塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本代表、エクアドル代表と引き分ける

2019-06-26 01:38:37 | 日記
 まだハヴィエル・アギレ氏が日本代表監督だった時、中立地のシンガポールでセレソンと戦い、0-4で敗れたことがあったと思います。

 僕の記憶では現在シャルルロワに在籍する森岡や柴崎など、当時は代表選手として駆け出しの彼らを先発で起用し、指揮官は大きな批判を受けたと記憶しています。

 つまり、Jリーグのベスト規定ではありませんが

 「セレソンには、現在の代表で最高の選手を先発させるべきだった」

 と多くのファンが考えたわけです。

 今回のコパ・アメリカで日本は3試合で勝ち点2の2引き分け、1敗と言う成績でした。

 ここからは想像の産物ですが

 1・もし彼らではなく、岡崎ように場数を踏んだ選手が多ければ、上位進出は可能だっただろうか
 2・もしウルグアイ戦を勝利で終えていたならば、日本代表はもっと逞しくなっていただろうか
 3・日本代表は南米各国特有の狡猾さを肌でどう感じただろうか

 という点は強く感じます。

 日本はカタール・ワールドカップに向けて出発しているわけですが、仮に予選を突破し本戦で念願の8強にたどり着いたとしましょう。

 その際、指揮官と選手たちから

 「コパ・アメリカで早期敗退したことが、僕たちに逞しくなれと伝えてくれました」
 「あの敗戦があったからこそ、ワールドカップで8強進出を得られたのです」

 と語ってもらえたならば。

 今回のファーストラウンド敗退の意味が俄然生きてくると思います。

 ガンバが宇佐美の獲得を発表したように、欧州で躓いたならばJ1で戦いなおせばよいと思いますし、浅野もパルチザン・ベオグラードから打診んがあるとされています。

 彼ら代表経験者の突き上げもまた、活性化につながることは間違いありません。

 井手口のガンバ復帰も近いのではないでしょうか。
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サッカースパイク、現在はアッパーの時代だろうか

2019-06-26 01:21:47 | 日記
 バッシュの世界では時流に応じてアッパー、アウトソール、アンクルなど、開発部分がブランドの枠を超えて集中するときがあります。

 1990年代初頭はまずアッパーに注目が集まり、いかに選手に快適な履き心地を提供するかを競っていました。

 コンバースがエアロ・ジャムでシューレース・ガードを
 ナイキがエアー・フォース・マックスで甲にストラップを

 付けたこともそうですが、プーマとリーボックは前者がディスク、後者がポンプを開発し、靴紐で履き心地を調整するという概念すら吹き飛ばしてしましました。

 今のバッシュ、そしてサッカー・スパイクもアッパーの素材開発とデザインに重きが置かれている印象を受けます。

 一方で選手が跳躍した際の衝撃吸収も、各ブランドがこぞって新技術を投入したものです。

 その代表例がナイキのエアーとショックスなのですが、サッカースパイクはバッシュほど、ピッチからの衝撃吸収に重きを感じていないように見えます。

 それでもモレリア・ウエーブのように、足首にかかる負担を軽減したスパイクがあり、熱心なミズノ愛用者には

 「モレリア・ウエーブしか履かない」

 と語るファンがいると聞きました。

 ナイキも1990年代はエアーをスパイクに投入していましたし、リーボックもランニングとバスケットで機能が実証済みの新機能

 「DMXテクノロジー」

 を搭載したスパイク「DMXエボリューション」を生み出します。

 これはソール内のエアー・チェンバー(小部屋)の中を、空気が行ったりきたりすることで、最適な衝撃吸収が可能ということで、90年代に大きな注目を集めたものでした。

 それでも近年のスパイクは特に衝撃吸収や突き上げの不快感を解決する際、ミックスソールのようなスタッドの素材や位置で解決するようになっています。

 まだサッカーでは、アッパーのデザインに重きが置かれる時代のようです。
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いきなり頂上を目指すことは得策か

2019-06-25 01:24:00 | 日記
 セブンイレブンにスペイン産の発砲ワイン「パラシオ・デ・クリスタル」という銘柄があります。

 価格も税抜きで500円以下と、入門編には最適と思えますが、一方でクリュグやルイ・ロデレールなど、最高峰のシャンパンをまずは味わうべきかとも思います。

 つまり、最初に最高峰を味わうことで、廉価版との比較を行う
 自分に見合う商品を買い続け、最高峰を目指す

 この2択は難しいですよね。

 シャンパン、発砲ワインは線の抜き方が独特ですし、銘柄も味わいも様々ですから、僕のように身近な店舗、商品から徐々に名門の品を味わう方が利点が大きい気がします。

 首都圏はともかく、地方では入手できない銘柄も多々あるでしょうしね。

 サッカーも同様で、最初の入団先がビッグクラブか地方クラブか、と言う点は考えるべきです。

 鹿島アントラーズのような名門から誘いがあれば、入団を即決すべきか
 湘南ベルマーレのように、地方クラブではあるが首脳陣の方向性が一貫しているクラブを選ぶべきか
 Ⅴ・ファーレンのように、近未来の構想が魅力的なクラブを選ぶべきか

 悩ましい問題ですよね。

 車もそうですが、僕は地道にやっていくことが一番だと思いますから、移籍を経て上昇しちいく方が僕の肌に合っていると思います。

 一方で2007年の内田篤人のように、名門アントラーズに入団、すぐに使ってもらえる選手もいるわけですから、最初から

 「てっぺんを目指す」
 
 野心を隠す必要がない選手がいるのも当然だと思います。

 活躍すればそれだけ勝利ボーナスも得られますし、代表も視野に入ります。

 しかし、そこで自意識過剰にならない事が大切なのですが、自分で言い聞かせられない点があることも難しいのですが。
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パルセイロのJ3最下位転落に関して

2019-06-25 01:10:51 | 日記
 長野パルセイロがJ3の最下位に転落しました。

 一番つらいのは選手、監督よりもシーズン・チケットホルダーや古参のファンたちだと思いますが、一方で僕のように年に数回観戦する立場でも辛い面はあります。

 僕の両親は僕がパルセイロのファンであることを重々承知しています。

 しかし、彼らは生観戦の経験はない、つまりスタジアムの雰囲気は知らないが、報道の内容と勝敗だけで

 「あんなに立派なスタジアムがあるのにな」
 「弱いなあ、本当に」
 「選手が駄目なのか、監督が駄目なのか」

 と問いかけてくることです。

 一番大切なのは、スタジアムがクラブにもスポンサーにも重荷にならない事もそうですが、何より

 「長野パルセイロが長野市と周辺市町村から重荷と思われない事」

 なのかもしれません。

 例えばボカやマルセイユのように、ファンが暴力に頼った応援を行うのは、ある種の地域性もあるのでしょう。

 マルセイユは港湾都市、対抗となるパリは首都であり文化都市
 ボカは貧しいファンが多く、対抗するリベルは金持ちのファンが多い

 つまり自己投影をファンが行うことはサッカーにつきものではありますが、度を超すと暴力的価値観が芽生えてしまうという点です。

 僕がパルセイロに自己投影しているのも、パルセイロの歩みも僕の人生も躓いている点が多いという点で共通認識があるせいかもしれません。

 一方でフロントが行う巡回やファン・イベントなどが、以前よりも充実している点も確かです。

 やはりクラブの成績向上が急務であることに間違いはありません。
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アンデルレヒト、ホマと新契約へ

2019-06-24 14:34:32 | 日記
 シティからヴァンサン・コンパニの加入が決定したアンデルレヒト。

 アンデルレヒトは長年アディダスと契約してきましたが、新シーズンから「ホマ」と契約することが専門サイト「ユニ11」で確認できます。

 マルセイユがアンデルレヒト同様にアディダスとの契約を終え、プーマに変更した際もそうでしたが、長年のパートナーシップが終わりを迎える際の寂しさは、ファンにとっても大きいと思います。

 特にマルセイユの場合

 1・1993年の八百長問題が明るみとなり、2部降格とチャンピオンズ・カップのはく奪
 2・2010年にリーグ1で優勝するまで、大きな浮沈を繰り返す

 と言う形であっても、アディダスは変わらず支援してきたわけですから。

 アンデルレヒトはクラブ・ブルッヘと並ぶ、ベルギーを代表するクラブですが、チャンピオンズ・リーグで上位進出を狙うには難しいという側面があります。

 2018-19シーズンはアヤックスが4強にまで進出し、ファンを熱狂させました。

 でもアディダスはミランとの契約も終了したように、より認知度の高いクラブを追い求めているのでしょう。

 ハンブルクもアディダスの契約下にありますが、アディダス首脳陣は彼らとの契約を見直すかもしれません。

 クロアチア代表のアレン・ボクシッチが、韓日ワールドカップの際にエーラインのスパイクを履いたように、見慣れないブランドが躍動すると、どこかほっとしませんか。

 それは「大手」の中に見慣れないブランドが混じっていると

 「おお、頑張れよ!」

 と声をかけたくなるためだと思います。

 判官びいきもそうですが、いつの時代も小さくとも奮闘しているブランドに肩入れするファン、いると思うのですね。
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