塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

冬の高校選手権、今年はどうでしょうか

2021-11-13 18:26:07 | 日記
 2020年冬の選手兼覇者である山梨学院大学付属高校。

 新型コロナウイルスの影響が収束せず、無観客開催とある種特別な空間の中で、2010年以来2度目の優勝を果たしました。

 今大会も山梨県代表は彼らであり、王者として連覇が最大の目的となりますが、むしろ彼ら以上にすごいのは、25年、つまり四半世紀にわたり青森県代表の座を維持している青森山田高校です。

 長野県代表は初出場となる市立長野高校のため、凄く新鮮な空気が流れました。

 従来ですと松商学園は都市大塩尻など、松本市周辺の高校が参戦することが多く、僕のように長野市に近い位置にクラス人間からすると、凄く残念に思っていました。

 彼らだけで代表争いをしている印象が強かったこともありますが、何より甲子園と花園もそうですが、同じ高校だけが毎年出場するのは、何となく味気ないと思うのですね。

 しかし、青森山田高校の強さは青森県を飛び越えて、既に突出しているように感じます。

 青森県のほかの高校が仮に勝利して冬の選手兼に出場すれば、彼らの功績よりみむしろ

 「どうした青森山田高校」
 「王者陥落」
 
 というように、彼らの敗北の方が大きく扱われるのではないでしょうか。

 勝利した(25年登場してはいませんが)高校からすれば、もっと自分たちの勝利について言及してほしいと思うでしょうし、むしろ高校選手権に風穴を開けた凄さはあると思いますが。(架空の話ですが)

 高校選手権は今季は観客動員が見込まれるはずです。

 選手たちにはぜひとも元気よく、溌剌にそして勝利を目指して貪欲にボールを追いかけてほしいものです。

 ただ、今期は降雪が多いという話もあり、関係者は天候が気になりますね。
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日本代表にスターはいないのか

2021-11-13 18:04:13 | 日記
 日本シリーズは東京ヤクルト・スワローズ対オリックス・バファローズの対戦となります。

 前回の対戦は1995年、まだオリックス・ブルーウエーブにイチローが在籍していた時で、ノムさんがそのイチローをそう出塁させないかを練りに練った対戦だったと記憶しています。

 その日本シリーズ出場チームの記事の方が、日本代表の記事よりも大きい。

 これは信濃毎日新聞だけに限らない現象でしょう。

 簡単に言えば新聞記者からすれば(番記者は別として)日本代表が敵地で2連戦を行う事よりも、プロ野球の方が読者の要望に応えられるとおもうからこそ多くの記事を掲載しているわけですよね。

 川崎フロンターレのJ1優勝
 名古屋グランパスエイトのヤマザキ・ルヴァンカップ優勝

 の記事もさほどの扱いではなかったことを思うと、サッカーや日本代表というのは本流ではなく既に「支流」なのですね。

 代表選手の先発がいつも固定されている
 何より試合がつまらない

 言い分はいろいろあるのでしょうが、行きつく議論の先は

 「日本代表とJリーグにスターがいない」
 「顔ととなる選手はだれか」

 になるのでしょう。

 ただ映画の世界を見ても、昭和で最大のスターは石原裕次郎、平成で最大のスターは木村拓哉なのでしょうが、彼らも生まれながらのスターではなく、やはり地道に精進してきたことは間違いありません。

 昭和ならば勝新太郎、市川雷蔵、平成ならば福山雅治など、主役を追い越すような存在が多々おり、後者は当然今でも建材ですが、俳優の世界をJリーグと並んで考えることはできません。

 三浦知良はアジアMVP、JリーグMVPを獲得し、ジェノアと契約
 中村俊輔 2000年アジア杯優勝、2001年ファーストステージ優勝し、レッジーナと契約
 中田秀寿 日本代表として初のワールドカップに導き、本戦に出場したのちnペルージャと契約

 というように、過去の名手が誰もがわかる「勲章」を得てからイタリアへ行きました。

 今はスターの証にもなる「勲章」がなくとも海外に移籍でき、Jリーグの留まる時間がどんどん短縮化しています。

 スターが生まれにくいのはある意味、時代の趨勢もあるように感じますが、大谷翔平のように現地でのずば抜けた活躍が日本代表にないことも事実ですが。
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自社育成に目覚めたテレビ局

2021-11-13 17:44:51 | 日記
 僕でさえ視聴経験がある「ユーチューブ」

 スマートフォンで常に視聴している方も多いようですし、俳優も自身のチャンネルを企画、配信するなど今後も(儲かるかどうかは別ですが)参入する方は後を絶たないと思います。

 そのユーチューブに押され気味なのかもしれませんが、ラジオとテレビは2020年代の現在も主流であり続けています。

 ただ新型コロナウイルスの影響でスポンサー収入が減少傾向にあるというテレビ局は、ある種の原点回帰、大学卒業後入社した自社アナウンサーたちを、より積極的に同時に効果的に起用したいと考えているようです。

 なんだ、これFCバルセロナでいう「ラ・マシア」と「カンテラ」と同じことではないかと苦笑してしまいました。

 近年のFCバルセロナがカンテラからの1軍登録が途絶え気味だったことは知られていますが、同時にアンス・ファティの出現以降、その風向きが変わってきたことも事実です。

 テレビ局からすれば、自社アナウンサーは当然報酬が安く済むうえに、フリーと呼ばれるキャスターを指名して新番組を作成、放送した際に仮に英視聴率が続いた際のリスクが大きすぎると言います。

 バルセロナもネイマールのパリ・サンジェルマン移籍以降、左翼の選手を固定することができず、今期加入したばかりのセルヒオ・アグエロに至っては不整脈が判明し、引退の可能性すらあると言います。

 マンチェスター・シティ時代の活躍ぶりからすると、メディカル・チェックの内容がプレミアとラ・リーガで異なるのかもしれません。

 ただアグエロからすれば、自身の健康がサッカーをするには遠く及ばないことが分かった時点で、意義ある事ではあると思います。

 NBAでも1994年のオールスターに選出、1991年の新人王でもあるデリック・コールマンがやはり不整脈を患いました。

 彼は指名されたニュージャージー・ネッツ’(現在のブルックリン・ネッツ)からFAでフィラデルフィア76ERSに移籍し、病気が発覚したわけですが、巨額の報酬が首脳陣を悩ませたと言います。

 自社育ち、カンテラの優位性は報酬面だけではなく、ファン受けが良いという面でも効果的のように思えますね。
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WEリーグが発した言葉から

2021-11-13 17:25:56 | 日記
 WEリーグは前身のなでしこリーグ時代から、ファンが選手撮影をする際に、性的な事柄を抱かせるような形はしないでほしいと要求してきました。

 僕は試合を観戦する際、電光掲示板に映された両クラブの先発選手、スタンド風景を収めたことはありますが、女性選手に限らず選手を撮影したことはないと思います。

 逆に言えば、女性選手を(サッカーに限らず)性的という別の視点から撮影することは、観戦が目的ではないのですね。

 選手に限らず、女優、アナウンサー、アイドルの性的意味合いが強い写真が掲載された雑誌は今でも発売されていますし、僕も購入はhあしませんが立ち読みはしたことがあります。

 僕は朝、出社する前の数分、身支度をしている際は信越放送(首都圏ではTBS)が放送する「ザ・タイム」を見ています。

 この番組には江藤愛、宇賀神メグ両キャスターが進行役を務めていますが、前者は人柄が大変練れており人気があると聞きました。

 逆に言いますと、人気が上昇し局内で重要な存在と認識されればされるほど

 カメラが背後をつけ狙う
 ファンの過剰な期待

 が寄せられることにもなり、全てが希望通りというわけにはいかないと思います。

 WEリーグの優勝戦線がより注目され、外国籍の選手たちも日本で活躍することが自国代表の強化になると思ってもらいたいですよね。

 フランスやイングランド。米国のように日本よりも早くプロ化を推進している国々では

 ファンと女性選手を取り巻く環境はどうなのか
 選手たちはプロとして練習以外の時間をどう使っているのか
 選手たち個人における情報提供が、ファンに過剰な期待を与えて誤解を生んではいないだろうか

 という点を皆で考えていると思います。

 日本も彼らと意見交換をしてみてはどうでしょうか。
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