ラブミー東京アイドルズ since16.01.04

主にアイドルちゃんについて書いています

ちゃんの仕事は

2005年08月13日 | 時事
個人的に今回の衆院解散・キャメイら粛正については小泉カッコイイと思ったクチなのだが、
自民党の人たちが小池百合子を囲みつつ、彼女を小林潰しのために東京10区に送り込むことを
語り合っている場面は、見ていてどうにも気恥ずかしくなってくる空気に満ちていた。
小池百合子というと、世間一般の人はどの立場で認識しているのだろう。
俺は「ルックルックこんにちは」の竹村健一のコーナーのアシスタント役の人、としてなのだが、
「ワールドビジネスサテライト」のキャスターとして、とか、あるいは若いモーヲタなら、
エコモニのボスみたいな人かも知れない。まあそれはいい。

いくら小池が同世代のそこらのおばさんよりはマシだとはいえ、50過ぎの女に対して周りの
自民党のおっさんが、「(刺客だから)あずみみたいだ」「上戸彩に似ている」とか言いつつ
はやし立て、小池もまんざらではない、という構図はキツかった。芸能人で似ているとしたら
ケイ・ウンスクだろう。ホントに単なるお世辞として持ち上げているのならまだマシだと思うが、
はやし立てる側に、なんとなくセクシャルな要素を感じた。
「あわよくば一度お願いしたい」的なものが、漠然と伝わってきてしまった。
言った本人はそんなこと思っておらず単なる軽口なのかも知れないが、おっさん・おばさん同士で
あるがゆえにそこらへんがものすごく生々しかった。男ばかりのブルーカラー系職場の自販機の
前におっさんたちがたまり、出入り業者の女の人を、缶コーヒー片手にニヤニヤしながら品定め
している場面に出くわしてしまったときの居心地の悪さ。同意求められても困るよ… という感じ。
刺客に対する比喩なら、この世代なら「あずみ」じゃなくて真っ先に拝一刀だろうがとも思った。

舛添の前の奥さん(キャリア官僚片山さつき)を、同様の刺客として送り込みたい、というのも
話題になっている。この人も確かに、ウエストにゴム入りズボンのおばさんよりは全然マシだ。
かつてミス東大だった、ってのもまあ納得がいく。それはいいのだが、この人の最大の欠点は、
ミス東大時代からおそらく一度も変えていないであろう重たすぎる髪型。ネスカフェ赤ラベルや
カレーのCMで有名なピアニスト中村紘子と、髪型自体は違うが通じるもっさりした印象。
別にポリシーがあってこのヘアスタイルをキープしているのではないだろうに、なぜベテランの
プログレ、ハードロックバンドみたいな、もしくは聖子ちゃんカットみたいな、すいたり染めたり
せず、巻きのデカいパーマヘアにこだわり続けるのか。この髪型に対し、「仕事じゃ切れ者かも
知れないが、世間から微妙に遠い感じ」をおぼえてしまう。あらゆる面においてこの人に劣ると
自信を持って言えるこの俺だが、髪型のセンスだけはほんの少しだけマシだと思う。
本当に僅差だけど(笑)。