塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

山梨学院優勝パレード

2010-01-13 00:13:34 | 日記
 12日の「ニュースZERO」で山梨学院の優勝パレードの模様を見ました。
 パレードの様子は10~15秒くらいのわずかな時間でしたが、僕には馴染みのある風景が見られて嬉しかったですね。甲府も底冷えのする寒い1日だったようですが、高校生の優勝パレード、しかも平日に4万人の方々が祝福に出迎えたそうで、甲府の皆さんが彼らの健闘を心から称えてくれて、僕も嬉しくなりました。

 僕が大学を卒業した2000年ごろは、ヴァンフォーレがクラブとして存続できるかどうかで揉めていた時期で、ヴァンフォーレや高校サッカーでファンが沸きあがる風景は想像できませんでした。

 でもヴァンフォーレは地元の企業「はくばく」がスポンサーに付き、2シーズンではありますがJ1を経験しましたし、山梨学院も今回の優勝でかつての貧弱な風景からは脱出しつつあります。

 僕の住む長野県もいつか山梨県のように、学際サッカーとプロサッカーのどちらもが、市民の憩いの場として認知されるようになったら嬉しいものです。
 ヴァンフォーレの再生は、赤字に苦しむ地方のJ2クラブの再生モデルとして知れ渡っていますが、今度は山梨学院の強化方法が、他県の高校サッカーの監督たちのモデルケースになるかもしれません。
コメント
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