2021年あけましておめでとうございます。今年は丑年いうことで、
ローズ・オヴ・イングランド/ニック・ロウ(1985)正確にはっ!
The Rose Of England / Nick Lowe and his Cowboy Outfit
ニック・ロウが”ザ・カウボーイ・アウトフィット”名義付きで出した
2枚目(ソロ作では計6作目)の傑作アルバムを聴くのは乙なもの。
僕が持ってるのは米国盤LPなのでオリジナル英国盤ジャケットとは
相違があります(さらにA面1曲目⇔B面1曲も入れ替えがある)。
(英国盤)渋い!Cool!!
恋するふたり"Cruel to Be Kind" (1979年)のヒットくらいしかN・ロウは
知名度が低く寂しいのだが、彼が1980年代に出したアルバムの中でも
コレはルーツ志向R&Rの楽しさがギュウっとつまっていて好きだなぁ。
新年早々長い記事は、なんだから一曲のみ紹介しよう。A面1曲目
ロックンロール・ブライド”I Knew The Bride(When She Use to Rock and Roll)"
これはニック・ロウのセルフ・カバー曲です。ヒューイ・ルイス&ニュースが
全面バック・アップしたウッシシの楽しい曲。初春に聴くにばっちりよ!
ニック・ロウ(Nick Lowe and his Cowboy Outfit)のことを、牛も知ってる
カウシルズ(The Cowsills)以上にモゥ~っと皆に拡散・知らせたいぜ。
Nick Lowe and his Cowboy Outfitのことは全然知りませんでした。
Nick Lowe はそういえばPaul Carrackの"I Need You"というこの曲もマイナーですが、その作者でしたのを思い出しました。
Paul Carrackの"I Need You"はじめて聞きましたがミディアムテンポのいい曲じゃないですか。N・ロウが歌っていてもおかしくないですよね。
情報ありがとうございました。
ニック・ロウは1stと2ndだけで、このアルバムは聴いてなかったです。
「I Knew The Bride」は、デイヴ・エドモンズの方で知ってました。確か、友人の結婚式に行ったら、新婦の方が、自分の元カノだったって歌詞でしたよね。PVもそんな感じになってますが。
それにしても、ニック・ロウ周辺の人脈も独特というか、興味深いファミリーツリーが出来そうですね。デイヴ・エドモンズ、エルヴィス・コステロ、スクイーズ(ポール・キャラック)、ヒューイ・ルイス・・・。
ファンキーなロックンロール結婚式をチキンさんの演出で家人さんへ・・・実現したら楽しそうですよ2084
N・ロウ周辺・・・パブロック界のゴッドファ-ザー的立ち位置なんでしょう。楽しいR&Rがやっぱり最高ですよね。