ラブミー東京アイドルズ since16.01.04

主にアイドルちゃんについて書いています

「アルティメット」試写会

2006年07月04日 | 映画
九段会館で行われた仏映画「アルティメット」試写会に行く。製作リュック・ベッソン。
期待も何もしていない状態で見たせいもあってか、単純な勧善懲悪っぷりが非常に爽快だった。
1時間25分という上映時間の短さも良かったのかも知れない。とにかく全編これアクションで、
悪人はバタバタ死んでいくがグロテスクな描写も特になく、一度見れば充分ではあるものの、
エンターテインメントには不可欠な「ああ面白かった、俺も頑張ろう」的な要素に満ちていて好感が持てた。

フランスの、東京でいえば足立区あたりを究極的にスラム化させた地域B13。
そこで暮らしつつ悪に染まらず正義を心に燃やしているレイト(WWEバティスタ似)と、エリート捜査官ダミアン
(ブルース・ウイリス+ハードコア・ホーリー似)が組み、街に巣食う悪の一味の人質に取られた
レイトの妹&一味に渡ったミサイルを奪回すべく戦う、というだけの内容。「ワイルド7」、
「ザ・ハングマン」あたりが好きな人なら多分楽しめる。プロレス的な世界が好きな人も面白いと思うのでは。

ストーリーに関与する女性キャラがレイトの妹(滝川クリステル+ソニン+ルビー・モレノ似)だけ、
という女っ気のなさだ。ハリウッド映画だとかなりの確率で、「無能なくせにヒステリック、肝心なときに
泣きわめく女キャラ」が登場してストレスがたまるが、レイトの妹は漢らしく、終始キリッとしている。
日本人だと(本人の性格は別に)土屋アンナや中島美嘉を起用しそうな印象。

カンフー系格闘アクションも多々あるのだが、主人公二人は、どちらかというと器械体操・
アクロバット方面のアクションに光るものがあった。調べると、二人ともパルクールに関わっているらしい。
以前ディスカバリーチャンネルで、イギリスの市街地を、ほとんど地面に下りることなく、
建物の屋根を伝ったりするだけで、サルがジャングルの木々を飛び移るように移動する、という
フリーランニングのドキュメントを見たが、要するにそれだ。
中学生男子あたりが見たら、学校やデパートでマネしたくなる映画だと思った。

他に「親指さがし」というホラー映画の予告編を見たが、ストーリーより、永井流奈がまだ現役だったことに驚いた。

BUZY解散

2006年07月04日 | アイドル
公式サイトより
colorの頃から、「曲は良いしパフォーマンス能力も高いが、華がない」という印象だったが、
そういう雰囲気が魅力でもあった。最初に彼女たちを見たのは、TFMで毎週木曜にやっていた公開生放送のゲストで。
俺は他の出演者のほうが目当てで、「体温の低いspeed」という感想を持った。門田こむぎの脱退、
新メンバー加入、グループ名変更と、のべ7人のメンバーで8年にも渡って活動していたのだから、
このジャンルではかなりの長命だったといえるだろう。

アニメ「ふたつスピカ」の主題歌「Venes say…」(「」の歌詞違い)は
それまで彼女たちを知らなかったアニヲタにもかなり好評だったようである。確かにあれは名曲だ。
これからもそれぞれの道をそれぞれなりに歩んでいただきたい。