<箕面の森の小さな出来事> プロローグ
私が、箕面の森の散策を始めたのは2001年の冬から(*2019年2月で18年、約3000回を超えました)先輩の方々の中には30年、40年かけて、4000回~6000回・・・と言う方もおられると聞いて、率直にすごいな~ と思ってしまいます。
毎日早朝に、箕面駅前から滝までの往復5~6km程の滝道を、一年365日 天候の雨雪に係わらず台風の時でも欠かさずに歩いておられる方も多いとの事で、これもまたすごい事だな~ と思ってしまいます。
中には長い年月、英国紳士かと思わせるようなピシとした正装で二匹の躾された犬と共に毎日滝道をしっかりとした足取りで歩き、回りの皆さんに丁寧に挨拶されながら散策されている方もおられます。
散策・ハイキング・ランブリング(rambling)とは、気ままに森や山里や田園地帯などをのんびりと散策する事だそうで、ちょっとのろまで、ノンビリ屋で、人と競争する事が大の苦手で不器用な私には一人でマイペースで歩ける森のランブリングはもってこいなのです。 その結果として得たものがセラピー(therapy) や ヒーリング(healing) と いった言葉から一言で言えば「心の癒しや安らぎを与えられた事」でした。
箕面の森を楽しまれる方は年間120万人とか!? 沢山の方がそれぞれの目的を持って森に入られます。 特に秋の紅葉や春の新緑の季節が集中して多いようですが、私が心惹かれるのはいつも全てを丸ごと包み込んで受け入れてくれる大自然の四季の森の包容力です。
私はいつも一人でゆっくりとマイペースで歩きながら、足元の草花にみとれ、小鳥の戯れに夢中になり、樹木の葉がそよ風に揺れる時、森が話し掛けてくれるような・・・更に新芽に感動し、渓流の流れに耳を傾け、何万年前の岩石に思いを馳せたり、森の動物にビックリしたり、昆虫の知恵に感心したり、雨の森、雪の森、移り変わる四季の自然の営み一つ一つに感激し、感動しながらゆっくり、ゆっくりと森の散策を楽しんでいます。
何度も何度も毎日のように箕面の森を歩いていても、また同じ所を何度歩いたとしても一度として飽きることはなく、毎回が何らかの感動に出会い浸ります。そしてそれはいつしか心がピュアになり、家に帰る頃にはいつも心の重荷がいつの間にか消えてなくなっているのです・・・不思議ですよ。
尚、このご案内は私のゆっくりな浸り歩きのドンカメペースで、私の自己満足的なガイドですので予めご了解ください。 又、小さなポケットカメラでの素人フォトは、プロのような感動を呼ぶものではありませんのでこれもご了解のほど・・・ 上手く波長が合って心の癒しの参考にしていただければ幸いです。
尚、私は隠居爺じいの惚け防止と生きがいも兼ね、山から帰るとクラシック、ジャズ、ブルーグラスやオールデイズ、演歌までジャンルを問わずその日の気分での音楽を聴きながら、珈琲やビール、ブランデーなどもその日の気分で楽しみつつ<*みのおの森の小さな物語(短編)>を書いたり、絵を習いつつ油絵・アクリル画で<*初めての絵画教室 還暦の事始め>の中で(箕面の森の小さな絵画)を描いたり、山で描いたスケッチ画(みのおの森の小さな楽画季)を整理したり、時には頑固爺じいの<*川柳風 老楽生きがい日記!>を書いたり、老人の生きがいの一つとしてそれらを各々自分のブログにUPしてみたりと、気ままに自由に老後を楽しんでます。 いづれも稚拙な文面で恐縮なれど、爺じいの戯言と笑って見てみてください。
ブログネーム<森野花詩>は箕面の「もりのはなし」とし<花詩>と称していますが、「はなうた」とも読んでいただき、鼻歌交じりに森を散策するのもいいものです(花詩)(2007年4月)
*印は 2019年4月現在(修整再掲) 頑爺<肇&K>
*箕面の森の小さなできごと
明治の森・箕面国定公園の散策日誌から森の小さなできごとや、四季の風景を綴る
http://blog.goo.ne.jp/morinohanashi874
*みのおの森の小さな物語
箕面の森や里の散策から、小さなヒントを貰いながら書いた創作短編集
http://blog.goo.ne.jp/minoono11874
*みのおの森の小さな楽画季らくがき<休止中!>
箕面国定公園の山や里を散策し、四季を楽しみながら描いた落書きスケッチ
http://blog.goo.ne.jp/minoo-sketch19
*初めての絵画教室 還暦の事始め!
還暦から古希過ぎへの絵画作品記録(作品記録ブログ)
http://blog.goo.ne.jp/child-hank809
*川柳風 老楽生きがい日記!
我流句を捻りながら頑固爺じい(ガンジー)の老化防止と生きがいに綴る老楽日記!
http://blog.goo.ne.jp/mi8no7o4