里の家ファーム

無農薬・無化学肥料・不耕起の甘いミニトマトがメインです。
園地を開放しております。
自然の中に身を置いてみませんか?

罵声を浴びせられて・・・・・

2017年04月20日 | 社会・経済

罵声浴びせられ刺殺 62歳女性遺棄事件は他人事じゃない

                              日刊ゲンダイ2017年4月20日

 

感情の生き物だ。ひと言が凶悪事件の引き金になることは珍しくない。

 「罵声を浴びせられて、カッとなった。玄関で馬乗りになって何回も殴って、床下に運んで包丁で刺した」

  東京都杉並区の住宅で62歳の無職女性の遺体が見つかった事件で、警視庁に死体遺棄容疑で逮捕された元リフォーム業者の青木啓之容疑者(52)は、そう供述しているという。

  「青木容疑者は昨年12月に、女性からリフォーム相談を受けた。でも、『1月中にリフォームして』という女性の要望には応えられそうにない。それで女性に断りの電話を入れたら、自宅まで直接謝罪に来るように言われたそうです。1月11日に女性宅を訪ねたところ、女性から『(ついでに)玄関ドアのストッパーを修理して』と頼まれたらしい。青木容疑者はサービスのつもりで引き受けたようですが、直せなかった。それで女性から罵声を浴びせられ、親の悪口まで言われ、カッとなったようです」(捜査事情通)

       (中略)

  青木容疑者はそれ以前にも女性宅を訪ね、女性から怒鳴られていたというが、52歳が「カッとなって」は言い訳にもならない。

  とはいえ世間には、殺意を覚える暴言を吐くクレーマーがいるのも確かだ。あるコールセンターの中堅社員は「誰かが事件を起こさないかとヒヤヒヤしています」と、こう続ける。

 「ネット通販などの苦情処理を請け負っていますが、オペレーターの8割は1年以内に辞める。ストレスがたまり、クレーマーの罵詈雑言に耐えられなくなる。サービスや製品の苦情だけならいいですが、感情が高ぶって『親もバカだろう』などと、オペレーターを個人攻撃するお客さんもいます。時々思うんです。クレーマーも怖くないのかなって。辞めていくオペレーターが逆恨みして復讐してくるかもしれないじゃないですか。個人情報の取り扱いは厳重にしていますが、オペレーターが盗み見る可能性はゼロとは言い切れません。私も研修でオペレーターを経験しましたが、自分の親や家族までバカにする悪質クレーマーには、殺意を覚えました」

  口は災いの……。


気持ちが萎えてしまいます。
最近のヘイトスピーチ、ネットでのつるし上げ、モンスター・・・・
なんでこうなってしまったのでしょうね!
時間的・経済的なゆとりの無さからでしょうか?
せっかく生きていくのです、楽しく生きたいものです。