本日の信濃毎日新聞に、今季からサンフレッチェ広島に在籍する田中聡の記事が掲載されています。
AC長野パルセイロアンダー15で育った、長野市生まれ
湘南ベルマーレに在籍し、ベルギーのコルトレイクで1年間もまれる
本戦で戦うことはなかったが、五輪代表として最終予選に招集され、代表の責務を感じる
その彼が広島に移籍し、毎日学ぶことが多く飽きないとしています。
この記事から日本でも
ビッグクラブと小規模クラブ
海外に行かなくても、日本国内有数のクラブに移籍することも、成長には不可欠
という光景が見えてくると感じますよ。
サンフレッチェ広島は過去に2部降格も経験していますが、地方クラブでありながら
1・クロアチア生まれのミキッチ、ブラジル生まれのアンデルソン・ロペスなど、外国籍選手の目利きがある
2・横浜Fマリノスからマルコス・ジュニオールを獲得し、出番を与えるなど戦力に関しても説得力がある
3・佐々木翔、川辺駿に代表される代表経験者も在籍
というように、リーグ優勝やヤマザキ・ルヴァンカップ優勝も含めて、多くの地方クラブが参考になる事例があります。
ミハエル・スキッペ体制も盤石であり、ペトロビッチ体制のように長く下駄を預ける形になるのではないでしょうか。
鹿島アントラーズもそうですが、日本では都心のクラブよりも、地方の方が頭角を現す事例が多い気がしますね。
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