雪の中で原種スイセン(ナルキッスス バルボコデュウム)が咲いていました。まだたった1輪ですがすごくハッピーな気分になりました。
PCで見たらアチコチで電車が遅れているとの事でしたが、佳奈ちゃんを3時38分の電車に乗せるべく堅田駅まで送っていきました。道路の端と日陰の所は雪が残っていましたが充分走れました。 佳奈ちゃんは公立高校を受験をするそうで塾の宿題に追われていました。中学からそのまま大学までいけるのに。そこを目指している受験生が聞いたらモッタイナイと思うにではないかしら?「後二ヶ月程頑張りなさい」といって別れました。
夜になってから珍しい方から電話が入りました。中学校の同級生で、当時格別に仲が良かったわけでもなかったのにどうしてなのか?全く判りませんがズーッと年賀状のやり取りが続いています。髪の毛が天然パーマという位しか記憶にありません。
だいぶ前に先斗町でスナックを始めたと案内状をもらいました。それから昨年「歳だから」というので現役引退をされるまで26年も続いたそうです。主人は何度か飲みに行った事がある様ですが、たまたま私が訪ねたときは「まだママは来てません」という事で逢えませんでした。だから中学校卒業以来一度も逢ってないのです。今年の年賀状にはプールへ泳ぎに行っていると書かれていました。 突然の電話でビックリしましたが「狭心症でステントが2本入っているのと糖尿で薬を飲んでいる」とか。「一度ランチでもしようか?」「待ち合わせても判らないだろうな?」とかしばらく話していました。
時々キャンディーの包み紙を真四角に切って小さな折鶴を作る事があります。中学校時代に彼女に色の着いたセロファンを貰って鶴を折った様に記憶しています。彼女のご実家がお菓子の問屋さんか何かされていたんじゃなかったかな?もう60年も前の事だけど、輸入物のキャンディーを見るとふとそんな些細な事が思い出されます。