箕面の森の小さなできごと&四季の風景 *みのおハイキングガイド 

明治の森・箕面国定公園の散策日誌から
みのおの山々を歩き始めて三千余回、季節の小さな風景を綴ってます 頑爺<肇&K>

箕面の森のランブリングガイド概要 

2007-04-17 | *編集・箕面の森ガイド

箕面の森のランブリング ガイド 概要 (* 準備中です!)

 

 

 

(1) 箕面の森の散策に適した、主なる12コースを設定しています。

春夏秋冬の三ヵ月毎に四季折々に散策できる設定です。

(毎週一回の散策を基本に一ヶ月4x3ケ月で12回(12コース)で、

春夏秋冬と同じコースを回るのですが、季節が変ると全く違う環境に変化しま

すので飽きる事はありません。)

 

(2) コースルートの開拓・・・

最初の12コースを一回でも歩いてみると、後はご自分の趣向を加えて

オリジナルなルートを開拓してみてください。

獣道まで加えると無数の道順を組む事ができます。

 

(3) 自分専用の散策地図を作っていきます。

3ケ月毎に一枚の地図を使い、色鉛筆などで回ったルートを記入し、その

折々の森の変化や自分の心身の状態、歩いた距離や時間、出会った感激や

感動も少しメモしておくと、次回の時、また翌年回る時などに大変参考になり

ます。

また新しく開拓したルートも記入して新たな地図に書き込みコピーしておくと

便利です。

(「箕面の森のハイキングマップ」は 箕面駅前の 「箕面観光案内所」

頂けますが、簡単なものなので先ずはそれに書き込み、書き込んでご自分なり

のマップを作って見て下さい。)

* 私のオリジナルマップ 「箕面の森のランブリングガイド マップ」は 

作成中です。 画面上で準備ができましたら公開いたします。

 

(4) 心の癒し・・・? 

私の森の散策目的は、当初から意図したものではなく、結果としてそうだった

のか・・・と後で知った事は、ランブリング セラピー(散策療法)とか

フォレスト セルフ カウンセリング(森の中で一人自分の心を見つめる

療法) などと定義されている事を知りました。

しかし、私はそのような定義や枠にとらわれている訳ではありません。

今も自分の心のおもむくままに、自由に気楽に、ただ好きな森の中を歩き、

浸り、いいな~と感じ入っているだけのことですから、専門的なことは分かり

ませんし、具体的にそれで何かをする事などありませんので、ご了解願い

ます。

 

(5) 箕面の森のランブリングガイド 情報

次頁(B-3)からご案内する 12コースとガイド情報 は随時更新していき

ますが、当初は不備が多いと思いますがどうぞご了解願います。

・ (出発点)   コースの出発地点です。

・ (コース順)  コースの順路です。

・ (距離)    コースの大体の距離です。

・ (時間)    コースの大体の所要時間です。

・ (特徴)    コースの特徴と留意点です。

・ (春夏秋冬期) 季節の見所やポイントなどです。

・ (私の体験記) コース内での私の体験記です。

・ (派生コース) このコースから派生する組み合わせコースをご案内します。

・ (その他)    コース内の歴史的な場所や案内、地名の言われなど・・・

             参考的なご案内などなどです。


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私の小さな庭便り ・ 春です! 

2007-04-10 | 箕面の森のあれこれ話し!

私の小さな庭便り・春です!

 

 

私は今、家のこの小さな庭のコーヒーテラスで 午後のひと時をゆっくりと

一人、コーヒーを飲みながらお花見を楽しんでいます。

横に見える校庭の 桜 が今まさに満開なのです・・・

20余本の桜の大木が一斉に花開くこの時期は毎年圧巻です。

人ごみの中を遠出することなく、毎年こうしてゆっくりとテラスから借景の

お花見を堪能できるのは幸せな事です。

 

この狭い庭には、大きな鋳物製のガーデンテーブル8脚の椅子が 

デン! と 収まり・・・その回りに私の小さな庭があるといった感じなのです。

でも、お陰でキャノピー(テント)の下でお茶も飲めるので贅沢は言えません。

 

私の座っている足元の回りには今、昨秋球根を植えたチュ-リップが満開なの

です。

パンジ-、ビオラも更に沢山の花をつけています。

マーガレット、それからノースポールですが・・・これは昨年咲き終わった

花ガラを土に撒いておいたら、冬に新芽が次々と出てきて、それを何鉢かに

根分けして植えていたのが今満開なんですよ・・・ 次々と咲いています。

 

ガーデンシクラメンも今年もしっかりと花を咲かせています。これも毎年忘れ

ずによく咲いてくれます。小さな子供が沢山出来て、来年はもっと楽しみです。

キンセンカ、デージー、カンパニュラ、金魚草、ジキタリス、ベリア、

シバザクラなどは蕾もつけてこれからの出番を待っています。

今年初めて植えたネモフィラが白い小さな可憐な花を咲かせています。

プリムラ(桜草)は早々から次々と咲いて、花びらが風になびいています。

 

定番のペチュニア、サフィニア、ベコニアも咲いていますが、ナデシコ

いったん咲き終わってまた再びいっぱいの蕾をつけています。

ゼラニューム、ハイビスカスはこれからですね。

小さな庭なのに、一つ一つをよく見るとそれぞれが春の暖かい日差しを浴びて

、嬉しそうに生き生きとしています。

 

ヒヨドリが二羽鳴きながら前の木にとまり、まだ青いイチゴを眺めています・・・

まだかな~という感じですね。

さちのか、とよのか、セリーヌ3種ですが、私も赤くなるのを待っているん

です。

 

実のなるものはいつも小鳥と競争になりますね・・・

夕方に明朝の収穫を楽しみにしていて、翌朝採りに行くと食べごろを知って

いる小鳥の方が早く、もうすでに小鳥のお腹の中・・・なんてことはしょっちゅう

ですが、最近は私も心穏やかに小鳥の分も作ってやって?  一緒に食べ

よう・・・ なんてやっていますが・・・

でも、いつも大抵が小鳥の残り物を私のほうが恨めしそうにつまんでいます

がね  トホホ! です。

 

昨日は春の嵐で風雨が強くひどいお天気でした。

しかし一転、今日は快晴で穏やかなお天気です。

温かい太陽の日差しと、時折吹く優しい春風に葉が揺れ・・・花びらが

そよぎ・・・ 花木がなにかいっぱいおしゃべりをしているようです。

 

ここにはグミの木があり、いま丁度小さな白い花を咲かせています・・・

赤い渋い実を口に含んでいた子供の頃の懐かしさで植えています。

レモンの木、月桂樹、カクレミノ、木蓮、ヤツデ、南天、棒カシ・・・そして

ケヤキなど小さな庭の木々も新芽を覗かせています。

一昨年、美味しかったの種を土に埋めておいたら芽がでてき、今年は

30cm位になりました・・・ 桃、栗3年、柿8年と言いますから柿の実が成るまで

6~7年待ちそうですが・・・ 育ってくれるかな? 

 

箕面の森から毎秋に拾ってくるドングリを土の上に置いておくと、春には

可愛い芽が出てきます・・・ 2年目に森の日当たりのいい所へ植え戻しに行く

んですが、今年は8本ぐらい・・・ミズナラ、コナラ、ウバメガシ、アラカシなど

です。

今年はなぜか庭のサクランボの花が咲きませんでした・・・ 毎年小鳥と競い

合って採りあうサクランボですが今年は残念でした。

小さなの木の花も咲かなかったので異常気象のせいにしていましたが、

単に私の手入れ不足なのかもしれません。

小さなカシの木も何本かありますが、これはこの土地を買い求めた時、

植わっていた大きなカシの木を建築上切り倒した後、不思議と毎年小さな

苗が生えてきて、その一部を鉢に植えていたものです。

 

私は、毎朝これらの花木に心の中で  ”おはよう! いい気持ちの朝だね

・・・ 元気かい? きれいだね・・すごくきれいだよ! 新芽の赤ちゃん

ようこそ・・・”  なんてね・・・ (笑) 

いつも何かしら声をかけながら見て回っているんです。  

そのせいか? 条件のよくない所なのに、次々と立派に成長してくれて嬉しい

限りです。

横着物で、面倒臭がり屋で、大雑把者な私ですから、人が見たら笑われ

そうなマイガーデンですが、私の自慢は植物と会話する事?・・・なんて

冗談ですが、でもよく一人で話し掛けているんです。 反応やいかに?  

園芸の知識も乏しく、生態にも無知で・・・ただ無造作に植えているだけです

が、季節ごとによくいろんな花を咲かせて、私を楽しませてくれるのです。

 

今、この座っているテラスから西方に六甲山系の山並みが見えます・・・

北方には箕面の山の端が見え、今丁度、山桜(エドヒガン)満開に咲き

誇り、山並みをピンク色に染めるような感じで良い眺めです。

この辺は樹木が比較的多い地域という事もあり、いろんな鳥が飛んでいます。

先ほどから、庭のカシの木の枝から枝を二羽のメジロの夫婦?が 飛び

交っています・・・

 

遠くではウグイスが ”ホーホケキョ” と 見事な美声を披露しています。

前のの木には何羽かのヒヨドリが花の間を飛び回っています。

勿論スズメも烏もいますが、モズ、キジバト、シジュウガラ、ジョウビダキ、

セグロセキレイアトリ、エナガなどもいて、名前の知らない小鳥もいっぱい

飛んできます。

 

余談で話がそれますが今、テラスに続くリビングのTVから懐かしい

メロデイが流れてきました・・・

小椋 桂 63歳のメッセージ」 と 題して、と共に中村 雅俊

インタビューに応えて・・・ 「もう~ は 下り坂、 まだ~ は 上り坂、 

もう~は もう~として受け止め、まだ~ で 生きましょう・・・」 なんて・・・

歌も情があって最高ですが、なんていい事も言うんだろう・・・と 同世代なの

で、共感してしまいました。

 

もうすぐ西の空に太陽が沈みます・・・久しぶりに綺麗な夕陽です。

そろそろ花木に水をやろうと思います。

私はもともと計画的な手間をかけた庭は苦手なんです・・

ワイルドな野性的な姿や、植物の自然な営みを観察し、をかけ、り、

体感する感覚を楽しみにしています。

 

これも、雄大な日本アルプスの麓、信州・安曇野で幼児期を過ごした

原体験があるからかもしれません。

最も ”単なる怠け者だからでしょう・・・” と 外野から声が聞えてきそう

ですが・・・。

 

季節の折々に、このテラスからの眺めをお伝えしていこうと思います。

 

06-4 (完) 


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