーの束です。
カタチで車種が解る人は相当な玄人ですな、うんうん。

キーシリンダーがイカれる事はよっぽどでないとありませんが、やたら重いの大きいののアクセサリーをキーに付けて使っていると旧車のシリンダーは脆いので止めたほうがよいかと。

また、スムーズさを求めて浸透性潤滑材などを吹くのも作動上あまりよろしくありません。

それはそれ、大抵は予備キーの確保に苦労してます。

シリンダーが健全であれば、それを元にキーを作成出来るようですが、いかんせんお値段が高めですので最終手段ということで。
(鍵専門チェーン店で見積もりをお願いしたら、バイクキー1本作成で8千円程度でした)

ホームセンターでも、マスターか複製のキーでブランクの在庫しだいで作成してもらえるのですが、旧車キーのブランクは在庫欠品が多いです。
(複製キーはカットがマスターより甘い為に断られるお店もあります)

私はいつもブランク在庫の豊富な専門店を数店舗ハシゴして探してます。

同じブランクが無くても、キーの大きさは多少変わりますが、カットの似ているブランクで対応してくれる事もありますので。

では、また。
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止まらない、出てこない?

2012年07月22日 | 日記
今回はブレーキ周りのお話で。

旧車のマスターやホイールシリンダーは材質が鋳鉄で出来ている関係上、とかくフルードの劣化でシリンダ内が損傷を受ける事が多々あります。

フルードが湿気を帯びやすく錆を呼ぶ為と、ある程度の期間作動させていないとカップがしゅう動した時に痛みやすいんですね。

予防はマメにフルードを交換(推奨2年毎)する、マメに走行(作動)させるなどなど。

乗用車は大抵DOT3グレード(グリコール系)でOKですが、奮発してそれ以上のグレードを入れたりすると、沸点は上がってベーパーしにくくなりますが、吸湿しやいのでご注意を。

特にフルードは塗装を痛めやすくその箇所が発錆するので、余分な部分には付着させない事、付いてしまったら水で洗い流すなどの処置が必要です。

で、私事ですが、メーカー在庫で左前輪のシリンダーの欠品に何度も遭遇しまして(笑)
不思議な事に、クルマは違うのになんでかそこが出ないんですよ。

仕方がないから餅は餅屋で近くのブレーキ屋さんに頼んで探してもらい、解決ですけどね。



ダメなのをホーニングして使いまわしたりしたこともあるんですが、車検毎にカップを変えないとお漏らししちゃったりで。

大抵バックプレートとホイール辺りにフルードのシミが着き始めるので分かるんですが。

さすがに走ってて止まらないのは怖いので、この部分は本当に気を使います。
(若かりし頃に実際ブレーキが抜けちゃってハンドブレーキで止まった事がありました~あはは)

では、また。
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暑中お見舞い申し上げます。

2012年07月16日 | 日記
久々の更新ですが、それにしても最近の夏は暑いです。
クルマもエアコン無しでは辛いのですが、私のクルマには全車それがありません(笑)

現行のクルマはエアコンが純正で搭載されている為か、ベンチレーション機能はそれが動作していないとスムーズでないものが多いですね。

まあ、窓を開ければ済む事なのですが、一昔前のクルマはエアコンの設定が無いかオプション扱いのものも多かった為に、ベンチレーションで補っていたものが結構あったんですけど。

ウチのクルマはその類(たぐい)なので、あっちこっち開けては車内に風を送り込んでます(笑)

で、ハナシは変わって下のクルマへ。



FFレックスコンビです。

スズキのボンバンアルトの影響が濃いクルマですが、それもあって最廉価グレードでもありますので走る以外の機能は付いてません。

2気筒バランサー付きエンジン、ブレーキ・ステアリング共にアシストなし、4速ミッション、1速ワイパー、ラジオ・シガライターなし等々・・。

エンジン房内はこんな様です。



こちらはほぼ同じ機構のバランサー付きエンジン、ホンダのライフバン(VA)の房内です。



2台ともメーカーは違えど同じ機構のエンジンを搭載していますので、エキゾーストノートも振動なんかもほとんど同じです(笑)

というか、それが好きでライフの後にレックスを買ったんですけどね~、あはは。

余談ですが、三菱のミニカF4(バルカンエンジン搭載車)もいいですよ。
ただ、FRなのでフロアトンネルがあって若干窮屈な感じですけど、良く走りました。

ライフは排気量360ccでローギヤードですが、ホンダらしく回転がすこぶる上がるエンジンで、レックスは低速トルク重視の堅実な印象です。

車体の構成も同じようなものなのですが、サスペンションがレックスはスバルらしく独立懸架(ライフは後輪が死軸式、リーフリジット)で全輪コイル使用、フロントはどちらもマックファーソン式です。

下の画像はレックスの後ろ足(右後輪)です。



じゃあ、その乗り味の違いは・・と言うとレートやダンパーの設定も違いますので難しいのですが、レックスの方が硬めの設定で足が短い(ストロークが短い)ですね。

タイヤ交換でジャッキアップすると他車に比べて早く足が浮きますが、それが普段乗っていて意識するほどの事はないですけど。

そういえば、家内がたまに私を迎えに来る際に乗ってくるのですが、その際に2気筒独特のエンジン音・エキゾーストノートがえらく目立って聞こえるのが少し恥ずかしいですかね(笑)

では、また。
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