医師の日野原 重明先生の本の中に
子供に死を教えるときには・・・・・と三好
達治の詩を、紹介されています。
**三好 達治**
かわいい花です。 もろげな花です。
はかない花の命です。
朝咲く花の朝顔は、昼にしぼんでしまいます。
昼咲く花の昼顔は、夕方にしぼんでしまいます。
夕方咲く夕顔は、朝にはしぼんでしまいます。
みんな短い命です。
けれども、時間を守ります。
そうして、さっさと帰ります。
どこかへ、帰ってしまいます。
植物の朝顔、昼顔、夕顔がそうしているように、私たちにも
定められた時があるということを、この詩のように子供に
教えなくては、なりません。
花だけでなしに、人間は誰でも限られたいのちしか
もたないということを・・・。
>>>「豊かに老いを生きる」文中より<<<
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ウオーキング~50分=6,200歩
写真は、菊の花です。
一本からこれだけの花の数・・・見事です。