サザンカが満開です。
朝起きてテーブルの上の携帯がピカピカ合図を送っています。夜中の2時10分に「姉が亡くなった」と言うメールでした。ちょうど1年前に京都の医療センターから柏の癌センターの東病院に変わる手続きに付き添っていたのが12月10日でした。再び京都へは戻って来ないだろうとは考えていましたが実際にそうなるとやはり淋しいですね。姉の子供達が生まれた時も病院で付き添って手伝いした事もありました。当時は産んで直ぐに動き回るなんてことはしなかった時代ですから。お茶のお稽古や油絵の教室等に通っていて二人の展覧会で入選した2〜30号の作品を主人の会社に一緒に飾ってもらったりしたものでした。子育てと仕事に忙しかった頃ですが気持ちにゆとりがあったのだなあと思います。
姉は特殊な癌で新薬の治験もしていたので献体する事になり葬儀は数日先になりました。いずれ京都に帰ってから本葬をするのでしょうが今一度顔を見に行きます。慌ただしい一週間になりそうです。