塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ナイキ、ユナイテッドとの契約を終了へ

2014-07-17 23:43:15 | 日記
 ナイキ、ユナイテッドとの契約を打ち切るんですね。

 これは

 「ユニフォーム戦線異状あり」

 という題名で記された平床大輔氏のインターネット・コラム(Jスポーツ)を今閲覧して知ったばかりなのですが、ナイキが年間41億円支払っているのに対し、名乗り出たアディダスは何と

 「130億円」
 
 という、途方の無い金額を提示したとの事。

 プーマがアーセナルに提示した49億円が、今現在プレミアで最も高額な契約なのですが、アディダスはその金額を簡単に塗り替えてしまう条件提示を出しています。

 ユナイテッドがアンブロ、そしてナイキと契約を交わしてきた中で、その資産価値が急上昇してきた点は確かです。

 でも1980年代はアディダスがスポンサーであり、お馴染みの「シャープ」のロゴの上には

 「月桂樹」

 が記されていたのです。

 (関心のある方は、ヴィンテージスポーツのギャラリー、プレミアリーグをクリックして閲覧してください)

 アディダスからすれば

 「伝統に従ったまで」

 という事かもしれませんし、平床氏が指摘しているように、ユナイテッドとシティをナイキが継続して支援することが難しいという意味もあるのでしょう。

 ファンの方は今季で最後となる

 「ナイキ製ジャージ」

 を入手した方が良さそうです。
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レアル、ロドリゲスに熱い視線

2014-07-17 23:29:09 | 日記
 レアル・マドリードが推定価格112億円で、モナコからワールドカップ得点王を獲得しようとしています。

 昨年、ギャレス・ベイル獲得時の費用が132億円と囁かれましたが、今夏は既にバルセロナあ120億円でスアレスをかくとくし、ロドリゲスが仮にモナコを去れば、また100億円代の移籍が実現します。

 既に100億円代の移籍金が珍しくなくなりつつある、世も末なのでしょうか?

 ちなみにアンチェロッティはロドリゲスを必要としているのでしょうか?

 レアルの4-3-3はトップのベンゼマを両翼のベイルとロナウドが支え、その後方にモドリッチやケディラ、シャビ・アロンソが控える形になります。

 僕はこのコロンビア代表の資質を疑っているのではありません。

 もし、レアルが4-3-3-を継続するならば、そこにロドリゲスが最適と思える場所が無いように思える事と、むしろアンヘル・ディ・マリアというもうひとつのMVPを残留させるべき、と感じるのです。

 このいアルゼンチン代表が獅子奮迅の働きを見せ

 「チャンピオンズ・リーグ・ファイナルMVP」

 を獲得したことは記憶にまだ新しいと言えます。

 リバプールはチャンピオンズ・リーグ出場ボーナスとスアレスの売却、そしてナポリに貸し出しているペペ・レイナの完全移籍で、200億円近い収入を市場に投入する、と言われています。

 そうでなければ優勝したシティ、サンチェスの獲得とプーマ、エミレーツ航空という巨大スポンサーの付くアーセナルに太刀打ちできないでしょうか?

 古い言葉ですが

 「マネー・ゲーム」

 は既に凡人の域を超えた出来事になっています。
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プロ野球選手の妻というテレビ番組にヒントを得て

2014-07-17 00:20:53 | 日記
 テレビ番組はしばしば

 「プロ野球選手の妻」

 という題材で番組を制作します。

 故障や解雇という危機的状況の夫に対し、妻がどのような言葉を掛け、奮闘するのかは、仕事をする男性にとって自分の妻と自身の境遇に訴える面があるのでしょうね。

 ではこの企画で

 「サッカー選手の妻」

 出来ませんかね?

 と言いますのも

 理由1・サッカーの方がプロ球団の数が多い
 理由2・JFL以下のアマチュア球団も無数に存在する
 理由3・今は東南アジア、東欧と世界中に日本人選手が散らばる時代

 である為です。

 少なくともプロ野球よりも、「海を渡る」「給料が安い」という点ではサッカー選手の方が苦境、という見方は出来ると思いますし、これはJの改善点でもありますから。

 タイに出る選手が多いのも、報酬が多いためです。

 ちなみに僕は

 「女子サッカー選手の夫」

 という番組があっても良いと思います。

 なでしこリーグでその環境が整っているはINAC神戸であり、クラブ消滅の危険性でいえば、田崎ペルーレ、そして今は長野パルセイロ・レディースになりましたが、大原学園の例があります。

 基本、プロであるのも少数ですしね。

 ですから

 「自分の妻がなでしこリーグの選手であることの素晴らしさ」

 を唱える夫、恋人が情報公開しても良い時期だと思います。

 個人的な話ですが、僕もペンチやドライバーを持つのは苦手で、買い出しや亀の子たわしを持つほうがしっくりくる性質です。

 
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古本を買いなおして、フランスの悪童を思う

2014-07-17 00:12:16 | 日記
 昨日、古本屋で以前売却した本を買いなおしました。

 それは売り値と再度の購入金額にさほどの開きが無く、資料としてもう一度必要だった為ですが、ちょっと恥ずかしいですね。

 サッカーでも、クラブが二束三文で売却した選手を、高い金額で買い戻す時の恥ずかしさは、首脳陣にとって二度と体験したくない代物でしょうし、眼力の無さを痛感するはずです。

 ニコラス・アネルカ

 フランス代表としても、その移籍の多さでも有名な選手ですが、移籍の発端はPSGからアーセナルに移籍したことでした。

 アーセナルで一定の戦力を捉えられたアネルカは、レアル・マドリーの目に留まり、当時は会長のクラニョッティの下で大きな富を得ていたラツィオが、激しい鍔迫り合いで獲得を争います。

 しかし、レアルでもデビュー当時から指摘されていた

 「集中力の欠如」

 が指摘される形になりました。

 PSGがそんなアネルカを買い戻す、少なくとも30億円近い支度金を用意した時、事実アネルカはパリに戻ってきましたが、随分皮肉をなげつけられました。

 「そんない資金を出すくらいなら、そもそもアーセナルに行かせなきゃよかったのに」

 と、ごもっとうな指摘が相次ぎました。

 中国からイタリア、そしてイングランドと近年は世界中を飛び回ったアネルカ。

 古本は買い手が付けばまた資料としての価値が生まれ、僕のように買い戻すことは比較的容易です。

 しかしアネルカのように、在籍期間が短ければ

 「旬の時期はいつなのか」
 「どこのクラブに一番思い入れがあるのか」

 がさっぱりわからず、自分の価値を落としてしまう危険性が高いですね。
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