塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

2019年6月という年

2019-06-28 19:09:01 | 日記
 ワールド・サッカーダイジェストを発行している日本スポーツ企画出版は、サッカー・ダイジェストも当然扱っています。

 また大リーグ専門誌のスラッガーと、NBA専門誌のダンクシュートも企画、発行しています。

 彼らからすれば、2019年6月は本当にかけがえのない月だったと思いますね。

 サッカー・ダイジェスト 冒頭でレアルへ移籍する久保建英の特集を組む
 ダンクシュート 表紙にワシントン・ウイザーズに入団する八村塁を起用

 また、大リーグは大谷選手が復帰しましたし、何とロンドンでヤンキース対レッドソックスの一戦が開催されることも決定したわけですから。

 ただ、彼らのような旬な選手を用いても、発行は大変のようです。

 スラッガーが過去、月刊誌として発売していたものを、今は2か月に一度に変化しましたし、サッカー・ダイジェストも週刊時代はあれほど肉厚でしたが、やはりインターネットという名の

 「速報性に匹敵する」

 記事は当然執筆できません。

 ワールド・サッカーキングが試行錯誤の上、

 1・毎月15日発売、価格を980円に設定
 2・速報性よりも、インタビューや関連記事による深堀で勝負

 というように、雑誌の体裁を変化したことは、凄く意義があると思います。

 最新号でシティとグアルディオラの特集が組まれましたが、僕はよく出来ていると思いましたし、女子サッカーの記事も興味深いものでした。

 フットボリスタも過去は週刊、現在は月間ですが、インターネットに対抗して速報を重視する時代では無いと思います。

 それでもワールド・サッカーダイジェストが律儀に月2回の刊行を保っていることは、本当にすごいことだと感嘆すべき事柄ですが。
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自分を律する気持ちについて

2019-06-28 01:45:24 | 日記
 僕は例え中古でもアウディ、ベンツ、ワーゲンというドイツを代表する車を買うことは出来ません。

 ただ、もし僕がこれらを購入可能な給料を得ていても、「ドイツ製」でなければ購入はしないでしょうね。

 今、車の製造は地球規模で行われていますし、日本企業もタイに工場を持っています。

 サッカーではプーマ、アディダス、ヤコにウールシュポルトなどドイツの企業はサッカーの発展に寄与してきました。

 そして熱心なファンは、彼らが生み出すスパイク、キーパー・グローブが欲しくてたまらなかったと思いますが、恐らく現在はアジア生産がほとんどと思われます。

 ここまで僕は「ドイツ製」という言葉幾度か用いました。

 これはある意味、選手、ファンにとってドイツ製のサッカー用具や車は、自身の目的地であり、達成感を与えてくれる存在のためです。

 いつかお金をためて、西ドイツ製のプーマを買おう
 俺も部長に昇進した。だからベンツのディーラーに出向く権利があるはずだ
 今度高級ホテルに宿泊する。記帳のためにモンブランを購入しようか

 いつか憧れの品を手にしたい、手にした自分が得た品の品格を貶めることの無いような生活をしたい。

 ドイツ製に限りませんが、憧れの商品を得たいという気分は、間違いなく自分を磨く推進力となり、何より

 「人を騙すようなはしたない行動」
 「懸命に働くことの意義」

 を考える動機付けになります。

 以前にも書きましたが、欧州の品は車でも文具でも日用品でも、以外に安値の品があります。

 例えばモンブランと並ぶ名門「ペリカン」の万年筆、お子様用のペリカーノは、2000円でおつりがきますし、ファーバーカステルも入門編を用意しています。

 そのようなわずかな金額で本場を体感でき、何より

 「自分を律する道具」

 が得られることは素晴らしいと思うのです。
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丸山ゴンザレス氏、南アフリカに向かう

2019-06-28 01:31:27 | 日記
 首都圏とは放送日も放送時間も異なると思いますが、長野でもテレビ東京の「クレイジー・ジャーニー」が視聴できます。

 先ほど終えた回では、世界中に足を運び貧民街、危険地帯を取材する丸山ゴンザレス氏が、南アフリカのソウエト地区を取材する内容でした。

 2010年ワールドカップ開催地として南アフリカ共和国が指名された際

 「あんな犯罪多発地帯でワールドカップが開かれるのか」
 「そもそも彼らに工期を間に合わせることは可能か」
 「街中で犯罪に遭遇したならば、観客や取材陣はどうすべきか」

 という議論がさんざん成されました。

 日本代表が16強進出を決定したころには、それまでの議論がすでに通り越してお祭り騒ぎだったわけですが。

 アパルトヘイト撤廃後も貧民街の様子は変わらず、それは2010年が何かを残したかというわけでもないようです。

 僕が番組を見て感じた点は

 ネルソン・マンデラ大統領を彼らはどのように見ていたのか
 ベニー・マッカーシーやスティーブン・ピーナルなど同国代表選手をどう感じるか
 カイザー・チーフス、オーランド・パイレーツなど、彼らの声援するクラブはどこか

 という3点でした。
 
 スコットランドやアイルランドなど、英国連邦を形成する国では、

 上流階級はテニス、ラグビー、そしてクリケット
 大衆スポーツではサッカー

 という形で明文化されています。

 インドでクリケット、南アフリカの白人たちがラグビーを好むのは、両国がかつて英国領だったことと無関係ではないと思います。

 1990年代後半のマーク・フィッシュのように、南アフリカを代表したサッカー選手たちが、今同国の現状をどう思うのか、番組を見ていて訪ねてみたくなりました。
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サッカー選手は高級腕時計がお好き

2019-06-27 01:43:12 | 日記
 僕は腕時計に関心を抱いていません。

 しかし、サッカー選手の多くは腕時計を好むようです。

 堂安律が「ウブロ」協賛の下でサッカー・クリニックを行った様子が、専門サイト「キングギア」で閲覧できますし、本田圭佑が左右で腕時計を着用する姿もよく知られています。

 リシャール・ミルのように、アストン・マーチンやフェラーリと匹敵する価格の腕時計もあれば、サミュエル・エトーがインテル時代、皆にロレックスを配った、と言う話があったように思います。

 腕時計というのは、時間を確認するという意外に

 自己達成の証として最適
 身に着けている以上、車よりも盗難の可能性が少ない

 という点が選手たちに好都合なのでしょうか。

 勿論サッカーと協賛することで自社の資産価値を上昇させ、クリニックの開催で未来の顧客を開拓する、という側面もあるとは思います。

 ただ、単純に経営者がサッカーやワールドカップという、競技そのものを愛しているという面もあるとは感じますね。

 もし僕が将来腕時計を買うとすれば、文字盤がシンプルでベルトは革を選ぶと思います。

 僕のような貧相な体格ですと、ステンレスに代表される

 「マスキュリンな要素を持つもの」
 「文字盤が凝った形の品」

 はまず似合わないでしょうし、僕は手首も太くはないのです。

 ウブロに限らず、今後も大手の腕時計ブランドがサッカーに投資をするようになるはずです。

 実は腕時計は家や車よりも価値が維持しやすく、換金性が高い、つまりリスク・マネージメントになります。

 「一寸先は闇」もサッカー界からすれば、投資としてのうま味が腕時計には詰まっている、と言えそうです。
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バルク・オム、あのフランス代表選手をサポートへ

2019-06-27 01:21:26 | 日記
 一昨日発売のメンズクラブが、有識者を集めて化粧品大賞を決めました。

 今、男性化粧品の市場は拡大を見せていますが、誌面に掲載された多くのブランドは首都圏では入手しやすくとも、地方都市ではそうもいきません。

 長野駅ビル「ミドリ」の中にある東急ハンズには、プラウド・メンやアラミスなど使ってみたい銘柄が陳列してあります。

 しかし、僕は頻繁に長野市まで出かけませんし、多くの方はマンダムのルシード、大塚製薬のウルオスなど入手しやすい商品を購入していると思われます。

 さて、メンズクラブの推奨品の中に「バルク・オム」も混じっていました。

 先日のやべっちFCをご覧になった方はおわかりでしょうが、バルク・オムはキリアン・エムバペの個人スポンサーになりましたよね。

 19歳でワールドカップ優勝
 モナコとパリ・サンジェルマンで既にリーグ1でも優勝
 近未来のバロンドール

 など、多くの肩書を持つエムバペ。

 MTGがロナウドとの契約で大きな認知度を得たように、このフランス代表がバルク・オムの世界市場における水先案内人、になるかもしれません。

 ただ、サッカーは接触プレイが多く、エムバペとて故障とは無縁とは言い切れないはずです。

 NBAのようにサイズ、つまり身長がわすか数センチ小さいだけで怪我に見舞われるケースもあります。

 ラリー・ジョンソン、チャールズ・バークリーなどサイズに欠けた選手は、腰痛に見舞われ晩年は体調管理に苦労していたものです。

 前者はコンバース、後者はナイキと個人契約しており、それぞれ「リアクト」「エア」という衝撃吸収材をバッシュに最大の形で搭載した結果、バッシュの重量が増してしまう。

 という結果となりました。

 エムバペはナイキを愛用しており、僕はそのうちロナウド、ネイマールを超える待遇が与えられると感じています。

 しかし、彼が怪我をした際のサポートも考えなければいけないでしょうね。
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