令和5年7月のABC部数

令和5年6月のABC部数 - 面白く、そして下らない

の続きになる。

6月の部数が出ないのでやきもきしていたが、7月の部数はすぐに出た。もう少し間を空けて欲しいものだ。しばらくその数字であれやこれや考察できるからだ。間を空けずにすぐに出ると古い方は意味がなくなってしまう。

～～引用ここから～～
２０２３年７月度のＡＢＣ部数、朝日３６４万部、読売６３０万部、夕刊廃止も時間の問題か？ | MEDIA　KOKUSYO

２０２３年７月度のABC部数が明らかになった。それによると、朝日新聞は約３６４万部で、前年同月比で約－４８万部だった。読売新聞は約６３０万部で、約－４６万部だった。読売新聞（毎日新聞の間違いだろう）は約１６６万部で、約－２３万部だった。

ABC部数の下落にまったく歯止めかかっていないことが明らかになった。詳細は次の通りである。

朝日新聞：3,636,675(－484,565)
毎日新聞：1,659,153(－226,010)
読売新聞：6,295,920(－464,491)
日経新聞：1,473,712(－230,103)
産経新聞：951,020(－62,663)

夕刊廃止の動きも顕著になっていて、たとえば９月１日から北海道新聞が夕刊を廃止した。夕刊廃止が中央紙に及ぶのは時間の問題となった。
～～引用ここまで～～

～～引用ここから～～
2023年6月の発行部数　2万部減って、369万部 - 朝日新聞は今日も反省なし。朝日新聞は戦争を煽った。

7月全国紙部数
朝日新聞：3636675部
毎日新聞：1659153部
読売新聞：6295920部
日経新聞：1473712部
産経新聞　951020部
2023/09/19(08:09) マークX URL 編集
～～引用ここまで～～

メディア黒書が出すのが早かったので、昨日の時点で7月の部数はわかっていた。記事にするのが19日夜なのであまり意味がないが。

令和5年7月の全国紙のABC部数の合計は1399万部（千の桁を切り捨てた後に合計する）。先月より22万部減少した。かなり減っている。

先月より読売新聞は4万部減少。朝日新聞は5万部減少。毎日新聞は3万部減少。産経新聞は1万部減少。日経新聞は9万部減少した。

読売新聞は毎月順調に減っている。ナベツネめ。1000万部復活など絶対にあり得ないとわかっているだろうになぜそんなことを言うのかわからない。読売新聞は電子版もないしな。

朝日新聞は減少が加速した。値上げの効果が出てきたのだろうか。これから加速度的に減ると良いのだが。

毎日新聞も押し紙で維持しなければこれくらいは減るだろう。

産経新聞は押し紙で維持しているとしか思えない数字だ。あまりに減らなすぎる。押し紙は反動が大きいのだが。

日経新聞はかなり減った。7月から値上げだからそれに伴い減少したのだろうか。それとも押し紙をある程度減らしたのだろうか。

夕刊の部数はわからないが、地方紙の夕刊廃止が加速している。ブロック紙も含めて夕刊があるのは残り9紙しかないそうだ。10月に新聞協会から今年の部数が出るので夕刊がどこまで減るのか愉しみだ。

昨日書いたから同じことを書くことになるのだが、とにかく新聞は財務省の犬で財務省の方ばかり向いていて国民の方を向いていない。

ガソリンの補助金に全国紙全てが反対することにそれが現れている。国民がガソリン価格の高騰で苦しんでも補助金を出したくない財務省の方しか向いていないのだ。こんな新聞を購読することは自分で自分の首を絞める愚かな行為だ。

一事が万事この調子で国民のさらなる負担に賛成するわ、消費税増税を主張するわ、予算規模を抑えろと言うわで財務省の忠実な犬で国民の利益に反することばかりなのだ。

ネットの普及で紙の部数が激減しているが、こんな紙面では当然ではないか。国民は新聞の内容で購読を決めているのかよくわからないのだが。一応朝日新聞講読者はリベラルが多く、産経新聞講読者は自民党支持者が多いようだが。

押し紙、記者クラブ、クロスオーナーシップ、新聞の軽減税率、新聞の特殊指定、拡張団による押し売り、NIEと称した学校の売り込みなど是正すべきことが山ほどある。役所をはじめ公的機関も新聞など購入するものではない。公金（税金ではない）の無駄だ。

それぞれがネットと現実でできうる限り新聞の部数減少に尽力して欲しい。新聞は2、3の例外を除いてどれも有害だからだ。情報はネットで十分だ。金を払って自分に不利益な主張が広まるなど莫迦らしい限りだ。

テレビは見たい番組は見て良いのだ。ワイドショーだけは見ないで欲しいが。とくに面白くもない番組をだらだら時間潰しのために見るのを止めて欲しいのだ。それで自由になる時間が増えるし、視聴率も下がる。

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