(再掲分)
今日は教学の森--中尾根--東尾根--松騒コース--こもれびコース--ささゆりコースを巡り、山ノ神コースを下って瀧道--箕面駅への4時間ほどのコースです。
(* 小さな写真は画面をクリックすると拡大します)
箕面・ 新稲の 阿比多神社 に参拝後 教学の森へ
中尾根道から 東尾根道へ
急に南面が開け大阪を一望 さわやかな春風の中でランチタイムです
手前下は 箕面観光ホテル(大江戸温泉物語)
中央は箕面市立病院 後方 箕面船場と千里中央地区
眼下に 阪急・箕面駅 が見える
こもれびコースへ
ささゆりコースから 山ノ神コースを下り 桜道へ
子供会の子供たちが賑やかに通ります
箕面・瀧安寺霊園でファンだった 作家 小松左京 の墓碑に手を合わせる
瀧安寺から瀧道を下り 箕面駅 へ
私は箕面の山や森を歩き始めてもう 2500回以上になるものの、毎回 飽きることなく四季折々の自然の営みに感動しています。
(* ’15 5月17日ブログから再掲載)
台風並みの嵐の一夜が明け、まだ外は強風が吹いています。 こんな日は森の中を歩くのは危険です。
何度か頭上から大きな枯木が目の前にドスン! と落ちてきたり、大小の折枝が落ちてきたりして危ない目をしたからですが・・・ でも 徐々に青空が見えてきたのでゆっくり安全そうな瀧道を歩きます。
箕面大瀧に着くともうすっかり晴れ間が広がり、気持ちのいい新緑のモミジが風になびいています
瀧上の赤い猿見橋から雄滝橋方面へ 箕面川沿いを歩きます
カワラフジ(ジャケツイバラ)の黄色い花がきれいです でも実は有毒なのだとか・・・
紅色のタニウツギや白いウツギの花が箕面川渓流とマッチしてきれいです
季節の移り目にはいつも自然界の大きな変化があり、その一つが強い風や雨、時には激しい猛威にさらされます。
そこで耐えぬいた樹木、植物を含む生物が次の新しい命を育んでいくのだな・・・ と実感する一日でした。
今日は箕面駅前から滝道、瀧安寺前の紅葉橋から望海展望台を経て、才ヶ原の森へ向かいます。
展望台から見る箕面の森は今 黄金色したスジタイ(シイノキ)一色花弁の甘い香りが森に漂います
才ヶ原林道へ 私の好きな森の散策路の一つです 最近は箕面の森にも<山ガール>さんが増えて嬉しいね
桐の木に花が咲く
陸橋(松室橋)を渡り、才ヶ原林道を上ります もう何年も前から車両通行禁止の為 ゆっくりと散策を楽しめます
野生の猿たちが採食中です
林道沿いにハリエンジュ(ニセアカシア)の白い花が咲き芳香が漂う・・
才ヶ原林道沿いには根をむき出しにした樹林が多く見られ
何とも奇妙な感じ・・・
才ヶ原の森(B-11)に到着 新緑が眩しい・・
才ヶ原池に着く 一休みだ
池面をみると魚がいっぱい・・ <釣り禁止>だけどいつも釣り人がいるが、今日はなぜか人影がない
池畔を巡るとモチツツジでいっぱい・・
池畔の倒木に腰かけモチツツジの花々に囲まれ、ウグイスのさえずりに耳を傾けながら飲む珈琲は最高です! 至福のひと時を過ごします・・ いいな~
どこからかバイオリンの練習する音が聞こえてきます・・ 箕面の森に美しい音楽がこだましています。
今日は箕面駅前から15分ほど歩くと、箕面8丁目の平和台西口に入り、ここから森に入ると今 モチツツジの花でいっぱいです。
山道沿いに随所に見られるモチツツジの花
憩いの丘から尾根道へ
わくわく展望台に到着 春霞で遠くはかすんでいます
管理道を下ると目に入ったのは アナコンダ!? 絡まる蔦の力にもビックリです
土石流の文字に改めて身を引き締めます
箕面・新稲の里に下りてくると自然がいっぱいです
森の花々と出会えるのも一期一会の感があります。 暫く見ていない箕面の市花<ササユリ>と今年は出会えるかな?
今日は箕面ビジターセンター前から天上ヶ岳を経て堂屋敷山(553.4m)へ向かいます。
急な登り坂に息切れです
尾根に出るとまさに新緑の5月の風景が広がる・・ 箕面森町(しんまち)を遠望です
2月にここへ来た時は一面真っ白な雪に覆われていた山頂です 能勢の山々を眺めていると、10数人のハイキングパーテイが「ここや ここや・・・」と言いながら登ってこられた 同年輩の方々のようですが皆さんお元気です
堂屋敷山の目印は 関電高圧鉄塔(山下34号線)すぐ南です
ヤブデマリ ヤマフジ タニウツギ キリの花などが見られます
足元には キランソウ の花が・・ この花は<地獄の釜の蓋>とか<医者殺し>とか何とも怖い別名があるようですが薬草なんですね
緑が眩しい森のなかです
市道箕面五月山線に下ると救急車が森の中へ入っていきます。 ハイカーの方にでも何か事故があったのでしょうか? 箕面市消防本部の救急隊の皆さん いつもご苦労様です
私もいつお世話になるか分かりません・・ 気を付けて山歩きを楽しみます。
5-7 (再掲分)
新緑の5月となり野山の緑が活気づいている時、高山の棚田では早や田植えが始まりました。 山里にもまた違う野花が咲いています。
箕面市に隣接する豊能郡の高山は今年・・・ <高山 右近 帰天400年>だそうです <帰天>の文字がキリシタン大名を伺い知ります
棚田では田植えが始まりました
上方は<天空の棚田>の様相です
周辺を散策すると小さな野花が咲き、新しい芽吹きについ見とれてしまいます ウワミズザクラが見ごろです
樹の上ではウグイスがさかんに囀り美しい音色を聴かせてくれます。 小さな花の命を見つめていると神秘的で小さな宇宙を感じます。 私の至福のひとときです。
(’14 5/7 再掲分)
<* 能勢・高山へは箕面駅前から私のドン亀足で尾根伝いに歩いて約3時間、車だと20余分ぐらいです>
今日は箕面・外院の里から古参道を経て自然8号路への予定です。 ところが外院の山里ではいま私の好きな野花でいっぱい・・・ つい見とれてしまいます。
箕面駅前から阪急バスで10余分で外院(げいん)バス停着。 すぐ先の信号を北へ曲がるとそこはもう私の好きな山里風景です
ハイカーや子供連れの家族が山道を上っていきます ここより山越えして勝尾寺方面へいくのでしょうか・・・
畦道を歩き、腰を下ろして野花を見ていると蝶々が飛んできます 花を撮っていると蝶々も 一緒に! とカメラに入ってくれます
田畑にも畦道にも池の土手にも今は黄色い花でいっぱいです オオジシバリ タンポポ ウマノアシガタ ウマゴヤシ オニノゲシ オニタビラコカントウタンポポ カタバミ ヘビイチゴ ヤマフキソウ・・・ ?
紫色系の花もいっぱいです ノアザミ フラサキサギゴケ トキワハゼ シャガ カキドオシ オオイヌノフグリ エンザンスミレ カラスノエンドウ・・・?
畦道で好きな野花を見ているときが私の至福の一時です
古参道から自然8号路へ
8号路沿いの森の中でひときわ鮮やかなツツジの花を見つけました
今日 森の中から見た雲の姿・・・ いつにない模様です
季節の移り目には毎年いろんな花々が見られ、里や森の四季の変化を見ることが出来ます。
今年も晩春から初夏への箕面山里の自然の移り変わりを楽しんでいます。
一週間前にここを通り長谷山へ向かった時と風景が一変して見えます。 わずか一週間足らずで違う花が咲き、新芽が若葉に変わり、26.5℃と夏日の様相に時折り生暖かい空気が漂います。
<expo90 みのお記念の森>にて もうすっかり晩春を過ぎ初夏のようです。
みのお記念の森の展望塔まえから 同じ木に、今日も同じようにウグイスが鳴いています しかし池の中ではグオ グオ! ウシガエルか? がドスのきいた声を響かせ、ヤマツツジが咲き始めました
クサイチゴにナガバノモミジイチゴか? 群生して花を咲かせています
人一人いない森の芝生広場をゆっくりと散策を楽しみます
人がいないと思ったら小池の前で、4~5人のカメラマンが
野鳥の撮影中・・・ そ~と歩きます
ちなみに連休明け頃には箕面ビジターセンター周辺の渓流沿いでは毎年サンコウチョーが営巣してきれいな歌声を聴くことができますよ
コマドリ ウグイスとともに日本三鳴鳥と言われる鳥を箕面の森で聴けるのは嬉しい事です
尾根道の松林を歩くと、森の中で何かが横切った? よく見るとリス(ホンドリス)のようです 胸のポケットから小さなデジカメを取り出す間もなく走り去っていった
その少し前には一匹猿が横の木の枝に座り私を見ていたものの、これもデジカメを取り出す前にどこかへ・・・
野鳥も森の中ではその鳴き声と共に姿を見ることも多いけどすぐに飛び去ってしまい、私には動くものは撮れそうにありません やはり動かない野花が合っているようです
松の木の股間にモミジの幼木が育っている 隣のモミジの親木から種が飛んで松の股の間に落ちたのだろうな・・・ 10年後、松の木から紅葉が見られるかも?
ところが再びリスと出合った・・・ しかも採食中~ やっと撮れたもののピンボケ 箕面ビジターセンターにはそのリスが食べた後の通称エビフライが展示されているけれど、そのエビフライになる前の松の実か?
箕面の森のその四季の移り変わり、そして自然の営みにはいつも感動です。