音羽幼女殺害事件、山田みつ子「心の闇」を読み終わる。
病院の待ち時間は、私の読書タイムでもある。
2歳の女の子を公衆トイレにて殺害し、死体をバックに
入れて、実家の土中に埋めた事件である。
幼稚園が舞台で、母親同士の心のぶつかりあいが
原因である。
母親同士の心の変化、子供を無視して邪険にする・・など
些細な事でも、心の中の思いこみはどんどん膨らんでいって
しまうのであろう。
人間って、悪い方に、悪い方に考えると、そう思えてきて
しまう思い込みの怖さがある。
被告人自身も
「いまふりかえってみると、一つ一つの事柄が殺意に結びつく
ようなものとは、思えない」と供述している。
「人間という不可思議な動物は、せっかく言葉をもちながら
自分の行動を自分で説明できないことがある。」・・・・・と
著者の 佐木 隆三さんは述べている。
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ウオーキング~30分=3,600歩