五叉路のグラフィティ

田舎者からの便り...。

フィーリン・グルーヴィー

2007-10-04 21:29:40 | 音楽
最近、化粧品(CLINIQUE)のTV-CMに流れているCMソングが気持ちいい。
”おおッ、いい感じ!”ということで...(この曲みんな知ってるよね)。

パセリ、セージ、ローズマリー、アンド・タイム
Parsley, Sage, Rosemary and Thyme 』(1966年)
サイモン&ガーファンクルのアルバムに収録している”59番街橋の歌(フィーリン・グルーヴィー)
The 59th Street Bridge Song (Feelin' Groovy)”がオリジナルなんだ。

大好きなこのアルバム、他にも凄く癒されるフォークロックの名曲が揃ってます。
”スカボロー・フェア/詠唱 Scarborough Fair/Canticle ”
”早く家へ帰りたい Homeward Bound ”
”エミリー・エミリー For Emily, Wherever I May Find Her ”  特にこの3曲が素晴らしい。

”スカボロー・フェア”は、マザー・グースの歌(民謡)をポール・サイモンが
改作した美しい曲で僕のS&Gベスト5に入る曲だな。

ここに、ユダヤ系アメリカ人の面目躍如というべきかシニカルなユーモアを持っているという
べきか、ボブ・ディランを茶化した曲”簡単で散漫な演説 A Simple Desultory Philippic ”
が笑えます。B・ディランを知らなかった頃は、歌い方(ディランのパロディに気づかず)も
含め変な曲だなと思っていたが、今ではこんな曲も Feelin' Groovy なのです。
コメント (6)
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