下処理が終わったので、FRP樹脂(ポリエステル樹脂)で穴開きを補修します。
使うのは以下のそれぞれ。
〇赤丸のブリキ缶 ~ 耐ガソリン ポリエステル樹脂
〇緑丸の袋入り ~ ガラスクロス(#200)
〇青丸のポリ容器 ~ パラフィンワックス(空乾剤)
〇黄丸のポリ容器 ~ 硬化剤
〇他の用具 ~ マスカー(巻物状のマスキング)、計量使い捨てカップ、マスキングテープ、マドラー、ピペット、カッター、刷毛
ざっとこんなものですが、ここで注意。
絶対に硬化剤を添加した樹脂、付着した用具をすぐにゴミ箱に捨てないで下さい!!
というのはハンドレイアップ(手積み用)FRP樹脂は硬化時に化学反応で発熱する場合があります。
これを反応熱といいますが、特に硬化剤の分量を間違えて多く添加した場合、カップ容器に入れた状態などでは急速な反応で発煙と共に高熱を発し危険です。
作業環境の換気を良くするのは当たり前ですが、硬化剤添加後の余った樹脂や付着した用具は作業後すみやかにまとめ、火事にならない場所に1日以上置いてから廃棄して下さいね。
硬化剤を使用する塗料・樹脂などは取り扱い注意、反応熱を知らずにゴミ箱に捨ててボヤ騒ぎなんてザラにあるんですよ。
ハナシを素材に戻しまーす。
赤丸、ガソリンタンクの補修ですので耐ガソリン樹脂を使用、ホームセンターで販売されている手積み用樹脂などは不向きです。
黄丸の硬化剤はノンパラフィン向け、硬化しても表面に若干のべたつきが残りますので、樹脂の塗り重ね、またはマットを積層する場合に使用。
青丸のパラフィンワックス(空乾剤)はFRP樹脂(ポリエステル樹脂)が空気に触れると硬化する添加(硬化)剤、表面も硬化してツルツルした感じに仕上がり、いわゆるインパラフィン樹脂になるんですが、これはノンパラフィン樹脂の上から塗布もしくはタンクの内側に流し込みコーティング用として使用します。
他の用具ですが、樹脂量は計量カップで、硬化剤は画像にあるピペットで計量する為に用意します。
硬化剤・パラフィンワックスは樹脂に比べ量が非常に少ない為、ピペットの方が正確に計量できます。
ちなみに、用具でピペット(20mL・2.5mL)・マドラー・刷毛(樹脂毛)・マスキングテープは100均、計量カップ・マスカーはホームセンターで販売しています。
今回はここまで。
では、また。
使うのは以下のそれぞれ。
〇赤丸のブリキ缶 ~ 耐ガソリン ポリエステル樹脂
〇緑丸の袋入り ~ ガラスクロス(#200)
〇青丸のポリ容器 ~ パラフィンワックス(空乾剤)
〇黄丸のポリ容器 ~ 硬化剤
〇他の用具 ~ マスカー(巻物状のマスキング)、計量使い捨てカップ、マスキングテープ、マドラー、ピペット、カッター、刷毛
ざっとこんなものですが、ここで注意。
絶対に硬化剤を添加した樹脂、付着した用具をすぐにゴミ箱に捨てないで下さい!!
というのはハンドレイアップ(手積み用)FRP樹脂は硬化時に化学反応で発熱する場合があります。
これを反応熱といいますが、特に硬化剤の分量を間違えて多く添加した場合、カップ容器に入れた状態などでは急速な反応で発煙と共に高熱を発し危険です。
作業環境の換気を良くするのは当たり前ですが、硬化剤添加後の余った樹脂や付着した用具は作業後すみやかにまとめ、火事にならない場所に1日以上置いてから廃棄して下さいね。
硬化剤を使用する塗料・樹脂などは取り扱い注意、反応熱を知らずにゴミ箱に捨ててボヤ騒ぎなんてザラにあるんですよ。
ハナシを素材に戻しまーす。
赤丸、ガソリンタンクの補修ですので耐ガソリン樹脂を使用、ホームセンターで販売されている手積み用樹脂などは不向きです。
黄丸の硬化剤はノンパラフィン向け、硬化しても表面に若干のべたつきが残りますので、樹脂の塗り重ね、またはマットを積層する場合に使用。
青丸のパラフィンワックス(空乾剤)はFRP樹脂(ポリエステル樹脂)が空気に触れると硬化する添加(硬化)剤、表面も硬化してツルツルした感じに仕上がり、いわゆるインパラフィン樹脂になるんですが、これはノンパラフィン樹脂の上から塗布もしくはタンクの内側に流し込みコーティング用として使用します。
他の用具ですが、樹脂量は計量カップで、硬化剤は画像にあるピペットで計量する為に用意します。
硬化剤・パラフィンワックスは樹脂に比べ量が非常に少ない為、ピペットの方が正確に計量できます。
ちなみに、用具でピペット(20mL・2.5mL)・マドラー・刷毛(樹脂毛)・マスキングテープは100均、計量カップ・マスカーはホームセンターで販売しています。
今回はここまで。
では、また。