市民の願いを封じる反共攻撃はね返そう
京都市長選 倉林氏、福山候補応援
「しんぶん赤旗」2024年1月29日
日本共産党の倉林明子副委員長・参院議員は28日、2月4日投開票の京都市長選で「つなぐ京都2024」の福山和人候補を押し上げようと市内3カ所を駆け回りました。
福山候補は、返さなくてもよい奨学金の創設や学校でつくった全員制中学校給食などの施策を語り、「ないのはお金ではなく、市長のやる気だ」と強調。他陣営が財源を問うのに対し、「わずか100億円の暮らし応援の財源はあるのかと問いながら、何千億円かかるかわからない北陸新幹線などはお金の有無を問わず前のめりに進める。大型ハコモノ優先で暮らしを後回しにしてきた市政のあり方を抜本的に転換する」と力を込めました。
倉林氏は「政治とカネの問題」を告発し、「企業献金で政治をゆがめる自民党政治を京都から終わらせよう」と訴え。自民、公明、立民、国民各党が推す松井孝治陣営が、事実無根の反共デマを載せたビラを配布し、「共産市政を許すな」と攻撃していることに反撃しました。
倉林氏は、日本共産党はこれまで幅広い市民と力を合わせて、景観破壊のポンポン山ゴルフ場建設や鴨川フランス橋をストップさせ、自民党などが「絵にかいたモチ」と反対した子ども医療費の無料化や中学校の全員制給食の実現へ市政を動かしたことに触れ、「『共産市政を許すな』の攻撃は、市民の願いを封じ込めるもの。市民の力ではね返し、福山市長を誕生させよう」と呼びかけました。
京都市長選ラストサンデー
原発なくす 子育て支援 福山さん勝利で
2024年1月29日
京都市長選(2月4日投開票)最後の日曜日となった28日、「つなぐ京都2024」の福山和人候補は市内各地で、保育士、環境活動家、若者たちと街頭演説を行いました。
京都駅前などでは、環境ジャーナリストのアイリーン美緒子スミスさん、映画「原発を止めた裁判長」で知られる元裁判官の樋口英明さんが駆け付け「原発をなくす市長誕生を」と激励しました。
スミスさんは「首長が毅然(きぜん)と発言しなければ市民の命は守れないとこの十数年の活動で痛感した。京都で大飯原発差し止め訴訟の原告弁護団として尽力した福山さんで私たちの命とまちを守ろう」と話しました。
2014年に福井地裁で大飯原発運転差し止め命令を出し、退官後も脱原発へ活動を続ける樋口さんは「日本で稼働する12基の原発のうち7基が福井にある。ひとたび災害などで事故が起きれば、福井と間近にある京都のまちも住めなくなる可能性があり、京都市民にとっても最も重大な問題。市民の生活の基礎を守るべく原発に反対する福山さんを支えよう」と訴えました。
下京区の西大路七条交差点では、保育士の近江義虎さん(24)が「第2子以降の保育料無償化、削減された保育所への補助金を元に戻すなど、子育て世代を見捨てず支援してくれます。だから福山さんを応援しています」と話しました。
近江さんは、労働環境は厳しいが、子どもたちの成長する姿を見ると楽しい仕事だと語り、「やりがいと給料をてんびんに掛けることなく、胸を張って『夢は保育士です』と子どもたちが言えるよう、市長選に勝利しなくてはいけません」と話しました。
演説を聞いていた保育士の男性(44)は「福祉の予算が削られて、補助金カットで現場は悲鳴を上げている。福山さんは、現場に親身になって訴えている。頑張ってほしい」と期待を寄せました。
ぽぽんぷぐにゃんブログより
京都新聞では、福山和人氏は無党派層の支持が2割超で最多と。門川市政を「全く評価しない」層の4割超の支持。一方の松井孝治氏は無党派層の支持が2割に届いていないと。
女性の支持は福山和人氏のほうが、松井孝治氏を上回っているとも。女性の支持をもっと集められる可能性も。そして、きょうは共産・田村智子委員長が京都・伏見区にも来る模様。
「自民、公明、立民、国民各党が推す松井孝治陣営が、事実無根の反共デマを載せたビラを配布」
立民の姿勢も問われる事態になっている。
両陣営、一線に並んでいるとの調査報道。
京都在住のひまわりさん!
雪深い北国からも応援してますよ。