笑子のフォト俳句ブログⅡ

写真と俳句で日々を紡ぎます
🌳R6年森林公園アンバサダー🌳

青葉木菟(あおばずく)

2021-07-30 00:00:05 | 2021夏
もつれくる幹に下闇深かりき  笑子
もつれくるみきにしたやみふかかりき



かなりトリミングしています
ちょうど雛のお顔が陰で見にくい写真ですみません(;^ω^)

【青葉木菟】は夏の季語です
 アオバズクはフクロウ科の夏鳥。
鳩くらいの大きさで、色は茶に白が混じる。
青葉の頃南方より渡って来て、人里近い寺社の森などに棲みつく。
夜を徹してホーホーと鳴き続ける。蛾や雀、兜虫などを捕食する

秩父の今宮神社のご神木で青葉木菟が子育てしていると知り
自分の持っているレンズでは多分届かないだろうな~と
は思いつついってきました!
7月15日に初めて樹上に姿を見せたという雛
18日の撮影です
ヒナが樹上で見られるのは1~2週間 とのことでした

境内に入ると 物凄いレンズを付けたカメラが並んでいて
ご神木の上のほうを向いていました
カメラマンさんに伺うと あそこにいますよって
親切に教えてくださって(^_-)-☆
液晶に大アップの雛の様子を見せてくれました(^_-)-☆

立派なご神木の高い枝に雛が二羽
少し離れたもっと高い枝に親鳥が番でいました
1度はこの目で見たい!と思っていたので念願かないました
(^_-)-☆

アオバズクが子育て中のご神木です
日差しの強い日の訪問でした
雛はそろそろ巣立ったころでしょうか
来年もまた来てくれることを願っています



【下闇】夏の季語
木が茂って、その下が暗いこと
コメント (19)
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