父親のお墓まいりの後、例年通り壬生寺へ節分のお参りに行きました。壬生さんの近くに元祇園さん(梛の宮神社)があります。梛の宮さんは母の実家の氏神様で子供の頃は母の話によく出てきました。
壬生さんでは炮烙を求め、家内安全を祈願してきました。炮烙には家族の数え年の年齢と男女の別を書き、家内安全とか無病息災などの願い事を書き納めます。この炮烙は五月の壬生狂言(カンデンデン)の時に舞台から落とされて全部割られることになっています。子供の頃から壬生寺や神泉苑の狂言をカンデンデンと呼びますがこれは無言で鐘と太鼓だけで演じられるからです。
壬生寺の近くには新選組に関する建物や文化財の住宅などが結構あります。
壬生さんは子供の頃から行っていますが昔は一方通行になるぐらいでしたが最近はそんな規制もなさそうで人出も少なくなっているのかな?露天も少なくなっているように思います。