森のイベント (管理人のあれこれ話し)
毎朝、みのおFMタッキー816局のラジオから流れる
ブルーグラス音楽を楽しみ、「みのお・ふるさと探訪」を聞いた後、
なびタッキーんなどで箕面の情報を仕入れるのが、
私の一日の始まりです。
箕面の「川床」が始まり、その詳しい放送を聞いたので
出かけて見ることにしました。
各TV局、新聞、マスコミのニュース、報道、特番などを見ていると
話題性も大きいようです。
5月16日までの期間限定のようですが・・・
「~箕面川沿いに5軒の川床が出現!
さわやかな新緑の中、川のせせらぎを聞きながら
各お店が腕を振るったお料理に舌鼓を打ちにきませんか?」
と、箕面のゆずキャラクター、滝ノ道ゆずるがPRをしていました。
聞くところによると、明治42年開園の箕面大動物園の大観覧車
のオープンに合わせ、箕面川の中に柱を立てて川床を作り
料理を食べさせていた歴史があるそうですから、
今回はその再現のようですね。
粋な行事になんだか嬉しくなります。
地ビール世界金賞受賞の有名な「箕面ビール」や、箕面特産の
ユズ、地元特産の野菜やお豆腐料理に、もみじ肉(鹿肉)、
アユを出すお店等もあるようで味わってみたいものです。
少し肌寒いながらも五月晴れの下、新緑のもみじ、紅白の幕、
赤い毛氈、昔を思い出すような畳の上の卓袱台、
よしずの日除けなど・・・
5軒ともそれぞれ趣があり、それなりの雰囲気がありました。
料理を味わっている人も、それを見ながら渓流沿いを散策して
いる人々も、共に晩春、初夏の風情を心ゆくまで堪能されている
様子でした。
この5月は、「みのお瀧道・森に響く癒しの音」と題して、
いろんなイベントがあるようです。
「箕面の森の音楽会」もあるようで、八ヶ岳など各地の森の
音楽祭のようにメジャーになれば楽しいですね・・・
勿論私も出かけるつもりです。
橋本亭でのジャズライブや梅屋敷でのナチュラルライブ、
その他 カフェでも音楽ライブや音と写真のスライドショー、
レコードジャケット展などがあり、いろんなイベントが森の中で
楽しめそうですよ。
(詳しくは、箕面わいわいのHPを・・・
大滝までの往復5.6Kmをゆっくりと散策し、新緑の季節を
楽しみます。
山本珈琲店前の楓橋から山道に上り、姫岩から中の千本へ向う
途中で、山腹に花火が打ち上がったような景観が・・・
双眼鏡で箕面川渓谷を挟む山肌を見上げると、遅咲きの
ヤマザクラが今まさに満開に咲き誇っていました。
天狗道にはケヤキ、カゴノキ、イロハモミジの大木に新芽が顔を
だし、若葉がゆっくりと風になびいています。
いよいよ初夏の訪れを実感です。
下を覗くと箕面渓流が岩にぶつかり、水しぶきを上げている姿は
更に涼しさを感じさせてくれます。
戻岩橋から大滝に着くと、頼山陽歌碑前で4-5人の外人さんが
何やらパフォーマンスをしながら楽しげに笑いあっていました。
滝見橋から北側の地道を下っていると、大きなクシャミが5連発
聞えてきました。 その大きな音・・・今頃花粉かな?(笑)
それにしても頭上の野鳥たちが驚いて一斉に飛び立ったのには
苦笑ものでした。
野口英世像前から桜道に入り、瀧安寺弁財天の裏山を経て
桜展望台から橋本亭前の一の橋へ戻ってきました。
何ヶ所かの山の中腹から下の川床が見え、双眼鏡で眺めていると
、なんとも風流で優雅な風情を垣間見る事ができました。
市の広報誌 「もみじだより」 によれば・・・
今月も森の中ではいろんなイベントがあるようです。
箕面ナチュラリストクラブ、箕面の自然と遊ぶ会、箕面自然観察会
、みのお里山プラットフォーム、箕面の山パトロール隊の
クリーンハイキング、箕面ビジターセンターでの観察会から
鎮守の森を歩こう、箕面ホタルの見学会、森の樹林手入れ会、
箕面ボランティアガイドによる森のハイキング、箕面山麓森づくり
など、数十件もの森の中での活動、イベントが予定されている
ようですよ。
帰路、滝道沿いの 「箕面ネイチャールーム」 に立ち寄って
みました。
ここには箕面の森の情報発信基地としての機能が満載で、
小さいながらも子供から大人のハイカーまで楽しめる空間です。
私にはワクワクするような季節がやってきました・・・(笑)
’10-5-1 (晴れ)