毎日新聞 2022/04/06
政府が創設した10兆円規模の大学ファンドの制度設計を定める法案(今国会で審議中)について、全国の国公私立大学の教職員らで作るグループが6日、東京都内で記者会見し、反対する考えを示した。
グループの光本滋・北海道大准教授(教育学)は「大学間の分断を作り出し、格差を広げる。リスクの高い運用目標が設定されており、学費の引き上げや、ファンドが破綻すれば大学にツケが回されるリスクもある」などと指摘した。
法案では、ファンドの支援校「国際卓越研究大学」を数校に絞り、支援事業の認可に国が関与する仕組みを定めた。声明ではこの点について「政治判断が優越しやすい」と指摘。支援校が年3%の成長を求められる点についても「稼げる分野が優遇され、稼げない分野の淘汰(とうた)を助長する」と批判している。
ホームページ上で署名活動を行い、3月31日からの1週間で教職員や学生ら386人が署名した。
大学ファンドは、低迷する日本の研究力強化をうたって国が創設。10兆円の運用益を支援金にする。2023年度までに支援校を選び、24年度から1校あたり年間数百億円を支援する方針だ。【垂水友里香】
即、金になる研究支援である。
さて、昨日の天気予報ではスッキリと晴れると思っていたのだが、なんと午前中は雪でした。
雪の下から出てきたスイセンとムスカリとかヒヤシンスとかクロッカスとか、いろいろな球根。ネズミの仕業か?それともエゾリス?
チャワンタケ?
ハウス内はほぼなくなりました。
積雪はおよそ20cm。
融雪が進みます。