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11/23・ももクロ代々木公園無料ライブイベント

2010年11月24日 | アイドル
当日の朝まで東京は雨。
開始直前頃になって空が明るくなったものの、今度はキツネの嫁入りだったりする空模様。
代々木公園の野外音楽堂周辺には、ファン・通りすがりの人などが多数。
客が3000人集まったと報じているスポーツ紙があったが、終始とどまっていた人は
そこまでいなかった感じ、しかし野外イベント特有の熱気が出る人数は集結していた。
開始予定時間の12:30を5分遅れてライブ開始。
9月から続いていた「ピンキージョーンズ」のイベントツアーファイナルの体。

当日の曲目

冷凍みかん
ハズムリズム
ピンキージョーンズ
全力少女
ココ☆ナツ
気分はSUPER GIRL
MILKY WAY
ラフスタイル
ももいろパンチ
最強パレパレード
Words of the mind
走れ!
オレンジノート
行くぜっ!怪盗少女
Believe
キミとセカイ
ツヨクツヨク
あの空へ向かって(アンコール含め全18曲)

/未来へススメ!は入ってなかったんだな。

途中で自己紹介やMCをはさんだものの、基本的に矢継ぎ早に曲を繰り出すスタイルで、
ライブはほぼ2時間。
冒頭の2曲は古い衣装を着用し、ももクロのこれまでを演じる芝居付き。
「…というお話だったとさ」、とまとめ、現在のももクロにつなぐ。
「今」のももクロのある種の総括・決意表明的なライブだ。
俺はMJ新規ファンなので、メンバーやファンが以前のことを懐かしがったりするたび、
置いてけぼりにされる寂しさ・知らないことへの微妙な引け目をおぼえることがあった。
それはメンバーチェンジが激しかったももクロの、途中加入メンバーの中にもあったようで、
「メンバーからしてそうなのだから、ファンである俺はもっと『無責任』に
楽しめばいいのだ」という気分になれた。
個人的にはこの一点が実感できただけでも、今日のライブは満足だ。
こってりと濃厚でボリュームに満ち、こちらの思惑以上に「お腹一杯」に
させられるこの構成は実に「らしい」と思った。

ただ、ライブ自体はボリュームがあったものの質的にはショッピングモールなどで
行われているものと変わらず(悪い意味ではない)、今回の真骨頂はむしろ、
ライブ終了後のイベントにあった気がする。

握手会→イベントツアー参加ポイント上位10人発表だったのだが、
最多ポイントを獲得し見事V2を達成したKさん(高城さん推し)の
ヒーローインタビューの中身が、
「ふだん自信がないと言ってばかりいる高城さんのために、彼女のファンで
ある自分がタイトルを獲得することで助けになりたい」(概略)
というのが良かった。高城さんヲタが勝ったのも良かった。
ここで、俺が俺が感の塊みたいな奴がそれを丸出しにしたらすごく白けていたはず。
ヲタにもヲタの立派な役割があるのだ。

イベントがすべて終わったのが16時過ぎ。
終了時間が夕方だと妙にセンチメンタルな気分になる。
正直まだ「見た」実感がないのだが、おそらく後になるにつれ、
「あんな場所に居合わせることができたんだな、すごかったんだな」というような形で
感慨が沸いてくる予感がある。それが楽しみだったりもする。
画像がたっぷりでデータ的にも充実したこの記事も参考に。

ライブやイベントが楽しいと、その後の仲間内での「感想戦」も楽しいもので、
今回がまさにそれであった。ホント、ライブに携わった皆さんありがとう。