箕面の森の小さなできごと&四季の風景 *みのおハイキングガイド 

明治の森・箕面国定公園の散策日誌から
みのおの山々を歩き始めて三千余回、季節の小さな風景を綴ってます 頑爺<肇&K>

みのお記念の森と森の幼稚園

2021-02-24 | 箕面・冬のハイキングガイド

‘14-2-21(再掲載) 

 みのお記念の森と森の幼稚園

 今日はスケッチ日和です。

 毎週 箕面の山里や森の中で小さなスケッチブックに四季の絵を描いてます。

 朝 <expo‘90みのお記念の森> に着くと、<森と地球の子供園> の車が停まっていました。

                

 

              

 

              

 今日 園児達はここで一日行き遊びをするようです。

箕面駅前からここまで全く雪を見かけなかったのに、ここへ来ると

まだ残雪が多くあり、きっと園児達も大喜びのことでしょう。

 ・ 森に入ると早速10数人の子供達が行き遊びをしています楽しそう・・・

           

 

             

 

            

・ スケッチの合間に <展望塔> へ上がってみます

   冬の青空がきれい・・・ と思ったら急に雲が・・・

          

・ 塔の一番上から四方の眺めを楽しむものの冷たい風にそう長くはおれません・・・ 南方には 大阪都心と日本一高い あべのハルカス が

            

西方には 六甲山系と 手前は池田、川西の街並みが

                

 北方には 能勢妙見山系と妙見宮が

               

 東方には 鉢伏山 と 長谷山 が

             

 ・ 昼食後 鉢伏山への尾根道を上ります  動物達の足跡が多く見られます

            

 

              

・ 落葉した樹間から 箕面森町 も一望です  雪の無いところは霜柱が立ち歩くたびにバリバリ バリ

               

・ 広場にも戻り もう一枚スケッチしていると あの園児達が車に戻ってきました

  みんな元気いっぱいに遊んだようで明るい笑顔です。

           

 いつも偶然ですが、この園児たちとはもう何回も箕面の森の中で

出会っています。 

先月の中旬にも、清水谷から自然4号路に入り山道を歩いていると、前方からまだ2~3歳ぐらいの子供たち5~6人が歩いてきて こんにちわ! とちゃんと元気に挨拶・・・ 

 えっ まさか君たちだけで? と ビックリしていると、はるか後方からまた別の子供たちと先生らが下ってきて ホッ としたものです。

それにしてもこんな遠くまでどこから・・・? と驚きました。

           

     (先月中旬 自然4号路を歩く園児たち)

 その日の帰路 勝尾寺園地に立ち寄ると 今日と同じ車が停まっていて  ここから・・・ と 改めて名称通りの 森の幼稚園 だと感心しました。  毎日森へでかけてます・・・ と

             

               (勝尾寺園地の車へ戻ってきた園児)

 こんな幼い頃から森に親しみ、大自然の中で自由に遊べる環境にある子供達は幸せでしょうね。 いろんな自然界にあるリスクも含め、いろんなことを自然の営み

の中から学び、きっと情緒豊かな人間形成に役立つ事でしょう。

私にはまさに理想的な幼稚園に思えます。

  応援してま~す!


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天上ヶ岳へ

2021-02-24 | 箕面・冬のハイキングガイド

2-16  

 天上ヶ岳へ

二日前の雪はもうすっかりと消えてしまいました。

箕面ビジターセンター裏手の自然3号路を登ると、気持ちのいい森の散策路が続きます。

         

 

            

  

                

 (* この山道をゆっくり歩いていると20年前を思い出します。 リタイアしてまもなく鬱状態に陥り そんな私の心を癒し救ってくれたのが 初めての山歩きのこの場所でした。

 雪の中で一人 異次元の世界に入ったようなものすごい感動に圧倒され その自然の営みにパラダイムの大転換をしました。 

あの日から箕面の森を歩き もう3.000回 程になりました。 でも 毎回いろんな感動を味わえ 飽きる事がない森が不思議です。)

・ 分岐点(E-8)から昔の山伏修験道(箕面自然歩道)を上ります

以外と雪が残っている・・・ と思ったら、山道は徐々に雪道に変わります  動物達の足跡が続きます・・・

         

 

          

・ 尾根に出ると視界が広がり、北摂霊園や北摂の街々を遠望

         

・ 何組かのハイカーの方に道を尋ねられました     雪道 気をつけてくださいね 

 分岐点(E-7)から数分の 天上ヶ岳 へ

   春霞か? 今日は遠望できません・・・

         

 

              

                

 ・ 堂屋敷跡から 堂屋敷山(553.4m)へ     深い雪道です  

         

 

         

  

                           

・ ここからも箕面森町が一望です  積雪はないようです

         

・ 鉄塔下から急坂を滑りながら下りてくると、市道はガチガチで車は通れそうにありません

みのお記念の森から自然7号路へ

         

・ 自然7号路からみる 天上ヶ岳 (右写真中央)

下るたびに雪がなくなり、上と少しの下ではこんなにも違うんだ

箕面川ダム湖からみると雪はどこに・・・?

          

 

          

 

               

 ここ数日 全国では大きな雪害のニュースが報道されています。

大雪で幹線道路はマヒし、物流網がズタズタとか・・・ 大変です。

 こんな山歩きと雪を楽しんでいる事に、申し訳ない気持ちです。  


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晩冬の風景巡り

2021-02-24 | 箕面・冬のハイキングガイド

2-12  

 晩冬の風景巡り

今日は快晴のいいお天気です。

箕面ドライブウエーから所々に立ち寄りながら、晩冬の

風景を楽しみます。

* 聖天の森 展望台から

 ・ 西方 右の箕面観光ホテル、五月山の後方は六甲山、その西宮、神戸の後ろには淡路島の島影が見渡せます

         

 

 ・ 日本一高い あべのハルカス も肉眼でよくみえます

   青空に白い雲の動きが美しく、つい見とれてしまいます

          

 

 ・ 裏手を見ると、森の中に瀧安寺の赤い瑞雲橋がみえます

             

 * 才ケ原林道に入ると巨木が迎えてくれます

 ・ 望海展望台への道、ここは気持ちのいい散策路です

         

  

          

* 望海展望台から

 ・ 聖天展望台より高い位置にあるので、眺望が増します

             

 ・ 伊丹の空港から一機飛び立ちました

   西方には大阪湾を挟み岬町が見渡せます

           

* 箕面大瀧へ

 ・ 落葉木と青空のコントラストが美しい

            

 

 ・ 一目千本のもみじの若葉はまだまだ先のようです

               

 ・ 今日の箕面大瀧

   滝壷にかかる七色の虹と一匹の猿が印象的です

         

 

           

* 梅ヶ谷口(H-7)から府道を経て 北摂霊園 八天の森へ

 ・ 東方に北摂の街並みと奈良の山々

   西方に大阪湾と和歌山方面の山並みを望みます

         

* 高山の村落へ  

 ・ 八天の森 霊園口からみる高山の村落

   4日前の残雪がまぶしい・・・

          

 

            

 

 ・ 村の鎮守の森と神社 

         

 

            

   

 ・ 棚田が広がる

                

 

 ・ キリシタン大名 高山右近 の生誕地

                

 

 ・ 昔の田舎風情を残す村落です

         

 

                  

 晩冬と言うと寒く暗い雰囲気ですが、季節はもう確実に初春の

ようです。

 後40日もすれば、箕面の森にもエドヒガンやヤマザクラが

美しい花を咲かせます。

 冷たい風に体を縮めながらも、見上げる青空に白い雲が

ゆっくりと流れ、もうすぐ春を運んでくれそうです。

 

 

 

 

 

  

 

   


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