五叉路のグラフィティ

田舎者からの便り...。

いとしのヴァレンタイン

2008-02-11 07:18:01 | 音楽
先回フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドについて書きました。
”Frankie”といや、やはり Frank Sinatra です。

あのバンド名FGTHの由来でもあるフランク・シナトラが出演したハリウッド映画
『錨を上げて(1945)』『踊る大紐育(1949)』は楽しい傑作ミュージカルでした。
演技派俳優を目指した50年代以降には『地上より永遠に(1953)』
『黄金の腕(1955)』『影な狙撃者(1962)』といった名作も残しましたね。

では、バレンタインデーも近いことなので今回はF・シナトラCapitol時代
(1953-1962)の傑作 "Songs for Young Lovers "(1954)を御一緒に。
”マイ・ファニー・ヴァレンタイン My Funny Valentine”をはじめとする
ソフトにスイングするシナトラの唱法が粋だね。

40~50年代米国のbobby sockser達は、シナトラの素敵なスロー・バラードを聴きながら
バレンタインデーに恋人へ贈るプレゼントをあれこれ考えていたのでしょうか。
我が家のボビー・ソクサー(高校生の娘)は、手作りチョコレートを作るぞッ!と
朝から気合を入れています。

”私にもひとつ作ってくれないか。”by 父
”『私のおかしなお父さん』へは作ってあげな~い!”by 娘
(”制作途中のものをきっと試食してやるぞ!”by 父)
ネルソン・リドルによるモダンなヴォーカルアレンジも素敵なシナトラの歌と
土曜日に降った残雪を眺めながらの休日にて・・・。
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2 コメント

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Unknown (モンコ)
2008-02-14 19:44:35
おいらは2,3年前にミュージカル映画にハマり出すまで、
フランク・シナトラには 「大御所」 としてのイメージしか
ありませんでしたが・・・ 「錨を上げて」 や 「踊る大紐育」 で
観られる、若くて頼りなさ気なシナトラ君(笑)最高ですね!

それ以来こちらの聴き方が変わった分、敷居が下がった気がします♪
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20世紀最後のエンターティナー (moondreams)
2008-02-14 22:24:56
シナトラ君、若い頃は凄いアイドル人気だったそうな。
「錨を上げて」なんかの映画に出るようになって人気も回復し、次第に大御所への貫禄がついていくんだよね♪”My Way”(笑)モンコさんコメントありがとう。
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