クリスマスケーキに恵方巻、限定カップラーメン。
これらの多くには魅惑的なコピーとして
「あの名店の味がご家庭でも」
「有名シェフ監修の下で企画、開発」
が確認できます。
これらの商品を、プロがどの程度まで制作に関与しているかはわかりませんが、監修者というのはプロサッカーでいえば「アドバイザリー・スタッフ」の事を指すのでしょうか。
例えばミズノは公式ホームページで、契約選手(アドバイザリー・スタッフ」を顔写真付きで公開していますし、そこに新しく加わるのがポルトガル代表のジョアン・フェリックスですね。
助言と新商品の広告塔
販売促進に関するイベント参加
の対価として、報酬が発生します。
1990年代のラングラージーンズには、「アンティーク」と呼ばれる高級価格のジーパンが並んでいた時期があります。
ラングラー・ジャパンはこの「アンティーク」を企画(米国本社と日本法人では、商品の構成がまるで異なるため)する際に、スタジオ・ダ・ルチザンの創業者である田垣繁晴氏に、監修を依頼したそうですよ。
ジーパン好きはこの商品構成を「田垣ラングラー」と呼ぶそうで、僕も先日偶然、この商品と思われるE1002、11MWを購入する機会がありました。
ただ、この商品構成、ラングラーファンにもジーパンファンにも、当時から思わしくありません。
時代考証を明らかに無視している
ファンが期待する復刻ではない
というのがその理由で、確かに僕が購入した商品も「おやっ?」と思う出来栄えであることは確かです。
スパイクとジーパンの監修を同じ目線でとらえることはできませんが、それだけアドバイザリー・スタッフの意味合いが大きいようですよ。
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