昨日は毎日新聞社説を批判すると書いたが、読売新聞社説批判の次の日も毎日新聞社説批判だとつまらないと思うので他のものに変えたい。
受刑者にホタテの殻むきをさせるという農林水産省と法務省の計画は米国などが受刑者の労働による財とサービスは輸出を受け入れないとの法律があるために失敗に終わった。
それは残念ではあるが、受刑者に何かしらの労働をさせて國の役に立たせることは良いことだと思うのだ。受刑者は社会に迷惑を掛けたのだから労働によって少しでも社会に損失を返済すれば良いと思うのである。
一応刑務所は矯正を目的としているが私には偽善に思える。受刑者が矯正したところで被害者には何の関係もないからだ。特に殺害された被害者は帰ってくることはない。それならば何か國のために労働をさせて少しでも社会に損失を返済させれば良いと考えるのだ。
法務省が懲役刑と禁錮刑を一元化し、拘禁刑を創設する方針とのこと - 面白く、そして下らない
ロシアウクライナ戦争でロシア軍は懲罰部隊「ストームZ」を設立し、刑の短縮を願う受刑者や懲罰を受けた兵士をその部隊に入れて「捨て駒」にしている。
装備や弾薬が少なく激戦が予測される地帯に投入し、逃亡しないよう背後には督戦隊を配備する。そうして使い潰すわけだ。第二次世界大戦のソ連軍からの伝統だ。
人道的には最低だが、ある種合理的だ。戦争では損害が出るのが当然だからそれを懲罰部隊に配置した受刑者や軍法に逆らった兵士に押し付けるのだ。
そうすれば普通の兵士の損害がいくらかでも減少するのでロシア人から反対の声は上がっていないようだ。むしろロシアではロシアウクライナ戦争からの帰還兵が犯罪を起こすようなので大変なようだ。
日本のそれに話を戻すと受刑者を刑務所の外に出すことに課題がある。いわゆる模範囚ならあと少し我慢すれば釈放されるので脱走することはないだろう。だが長期刑囚や無期囚などは刑務所の外に出せば脱走しかねない。刑務官が見張るにしても限度があるし、それでは効率が悪い。
受刑者に労働させて國に貢献させるのは悪くない考えだと思うのだが、刑務所の外で労働させて脱走させないために何かが必要だ。その何かが思い付かない。
ホタテの殻むきも受け入れ側の理解や作業環境の整備など課題も多いようだ。受刑者に労働させるにはそれらの課題をクリアする必要がある。しかし私には思い付かないのだ。
交通事故で刑務所に収監された受刑者や刑期が短いの受刑者に絞るなどだろうか。それでうまくいくかはわからない。
受刑者に労働させて少しでも社会に損失を返済させるのは悪くないと思うのだ。しかしクリアすべき課題がいくつもあり現実には難しいのだ。何かあるだろうか?
刑務所を改装して刑務所の中でできる作業を受刑者にさせるのが良いだろうか。現在でもある程度していると思うが。
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タグ修正。
受刑者にホタテの殻むきをさせるという農林水産省と法務省の計画は米国などが受刑者の労働による財とサービスは輸出を受け入れないとの法律があるために失敗に終わった。
それは残念ではあるが、受刑者に何かしらの労働をさせて國の役に立たせることは良いことだと思うのだ。受刑者は社会に迷惑を掛けたのだから労働によって少しでも社会に損失を返済すれば良いと思うのである。
~~引用ここから~~
政府は日本産ホタテの殻むきなどの加工業務を受刑者の刑務作業で行うことを断念した。宮下一郎農相は27日の閣議後記者会見で「刑務作業による産品の米国などへの輸出は相手国側の制度上できないことが判明した。輸出先の転換を推進する観点から困難」と理由を説明した。国内向けの加工作業についても「輸出向けとの分別コストが加わる」として、刑務作業の活用は困難と判断した。
日本産ホタテは、殻付きのまま中国向けに輸出されることが多く、一部は中国で加工され米国に再輸出されてきた。だが、中国は東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出に反発し、日本産水産物の輸入を全面的に停止。中国で加工処理ができなくなっている。このため、政府は中国以外の国に直接輸出できるように国内での加工を進めようとしている。国内も人手不足が加速しているため、受刑者の刑務作業の一つにホタテの殻むきなどを追加する検討を進めていた。
宮下農相は「刑務所外での派遣作業などの仕組みが活用可能か検討していたが、輸出先の転換を推進する観点からは困難であるという結論に至った。受け入れ事業者、周辺地域の理解といった課題もあり、作業環境の整備などの課題も多い」と説明した。農林水産省によると、少なくとも米国、英国、カナダ、ニュージーランドでは、受刑者の労働による産品について輸入できない規定がそれぞれの国の法律にあることが分かったという。
ホタテの2022年の国内生産量は51・2万トン。中国向けの輸出量は14・3万トンで、このうち冷凍の殻付きが9・6万トンを占める。農水省は中国で加工後に米国に約3万~4万トンが輸出されていると推定している。【山下貴史】
~~引用ここまで~~
一応刑務所は矯正を目的としているが私には偽善に思える。受刑者が矯正したところで被害者には何の関係もないからだ。特に殺害された被害者は帰ってくることはない。それならば何か國のために労働をさせて少しでも社会に損失を返済させれば良いと考えるのだ。
法務省が懲役刑と禁錮刑を一元化し、拘禁刑を創設する方針とのこと - 面白く、そして下らない
ロシアウクライナ戦争でロシア軍は懲罰部隊「ストームZ」を設立し、刑の短縮を願う受刑者や懲罰を受けた兵士をその部隊に入れて「捨て駒」にしている。
装備や弾薬が少なく激戦が予測される地帯に投入し、逃亡しないよう背後には督戦隊を配備する。そうして使い潰すわけだ。第二次世界大戦のソ連軍からの伝統だ。
人道的には最低だが、ある種合理的だ。戦争では損害が出るのが当然だからそれを懲罰部隊に配置した受刑者や軍法に逆らった兵士に押し付けるのだ。
そうすれば普通の兵士の損害がいくらかでも減少するのでロシア人から反対の声は上がっていないようだ。むしろロシアではロシアウクライナ戦争からの帰還兵が犯罪を起こすようなので大変なようだ。
日本のそれに話を戻すと受刑者を刑務所の外に出すことに課題がある。いわゆる模範囚ならあと少し我慢すれば釈放されるので脱走することはないだろう。だが長期刑囚や無期囚などは刑務所の外に出せば脱走しかねない。刑務官が見張るにしても限度があるし、それでは効率が悪い。
受刑者に労働させて國に貢献させるのは悪くない考えだと思うのだが、刑務所の外で労働させて脱走させないために何かが必要だ。その何かが思い付かない。
ホタテの殻むきも受け入れ側の理解や作業環境の整備など課題も多いようだ。受刑者に労働させるにはそれらの課題をクリアする必要がある。しかし私には思い付かないのだ。
交通事故で刑務所に収監された受刑者や刑期が短いの受刑者に絞るなどだろうか。それでうまくいくかはわからない。
受刑者に労働させて少しでも社会に損失を返済させるのは悪くないと思うのだ。しかしクリアすべき課題がいくつもあり現実には難しいのだ。何かあるだろうか?
刑務所を改装して刑務所の中でできる作業を受刑者にさせるのが良いだろうか。現在でもある程度していると思うが。
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日本の刑務所はとても待遇がよく、そこまでする必要があるのかと思うほどです。
学校給食と受刑者の食事を比べても、医療を受けられることを考えても、
一般人より恵まれているのではないかという気もします。
農業をさせてはと思うのですが、脱走の機会が増えるので難しいかも。
受刑者には脱走できないようにして重労働させたいと思うのですが、脱走できないようにするのが難しいんですよね。