塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本語の会話には間合いが必要か

2014-11-15 00:15:03 | 日記
 日本人はストレートに物を言う事に抵抗がある、そんな気がします。

 だからこそ「義理と人情」「間合い」というもの推し量る剣道、柔道、合気道が発達したと感じるのですが、皆さんはどうでしょうか?

 先日、全従業員を対象にしたミーティングがあったのですが、参加できなかった従業員がいたのです。

 ですので、昨日

 「そういえばミーティングに参加できなかっ」

 と言いかけると

 「いいえ、参加できました」

 と言い終わらない内に反論が来て、面食らってしまったのですが、僕は頂いた資料が手許になければ、僕の資料をコピーするかい?と聞きたかっただけなんですが。

 もし、僕ならば最後まで聞いて

 「お気遣いありがとうございます」
 「主任の計らいで、別の時間に参加できました」

 と答えたと感じたわけですが、サッカーでいえばマン・マークとゾーンで守るくらいの差がある、そんな気がしましたね。

 日本代表の親善試合の対戦相手に対し、様々な意見があるのもわかりますが、全ての試合をワールドカップ常連酷、欧州列強と戦えるわけではなく、その点は考慮すべきでしょう。

 ホンジュラスもブラジル大会は経験していますしね。

 この、日本特有の話し方が、交渉の際にマイナスの働くとすれば今後は改善しないといけないとは思います。

 海外からJリーグに参加した外国籍選手が、日本語の習得以外にこうした間合いの測り方は戸惑うと思います。

 もし聞く機会が僕に与えられたなら

 「あなたの国のように率直な物言いの方が良いですか?」
 「日本はまどろっこしいですか?」

 と尋ねてみたいものです。
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Jリーグの露出が少ないのは何故か

2014-11-15 00:05:01 | 日記
 Jリーグはまだシーズンが終わっていません。

 でも、代表戦以外で話題になるのは、FA交渉が解禁となった野球とテニスばかりで、これでは本当にJリーグがあるのかないのか、全くわかりません。

 それは昨日行われたホンジュラス、オーストラリア戦を挟む為に中断期間を設けているためですが、サッカー・ダイジェストのような専門誌では来季の補強が喧伝されており、ファンはまだ

 「楽しむ余地」

 があります。

 でも、それ以外の方に

 「ああ、サッカーもあるな」

 と思ってもらうには、現状は非常に厳しいと言わざるを得ません。

 以前にも書きましたが、野球はその日程がファンでなくても連想できます。

 2月1日に12球団がキャンプを同時に張り、3月下旬に開幕し、交流試合を含めて中盤戦から終盤戦に向けてペナントレースを行い、そしてプレイオフと日本シリーズで雌雄を決する。

 その間にドラフト、オールスターがあるというわけです。

 傍から見ますと、サッカーはリーグの他に代表戦とカップ戦があるわけですが、リーグと代表はともかく

 「カップ戦を挟む意義」
 「天皇杯とナビスコカップは何が違うの?」

 という意見を耳にしたならば、馬鹿にせず丁寧に説明せねばなりません。

 僕はカップ戦、代表選、リーグ戦をサッカーに関心を抱いてから

 「ああ、こういう形なんだ」

 を疑問に思うことなく受け入れてきましたが、僕のような人間は少数に決まっています。

 リーグ、クラブが試合の無い日をいかにして盛り上げるか、これは今後のJリーグにとって不可欠ですが、素朴な疑問を無視することが無い体制づくりも必要ではないでしょうか
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