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主にアイドルちゃんについて書いています

ハロプロ横浜アリーナ1/29

2005年02月03日 | アイドル
書くのが遅くなった。

飯田ラスト2デイズ初日の夜の部を観る。ベリ工菅谷は体調不良で欠席。曲目はこちら… 
でもまだアップされていないので待とう。

開始初年は抱き合わせ商法と物議を醸したハロプロコンサート(俺もそう感じていた)も、何年かを経て進化。
独自の楽しみ方ができるグレードにまで到達していた。ハロプロ系の曲を、雑多な編成のグループ内小グループ・
あるいは全体かつ準ノンストップで歌う、というだけの構成で(シャ乱QまことによるMCはあるが出番は少ない)、
「カラオケパーティー」などと揶揄されたりもしているようだ(笑)。今回は、会場内にくまなく張りめぐらされた
花道を、ほぼ全編通じてハロプロメンバーが走り回る。つまり場内のどの席からも、かなりの至近距離でメンバーを
見ることができるのだ。これは嬉しい趣向だった。終了後に時計を見ると、開演から2時間経っていない。
それでいて物足りなさはなかったので、短距離走のような感じでうまくまとまっていたのだろう。

とにかくめまぐるしい内容。まさに自転車操業的にメンバーが入れ替わり立ち替わり登場する。
今回は、ボーカル汎用性が加護ちゃんより高い辻ちゃんの活躍が目立った。Wの二人は相変わらず安定度が高い。
ごっちん・あややは対になって登場する局面が多く、それなりの人同士がタッグを組むと、例えばハンセン・
ブロディ組のような、「強力な個人が二人いるという理由で強いだけ」のチームになる場合があるが、この二人は
アドニス・マードック組のような有機的な補完をし合っており、ソロ時ほどの華がなくなる代わりに、完成度は
ハロプロ最強ではないかと感じた。この二人も安定度がすこぶる高い。モーニング娘。のメンバーは、ハロプロの
中に埋没してしまっている感があった。まあ、単独コンサートと差別化するためだとは思う。小川が完全にオチ要員に
なっていた。ベリ工はきちんとしているが、さすがに子供なだけあって「言われたことを言われたようにやるだけで
精一杯」な感じがした。なっちがいない中、保田・中澤両名がシニア・マスターズ・レジェンド扱いされることもなく、
普通に他のメンバー同様にやっていたのがちょっと新鮮。美勇伝の新曲は「シュシュトリアン」みたいだった。

卒業・そしてその後も普通に共演、というのが恒例化しているせいか、モーニング娘。オリジナルメンバー唯一の
生き残り兼功労者が抜けてしまうことに対する悲壮感といったものはほとんどなかったと思う。
初日ということもあるのだろう。今回唯一にして最大の不満を述べるなら、飯田さんの見せ場のひとつのソロパートが
ある「モーニングコーヒー」が、どういうわけか1番で終わっていたことだ。なぜだ。客はみんな2番で「かーおり、フー
(今は「ヲイ」か?)」をやりたかったはずだし、このシチュエーションでできる最後のチャンスだったのに。

歌の最前線から退いたとはいえ今でも少年隊が歌ったりするように、ハロプロもジャニーズ的方法論を取り入れつつ、
メンバーを微妙に入れ替えつつ、なんだかんだと未来永劫続いていくのではないかという気がしている。小さな別れは
それなりにあるだろうが、決定的な別れは来ないまま、ハロプロは日本におけるプロレスと同じような「あり方」で
存続していくのではなかろうか。単なる俺の願望ではあるが。

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3 コメント

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Unknown (るれいさちゅわん)
2005-02-15 13:56:12
>如月さん



美勇伝新曲とシュシュトリアン。

和をモチーフにすると、どうしても解釈が似通ってくるのではないかと推測しております。

初めて「シュシュトリアン」が酉年放送だったことに気付きました(笑)。
返信する
お詫びと訂正 (如月 流雪)
2005-02-09 08:21:45
 正しくは『梨華』ですね。

大変申\し訳ありませんでした。
返信する
今年は酉年 New Temptation (如月 流雪)
2005-02-09 08:17:49
 無事にチケットを取れたようで何よりです。

場取るファイトの勝利おめでとうございます。

 ハマるとお金がいくらあっても足りなくなる、

とわかっているので深入りせず耐えていますが、

しかし美勇伝の新曲についてのコメントには驚きました。

今年は酉年ですからあの3人組に期待しているのですが。

って、どちらも3人組でしたね。

 私の周りは熱心なファンだらけで言葉巧みに誘惑されますが、

ジャスミンがいるから浮気はしないと反論する日々であります。

 中では梨香ちゃんが好きなので、

美勇伝の新曲発売時期が怖いです。
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