森の貴婦人 キヌガサダケ!
箕面ビジターセンター周辺を歩いていると、今年も発見です。レース状のスカートをふんわりとまとう森の貴婦人・・・<キヌガサダケ> 今年も出会えましたね。
偶然に見つけ ラッキー! 朝昼夕と一日で変化し、形が崩れるキヌガサダケ・・・これも森の一期一会です。
箕面の森のキノコ探し!
先日 キノコ撮り名人に出会い、その時のお話通り箕面の森にキノコが少なくなった・・・と。そう思うと何とか探してみよう・・・と山を歩きながら下の林床ばかりに目がいきます。昨日は霧と小雨の<みのお記念の森>で数種みつけたもののやはり少ない。例年になく可笑しな年だ。
今日は雨の教学の森から<水沢の谷>を下ってみたものの一種しか見つけられません? 蒸し暑い雨の日でもまだ少ないという事は、まだその気候条件に合っていないということでしょうね
水沢の谷を下る
谷間の山裾に穴があいている・・・そっと覗くと音がした・・・心臓ドッキン! 何かいる!?
そのまま早足で下山しましたよ・・・新稲の里に着いて ほ! ドキドキ!
野生の鹿が!
箕面駅前から西江寺の裏山を上り、聖天の森へ 梅雨明けの聖天の展望台から大阪を一望・・・すると!
<風の杜>へ向かったものの、ふっと振り返ると展望台下に一頭のシカがこっちを見ています。しばしのにらめっこ・・・
しかし 最近は昼間でも箕面の森の中で野生のシカを見ることが多くなりました。いろいろシカの被害もでていて、今では害獣扱いだとか・・・いつしか奈良公園のようなシカだらけにならねばいいのですが・・・?
箕面 里山散策路 (自然3号路から箕面川ダム湖)
梅雨明けも近そうだ。森の中は待ちわびたハイカーらで賑わっている。箕面ビジターセンターを基点に50人ほどのグループが天上ケ岳方面へ登っていかれた。私はその後からゆっくりとマイペースで歩き始めた。新緑が目に染み入るようで気持ちのいい朝だ。
(* 写真をクリックすると拡大へ)
箕面ビジターセンター駐車場より自然3号路上り口へ
気持ちのいい散策路 団体ハイカーの後をマイペースで歩く
箕面川ダム湖へ 雨上がりで満水の様子
自然3号路へ戻り尾根道を歩く 大好きな散策路だ
箕面渓流とイワガエル
今日のキノコ撮り
相思相愛?
箕面ビジターセンターと野草園の花
2時間ほどの散策を楽しんだ。
夏の箕面・勝尾寺界隈!
今日は勝尾寺園地から箕面・自然8号路を上ります。 今日も暑い日ざしが差し込む森の中はムッとした草木の匂いがします。しかし尾根道に出ると急に涼しい風が吹いて汗が引いていきました。山の下と上の温度差を実感します。
* 勝尾寺園地(11時発~) 自然8号路--東海自然歩道--証如峰-裏山園地--二階堂--勝尾寺境内--園地(2時着)(* 写真をクリックすると拡大へ)
勝尾寺園地 メタセコイヤの高木が青空に突き出ている
自然8号路を上る
やがて尾根道にでると急に涼しい風が吹いてきた
山道からデジカメ8倍にして箕面・彩都、茨木、生駒山を望む
<J-4>から東海自然歩道、北摂霊園へ 25000基が眠る
東海自然歩道を戻り、証如峰(604.2m)から裏山園地へ
勝尾寺・上人様の墓地とか
<F-5>から勝尾寺裏山を下る
今日のキノコ撮り
二階堂 裏山から 修行した「法然上人」も見たであろう東方の景色
二階堂から見る大銀杏やモミジの大木
アジサイの花がきれいだ
今日の勝尾寺境内
まだアジサイの花が美しく咲いていました。勝尾寺境内はいつも四季折々の花が咲いていてきれいです。3時間ほどの森の散策を楽しみました。
箕面市と池田市の境界・石澄の滝へ
今日は箕面・新稲から「教学の森」を西尾根からへ六箇山方へ歩きながら、途中「石澄の滝」(いしづみのたき)へ下りて見た。ここは箕面市と池田市の境界を流れる石澄川の上流にある。 箕面大滝とは違い、一般の方々が散歩がてらに気軽に訪れることはできない。何しろ最初の入り口は「海の見える丘」前から巾30-40cmの細い小道をヤブコギしながら抜けねばならず、しかもつい先ほどまでいたかのようなイノシシの足跡やシカや小動物の糞が生々しく残り、その動物臭で当初は勇気がいる・・・石澄の滝へはいろんなルートがあるが、この「海の見える丘」から下るのが一番無難なようだ。(*写真をクリックすると拡大へ)
・「海の見える丘」前のヤブトンネルから下る(ぬかるみにはイノシシの足跡がくっきり残る。シカや小動物の糞も随所に~)
・抜けると杉林 道は無いのでとにかく西下へ
・周辺の異型の樹木が気になる
・やがて石澄川の岩場が見えてくる
・川原に着くと右(北)へ・・・いつになく大きな轟音がする
・左右の岩場伝いに滝つぼへ向かう
・足を滑らせるとすぐ川へ落ちるので濡れた岩場を慎重に進む
・「石澄の滝」に到着
・更に上り滝壺前にてお地蔵さんに挨拶する
・しばし滝の流れに圧倒される
・流れ落ちた水は石澄川となり、箕面市と池田市の境界を流れ、やがて大阪湾へそそぐ
・周辺の岩場
・いつ来ても柑橘類の木が一本 実をつけている 場違いの木だがなぜかホッとする
・再び「海の見える丘」へ戻り六箇山へ向かった
安全のために少し手を入れて道を整備すれば、箕面大滝とは別の自然溢れるいい山の滝として注目されそうだが・・? それとも動植物のためには、このままそっとしておいた方がいいのかも・・? 何度来てもハイカー一人にも出会ったことがないので、もし岩場を滑って川に落ちたら? 箕面の森の散策で一つの秘境のようだ。