塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ナイキのワールドカップ戦略について

2010-01-04 00:02:23 | 日記
 ワールドカップまで残り半年というのに、ナイキの新作ジャージが発表される気配が全くありません。スポーツ店としては相当やきもきしているのではないでしょうか。やはりワールドカップの新作ジャージは、メーカーにとっても小売にとっても、お客を呼び込む大きな目玉ですし、来店したお客がそれ以外の品、例えばスパイクやタオルマフラーを買う可能性だってあります。つまり店が戦略を考えなくても、集客がある程度見込める形になります。

 今のところ売上ではアディダスのひとり勝ちでしょうが、ナイキがここまで静観を保っているのは、本番直前までリリースを避け、消費者の購買意欲を限界まで高めた上で、爆発的な売上を期待しているのでしょうか。

 もしかするとアディダスの「フォーモーション」「テックフィット」というふたつの機能を上回る、新機軸を打ち出すためなかなか公表に踏み切れないのでしょうか?

 ナイキはブラジルとオランダと言う、世界でも人気の2チームをサポートしていますから、新しいジャージを早く見たいと考えているファンは多いと思います。ぼくもその中のひとりなんですが、まだ見られるのは先になりそうな感じがします。
コメント
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