美しいヴェネチアの運河と街並み、そして代表するホテル「ダニエル」
映画「ツーリスト」はわずか103分の中で、パリの石畳と伝統的な喫茶の習慣、そしてイタリアを舞台にしたサスペンスが展開されます。
通常ヴェネチアでカルチョといいますと
2000年、日本代表選手である名波浩が移籍
指揮官のルシアーノ・スパレッティは、当時はまだ新顔であった
1997年にはレンタルでウルグアイ代表のアルバロ・レコバも在籍
近年は、スポンサーであるカッパのデザインが秀逸と評判
というトピックスがありますね。
ヴェネツィアは「元首」が国を治め、第4回十字軍を組織、しかも出征先はエルサレムではなく、コンスタンティノープルという仰天的行動を見せます。
当時の麻製品の高品質は今でも語り継がれ、ミラノやナポリという都市国家よりも、はるかにその存在感が高かったわけですよ。
しかしカルチョの場合は、存在感の比重が伝統的に北部の3クラブに傾いていることが顕著で、ヴェネツィアが大きなトロフィーを獲得したことはないはずです。
当時のヴェネツィアは
後にパレルモのオーナーとなるザンパリー二がオーナー
ワンマンな手法は2クラブともに世間を多いに騒がす
というものでした。
ヴェネツィアは「ヴェニスに死す」でも描かれ、その運河を選手たちはどのように眺めていたのでしょうか。
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