今日は、エルトン・ジョンの誕生日でっせ。
この’70年代黄金期を突っ走る名盤(1973)はいかかでしょうか。
”ダニエル”穏やかで美しいバラード。
”クロコダイル・ロック”笑っちゃうほど能天気でノスタルジックで愛すべきR&R。
この2曲のビッグ・ヒットをはじめ変化にとんだ曲いっぱいの魅力的なアルバム。
僕は、サービス精神旺盛の(ダブル・ジャケットに添付の12Pブックレットも
映画のパンフレット風で豪華)このLPが決定打となりファンになりました。
アルバム・ジャケットは映画館に入ろうとするカップル。上映作品は
タイトルの”DON'T SHOOT ME I'M ONLY THE PIANO PLAYER”
"ピアニストを撃て"(1960・仏)フランソワ・トリュフォー監督の映画を自虐
パロディにしています。また次回作"マルクスの二挺拳銃"Go West(1940・米)
のポスターが(右端ですヨ)あったりと・・・こんなところも僕のお気に入り。
日本ではE・ジョンの"ブロークバック・マウンテン"的趣向により、本来の
ポップ・ロックの良さについて正当に語られないのは残念なことですね。
楽しいポップスをお望みの方、またはエルトン・ジョンをアルバム単位で
聴いてみたいなら、これから始めるのをお勧めします。
薦められて聴いたけど、つまんないだって?
だからって・・・Don't Shoot Me I'm Only The BLOGGER !!