はい、積算19万キロに達したネオ旧車のワークス君(笑)
先日、オイル交換をしたらタイロッドとロアアームのブーツが傷んでいたので交換する事に。
このブーツ、切れてたりすると車検通らないんですよ~。
で、車体前方をリフトアップ、ホイールを外して交換の前準備をします。
この時に、サスペンションコイルとショックとの位置を記録しておきます。
スプリングコンプレッサーで後ほどコイルを縮めるのですが、ショックとコイルの位置が悪いと異音や直進性不良などの原因になりますから。
ついでに下回りの点検、多走行車ですがミッションのシール部やらの油滲みはありませんので健全ですね(笑)
先に、スタビライザーを効かせないためにベースを固定しているボルト4本を外し、宙ぶらりんにします。
次に、サスペンションスプリングをコンプレッサーで縮め、ロアアームに負荷が掛からない状態、宙ぶらりんにします。
で、タイロッドのブーツはこんな状態、亀裂が入って切れていますね。
ボールジョイントとナックルとは、キャッスルナットと割りピン固定、これらを外します。
そして、ジョイントをリムーバーで離脱、結構固めに嵌っていますが、こんな感じで外れます。
使ったリムーバーは以前買った中国製の安いやつ、こんなん頻繁に外さないですからあるだけで十分(笑)
ボールジョイントのロッドはテーパー状、これがナックルと嵌め合い芯のガタが出ないようになってます。
なので、特にこの部分は傷つけないように注意が必要。
付いていたブーツは経年劣化で手でちぎれてしまうくらい、ボロボロでした(笑)
ボールジョイントの古いグリスを取り除き、新しいグリスをジョイントを時折動かしながらたっぷりと充填。
私が使ったグリスはグラファイトグリス、耐水です。
ここに新品のブーツを組み、ブーツを針金で固定してナックルと接続、キャッスルナットと割りピンで固定してタイロッドブーツの交換は終了。
ちなみに新品のタイロッドブーツは社外品、大野ゴムではDC-2523、ミヤコでTBC-013という品番です。
お次はロアアーム、ボールジョイントのロッドを固定しているボルトを外します。
ブーツに亀裂が見えますね(笑)
抜けかかっている状態の画像の通り、ロアアームはこの固定ボルトを外すだけですんなり抜けますので、固着がない限りはリムーバーは使いません。
で、ちょっとだけディスクブレーキをジャッキで上げ、ジョイントを完全に抜いちゃいます。
スタビライザーを効かせないようにしたのは、ここで抜けなくなっちゃうからですね(笑)
外したブーツ、変形して中のグリスもだいぶ汚れています。
タイロッドと同じく、ボールジョイントの古いグリスを取り除き、新しいグリスを充填、新品ブーツを組んで固定します。
で、今度はロアアームをジャッキで軽く上げ、十分にジョイントロッドを差し込み、ボルトで固定して終了。
ロアアームに使用した新品ブーツも社外品、大野ゴムでDC-1350、ミヤコでTBC-001という品番。
クリップは付属していないので、タイロッドと共に細いステンレス針金での二重巻き固定。
ここまで終わったら、コンプレッサーの解除ですが、記事の最初にお話しした通り、ショックとスプリングが正しい位置にある事が前提。
それと画像にもチラチラ見えますが、車体をリフトしての作業は必ずウマ(リジットラック)で車体の安定を確実に。
交換作業はゆっくりやって2時間くらいでした、というより暑いなぁ~令和の夏は(笑)
では、また。
先日、オイル交換をしたらタイロッドとロアアームのブーツが傷んでいたので交換する事に。
このブーツ、切れてたりすると車検通らないんですよ~。
で、車体前方をリフトアップ、ホイールを外して交換の前準備をします。
この時に、サスペンションコイルとショックとの位置を記録しておきます。
スプリングコンプレッサーで後ほどコイルを縮めるのですが、ショックとコイルの位置が悪いと異音や直進性不良などの原因になりますから。
ついでに下回りの点検、多走行車ですがミッションのシール部やらの油滲みはありませんので健全ですね(笑)
先に、スタビライザーを効かせないためにベースを固定しているボルト4本を外し、宙ぶらりんにします。
次に、サスペンションスプリングをコンプレッサーで縮め、ロアアームに負荷が掛からない状態、宙ぶらりんにします。
で、タイロッドのブーツはこんな状態、亀裂が入って切れていますね。
ボールジョイントとナックルとは、キャッスルナットと割りピン固定、これらを外します。
そして、ジョイントをリムーバーで離脱、結構固めに嵌っていますが、こんな感じで外れます。
使ったリムーバーは以前買った中国製の安いやつ、こんなん頻繁に外さないですからあるだけで十分(笑)
ボールジョイントのロッドはテーパー状、これがナックルと嵌め合い芯のガタが出ないようになってます。
なので、特にこの部分は傷つけないように注意が必要。
付いていたブーツは経年劣化で手でちぎれてしまうくらい、ボロボロでした(笑)
ボールジョイントの古いグリスを取り除き、新しいグリスをジョイントを時折動かしながらたっぷりと充填。
私が使ったグリスはグラファイトグリス、耐水です。
ここに新品のブーツを組み、ブーツを針金で固定してナックルと接続、キャッスルナットと割りピンで固定してタイロッドブーツの交換は終了。
ちなみに新品のタイロッドブーツは社外品、大野ゴムではDC-2523、ミヤコでTBC-013という品番です。
お次はロアアーム、ボールジョイントのロッドを固定しているボルトを外します。
ブーツに亀裂が見えますね(笑)
抜けかかっている状態の画像の通り、ロアアームはこの固定ボルトを外すだけですんなり抜けますので、固着がない限りはリムーバーは使いません。
で、ちょっとだけディスクブレーキをジャッキで上げ、ジョイントを完全に抜いちゃいます。
スタビライザーを効かせないようにしたのは、ここで抜けなくなっちゃうからですね(笑)
外したブーツ、変形して中のグリスもだいぶ汚れています。
タイロッドと同じく、ボールジョイントの古いグリスを取り除き、新しいグリスを充填、新品ブーツを組んで固定します。
で、今度はロアアームをジャッキで軽く上げ、十分にジョイントロッドを差し込み、ボルトで固定して終了。
ロアアームに使用した新品ブーツも社外品、大野ゴムでDC-1350、ミヤコでTBC-001という品番。
クリップは付属していないので、タイロッドと共に細いステンレス針金での二重巻き固定。
ここまで終わったら、コンプレッサーの解除ですが、記事の最初にお話しした通り、ショックとスプリングが正しい位置にある事が前提。
それと画像にもチラチラ見えますが、車体をリフトしての作業は必ずウマ(リジットラック)で車体の安定を確実に。
交換作業はゆっくりやって2時間くらいでした、というより暑いなぁ~令和の夏は(笑)
では、また。
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