塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

昔サッカーカードを集めていました。(2)

2010-01-18 22:12:21 | 日記
 僕がサッカーカードを収集しなくなった理由を挙げてみたいと思います。
 まず贔屓のカードショップがあったんですが閉店、撤退してしまったんですね。長野にはカードチェーンの最大手「ミント」が店舗を出していた時があるんです。今から丁度10年前の話です。一番最初に勤務した職場から近かったので、昼休みに出かけていました。ミントが撤退した後は、個人の方が経営しているお店があったのですが、ここも気づいた時には撤退していました。

 個人にしても大手にしても、経営の厳しさや需要の掘り下げが難しいことを痛感します。

 2番目としては「ダブり」、つまり重複したカードが減らせないんですね。僕の周りでサッカーカードを集めているのは僕だけでしたし、人気のある選手であろうとなかろうと、同じカードが手許にあることは保管が難しいのです。重複しているカードは「レギュラー」と呼ばれる、普通の価値のカードですからね。

 でも一番大きな理由は「カードを買うことに抵抗が出てきた」ことです。
 いつの頃からか、パックの値段が高く感じるようになったんですね。パックは300円から400円くらいなんですが、これなら本やムックを買ったほうがいいのではないかと思うようになったんです。

 また僕の住む街にはカード屋は今も昔も存在しないので、長野に出かけた際にカードと備品を購入していたんです。そこで徐々に自分の生活に、カード収集が密着しなくなりはじめたんです。ですからカード収集への情熱がなくなり、現在に至っているというわけです。

 90年代の「ワールドサッカーダイジェスト」や「ワールドサッカーグラフィック」には、ジャージやビデオの紹介のほか、コリンシアンのサッカーフィギュアやトレーディングカードの広告が掲載されていたものですが、今はさっぱり見かけませんね。

 もう僕としてはサッカーカードを収集する気はないのですが、手許に残してあるカードはどうするべきか、悩む時があります。
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昔サッカーカードを集めていました。

2010-01-18 17:55:16 | 日記
 皆さんは「サッカーカード」を集めていますか?この場合のサッカーカードは、アーケードゲーム「WCCF」のカードではなく、「トレーディング・カード」と呼ばれているカードの事です。
 
 僕はもう集めるのを止めてしまいましたが、7、8年前までは日本代表にJリーグ、そして海外サッカーのカードを集めていました。またそれよりも古い話になりますが、Jリーグ創設時のことは、カルビーの「Jリーグチップス」を買って、付属のおまけカードを集めていました。こちらの方はもう手許に残っていないんですが、トレーディングカードの方は、買ったカード全てが手許に残っています。正確に数えた事はないのですが、相当数(4桁はあると思います)保存しています。

 カードを集めるにはいくつか方法がありまして、いわゆる「カードショップ」で購入するのが一番お手軽なんですが、地元にカードショップがない方は、スポーツ店か大手の書店に出かけてみてください。
 カードの他にカードを保管するビニールシートやバインダーが置いてある事があります。

 どうして本屋でサッカーカードが売られているかといいますと、Jリーグのカードは「ベースボール・マガジン社」が発行元なんです。ベースボールマガジン社は「週刊サッカーマガジン」の発売元でもありますし、本屋からしたら馴染みのある会社なんですね。

 一箱まとめて買う方や、何パックも買っていくコアなファンは少ないでしょうが、日銭を稼ぐにはいい塩梅の品といえるかもしれません。カードは食料品ではありませんから、保存に気を使うこともありませんしね。

 もし地元のスポーツ店やカードショップでトレーディングカードを見かけたら、買うのではなくまずはショーケースに飾ってあるカードを見てみてください。サイン入りカードや希少価値のあるカードが所狭しと並んでいます。

 カードの写真を眺める事で、構図のあり方や選手の表情を読み解いてみるなど、カードを見るだけで勉強になることもあるんです。裏面には選手の個人データが記載されていますしね。
 手ごろなファングッズの中でも、トレーディングカードは非常に奥深いグッズと言えますね。
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山梨学院の優勝の余波

2010-01-18 01:49:19 | 日記
 今日甲府の知人からメールを貰いました。彼も僕と同様山梨学院の卒業生なので、附属高校の優勝に触れていました。
 
 彼じはメールの中で
 横森監督の手腕のたかさと、ヴァンフォーレと日常的に練習していることが、附属高校の躍進の理由ではないかと述べていました。
 昔解説者のセルジオ越後が、「サッカーが巧くなるには強い相手と試合をする、巧い人に教えてもらう。他には方法がない。」と述べていた事を思い出しました。山梨学院が溌剌とした動きを国立で見せる事ができたのは、練習の段階から格上の相手と交流があった、つまり「恐怖」「緊張」という言葉から、自分たちを解放できるだけの蓄積があったというわけです。

 山梨学院が日本一に輝いた事で、彼等にはクラブ内で新しい競争が生まれると同時に、選手層が厚くなるという相乗効果も生まれるでしょう。また「山梨学院でサッカーがしたい。」と考える生徒たちが甲府に住むことで、甲府周辺の経済の活性化や地域振興も期待できます。

 もちろん山梨県のサッカー界全体も活性化するでしょうし、切磋琢磨しあう環境が生まれる可能性もあります。
 山梨学院の選手権制覇は、僕たちが考えている以上の大きな価値があるのかもしれません。
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サッカーはウインタースポーツだけれども

2010-01-18 01:33:06 | 日記
 日本はオフシーズンですが、元来ウインタースポーツであるサッカーは、今の時期が本番真っ盛りです。しかしイタリアとイングランドでは大雪の為試合が順延となるなど、スケジュールの調整に苦労しているようです。
 選手達も本音では、バスケットボールやハンドボールのような、屋内の施設で行われるスポーツのアスリートを羨ましいと思うときがあるのではないでしょうか?
 雨や雪といった悪天候に左右される事無く試合に臨め、ファンも試合に集中できる環境がそこにはありますからね。悪天候や屋外での活動がサッカーの魅力である事も確かですが、太陽の下でプレイすることに、こしたことはありませんからね。

 古い話で恐縮ですが、1998年のワールドカップに向けて、イタリアとロシアがプレイオフで一戦を交えた事があります。第一線はモスクワで行われたのですが、寒波の影響でモスクワは大雪に見舞われ、ピッチのコンディションは最悪だったんですね。ボールも一目で見分けがつくように、オレンジ色のボールが用意されました。

 この極寒の中で選手が身につけている物は、スパイクを除けば長袖のジャージにハーフパンツ、そしてストッキングのみですからね。選手としては寒くて寒くて凍えて仕方なかったのではないでしょうか。

 走って体を暖められるフィールドプレイヤーはともかく、両チームのGKはどんな思いでピッチを眺めていたのでしょうか。
 この一戦はアズーリの守護神、ジャンルイジ・ブッフォンの代表デビュー戦としても知られているのですが、並のGKならば悪天候と代表デビューの緊張感で押しつぶされてしまうものですが、彼はその大役を見事にこなします。当時19歳のパルマのGKが、世界レベルで名前を知られるようになった瞬間でした。

 ブッフォンの今に至る代表でのデビューは、本人もさぞかし記億に残っていると思います。ロシアの攻撃ではなく、極寒の中での試合という意味の中で。
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