SHIBUYA-AXにて行われたコンサートに行ってきた。キムタクの映画「HERO」の
宣伝車が会場周囲を回っていた。ディナーショーはちょくちょくやっているが、こういうスタイルは
8年ぶりになる。トータルで24曲、約2時間15分ほどのステージ。
会場は1500人規模のライブハウス。新しいので全体的にきれいだ。音響も良かった。
個人的には金曜の夜ではなく、できれば土曜の夜、同じ渋谷なら公会堂でやっていただきたかった。
ステージ上も客席もいい感じに年を取ってきたせいか、全編通じて旧友同士のようなゆるさの漂う、
でもやることはきちんとやっている楽しい時間が楽しめた。
情報ワイドの芸能コーナーで当日の模様が流れたので、そこで映像を見た人もいることだろう。
俺はといえば、彼女がやった にしおかすみこの真似がわからず(にしおかという名前は知っていたが、
芸をしているところは一度も見たことがない)、そこの場面ではちょっととんちんかんだった。
バックバンドはギター、ベース、ドラムス、キーボードの四人。ホールでやっていた頃は、
ギターやキーボードが複数いたり、ブラス、女性コーラス、ダンサーがいるかなりの大所帯だった。
今は色々技術が進んだので、当時の編成にしなくても少人数で当時のような音が出せる。
ただソウルフルな女性コーラスがいたりするステージも見てみたかった。場内にはギスギス、
ガツガツした雰囲気は皆無。曲に合わせてPPPHする強者も多数。おそらく何年ぶりかで着るのだろう、
はっぴを羽織っている人も。工藤の客いじりのうまさはすごい。普通なら他の客からウザがられるで
あろう、MCへの客のツッコミや返しも、まあいいかと流せる感じだ。そういえば彼女のソロデビュー当時、
TVKの昼の情報番組「おしゃべりトマト」の新譜プレゼントコーナーで、「禁断のテレパシー」の
シングルレコードをもらったことがあった。緩衝材として番組で使った手書きフリップが入れられていた。
曲目(手元に置いたメモと、2chの関連スレをつきあわせて確認)
01. 禁断のテレパシー
02. Again
03. 天使みたいに踊らせて
04. 証拠をみせて
-MC-
05. FU-JI-TSU
06. 私について
07. in the sky
08. BREAK OF STILL
09. 黄昏が夜になる
10. I'm nothing to you
-MC-
11. MY DEAR
12. color
-MC-
13. 雨夜の月に
14. きらら
15. 雪・月・花
16. ぼやぼやできない
17. Jaguar Line
18. Blue Rose
-MC-
19. めちゃくちゃに泣いてしまいたい(ワンコーラス)
-MC-
20. 嵐の素顔
21. Blue Velvet
~アンコール1~
-MC-
22. 慟哭
23. Ice Rain
~アンコール2~
-MC-
24. 抱いてくれたらいいのに
初期~現在までの曲を、初期を強めにしつつ散らした、という感じか。俺はMC前までの最初の
ブロックだけでもう満足だ(笑)。工藤静香にはアメリカンロックなイメージはないのだが、
「天使みたいに踊らせて」のスライドギターとブルージーでサザンロックな曲調のせいで、
バイカーや長距離トラックの運転手が集う陽気な店の歌姫、といった雰囲気が俺の中に
固定されているので、それを想像してみたりもした。工藤は過去を否定するようなことをせず、
セブンティーンクラブやおニャン子時代のこともきちんとネタにし(ただキムタクや子供ネタは
なんとなく遠回しにしたいようだ)、悪趣味ではない程度にぶっちゃけた、終始楽しいコンサートだった。
俺としては、「黄砂に吹かれて」「くちびるから媚薬」「Please」のいずれか、あるいは複数を
やってくれたらもっと良かった。今回はバラード色、ミディアムテンポ色が割合強かったのだが、
俺が彼女に求めている要素、「ダサカッコ良くてやさぐれた歌謡ロック」は若干控えめだったと思う。
そちらを全開にしたステージもいずれ観てみたい。
俺の場所からは見えなかったのが残念ながら、二階関係者席にはさんまと飯島直子がいた(ステージから紹介)。
同窓会的要素を満たしつつそればかりにならない。夫の後光のおかげもあるとはいえ、現在進行形で
あり続けているという、歌手としては理想に近い場所にいる人のステージを観ることができて良かった。
「とりあえず押さえとけ」な感じの最先端系や、オサレ(とされる)音楽やカルチャーには
全然興味がわかず、「音楽がなきゃ生きていけない! 野外フェス命!」みたいな類のことも
まったく思わず、そういう自分に引け目を感じたりすることも何年に一度かあったりするのだが、
そんなのはくだらない、たかが音楽なんだから自分の好きに聞けばいいのだと改めて思う。
宣伝車が会場周囲を回っていた。ディナーショーはちょくちょくやっているが、こういうスタイルは
8年ぶりになる。トータルで24曲、約2時間15分ほどのステージ。
会場は1500人規模のライブハウス。新しいので全体的にきれいだ。音響も良かった。
個人的には金曜の夜ではなく、できれば土曜の夜、同じ渋谷なら公会堂でやっていただきたかった。
ステージ上も客席もいい感じに年を取ってきたせいか、全編通じて旧友同士のようなゆるさの漂う、
でもやることはきちんとやっている楽しい時間が楽しめた。
情報ワイドの芸能コーナーで当日の模様が流れたので、そこで映像を見た人もいることだろう。
俺はといえば、彼女がやった にしおかすみこの真似がわからず(にしおかという名前は知っていたが、
芸をしているところは一度も見たことがない)、そこの場面ではちょっととんちんかんだった。
バックバンドはギター、ベース、ドラムス、キーボードの四人。ホールでやっていた頃は、
ギターやキーボードが複数いたり、ブラス、女性コーラス、ダンサーがいるかなりの大所帯だった。
今は色々技術が進んだので、当時の編成にしなくても少人数で当時のような音が出せる。
ただソウルフルな女性コーラスがいたりするステージも見てみたかった。場内にはギスギス、
ガツガツした雰囲気は皆無。曲に合わせてPPPHする強者も多数。おそらく何年ぶりかで着るのだろう、
はっぴを羽織っている人も。工藤の客いじりのうまさはすごい。普通なら他の客からウザがられるで
あろう、MCへの客のツッコミや返しも、まあいいかと流せる感じだ。そういえば彼女のソロデビュー当時、
TVKの昼の情報番組「おしゃべりトマト」の新譜プレゼントコーナーで、「禁断のテレパシー」の
シングルレコードをもらったことがあった。緩衝材として番組で使った手書きフリップが入れられていた。
曲目(手元に置いたメモと、2chの関連スレをつきあわせて確認)
01. 禁断のテレパシー
02. Again
03. 天使みたいに踊らせて
04. 証拠をみせて
-MC-
05. FU-JI-TSU
06. 私について
07. in the sky
08. BREAK OF STILL
09. 黄昏が夜になる
10. I'm nothing to you
-MC-
11. MY DEAR
12. color
-MC-
13. 雨夜の月に
14. きらら
15. 雪・月・花
16. ぼやぼやできない
17. Jaguar Line
18. Blue Rose
-MC-
19. めちゃくちゃに泣いてしまいたい(ワンコーラス)
-MC-
20. 嵐の素顔
21. Blue Velvet
~アンコール1~
-MC-
22. 慟哭
23. Ice Rain
~アンコール2~
-MC-
24. 抱いてくれたらいいのに
初期~現在までの曲を、初期を強めにしつつ散らした、という感じか。俺はMC前までの最初の
ブロックだけでもう満足だ(笑)。工藤静香にはアメリカンロックなイメージはないのだが、
「天使みたいに踊らせて」のスライドギターとブルージーでサザンロックな曲調のせいで、
バイカーや長距離トラックの運転手が集う陽気な店の歌姫、といった雰囲気が俺の中に
固定されているので、それを想像してみたりもした。工藤は過去を否定するようなことをせず、
セブンティーンクラブやおニャン子時代のこともきちんとネタにし(ただキムタクや子供ネタは
なんとなく遠回しにしたいようだ)、悪趣味ではない程度にぶっちゃけた、終始楽しいコンサートだった。
俺としては、「黄砂に吹かれて」「くちびるから媚薬」「Please」のいずれか、あるいは複数を
やってくれたらもっと良かった。今回はバラード色、ミディアムテンポ色が割合強かったのだが、
俺が彼女に求めている要素、「ダサカッコ良くてやさぐれた歌謡ロック」は若干控えめだったと思う。
そちらを全開にしたステージもいずれ観てみたい。
俺の場所からは見えなかったのが残念ながら、二階関係者席にはさんまと飯島直子がいた(ステージから紹介)。
同窓会的要素を満たしつつそればかりにならない。夫の後光のおかげもあるとはいえ、現在進行形で
あり続けているという、歌手としては理想に近い場所にいる人のステージを観ることができて良かった。
「とりあえず押さえとけ」な感じの最先端系や、オサレ(とされる)音楽やカルチャーには
全然興味がわかず、「音楽がなきゃ生きていけない! 野外フェス命!」みたいな類のことも
まったく思わず、そういう自分に引け目を感じたりすることも何年に一度かあったりするのだが、
そんなのはくだらない、たかが音楽なんだから自分の好きに聞けばいいのだと改めて思う。
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