面白く、そして下らない

私は批判をして何かを為した気になっている大衆の一人に過ぎないが、何か少しでも波紋を起こす小石になれればと書いている。

自民党の世襲政治家を落選させるチャンスだ

2022-10-04 22:27:04 | 政治
岸田文雄がまた国民が反発する人事をした。自分の長男を首相秘書官に抜擢したのだ。よく支持率が急落している最中にこんなことができるものだ。また世襲か、縁故かと国民はうんざりするに決まっているではないか。所詮世襲政治家である岸田文雄に国民の気持ちはわからないのだ。自民党が劣化したのも世襲政治家だらけになってからだ。そろそろ自民党の世襲政治家には退場して貰おう。

~~引用ここから~~
岸田首相 支持率急落中に長男を首相秘書官に!致命的な“KYぶり”に「国民舐めてる」とネット激怒 | 女性自身

岸田首相 支持率急落中に長男を首相秘書官に!致命的な“KYぶり”に「国民舐めてる」とネット激怒 | 女性自身

9月27日に行われた安倍晋三元首相(享年67)の国葬で葬儀委員長を務めた岸田文雄首相(65)。実施にあたり世論を二分した国葬だが、そのほとぼりが冷めぬなか、岸田首相が“...

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9月27日に行われた安倍晋三元首相(享年67)の国葬で葬儀委員長を務めた岸田文雄首相(65)。実施にあたり世論を二分した国葬だが、そのほとぼりが冷めぬなか、岸田首相が“まさかの人事”を決断したようだ。

10月3日、岸田首相が自身の長男で公設秘書である岸田翔太郎氏(31)を首相秘書官とする意向を固めたことが報じられたのだ。各メディアによると、4日に人事を発令する方針で、岸田首相は「首相官邸内の人事の活性化と岸田事務所との連携強化のためだ」と理由について周囲に説明しているという。

「翔太郎さんは大手商社で数年勤務した後に岸田首相の公設秘書になりました。岸田首相が立候補した昨年の自民党総裁選の出陣式に駆けつけ、『“おとなしい”との評価が多いが、大一番で覚悟を決めた力強い声だった』と父親の姿に感服した様子でした。

岸田首相には、翔太郎さんにすぐそばで経験を積ませることで、地元・広島1区の後継者として育てたいという狙いもあるとみられています」(全国紙記者)

本格的に“後継者育成”を始めた岸田首相だが、取り巻く状況はお世辞にもいいとは言えない。昨年10月の発足以降、岸田内閣はじわじわと支持率を上げていき、今年5月に朝日新聞社が実施した世論調査では59%と高い支持率を記録した。

しかし、安倍元首相の銃撃事件以降、岸田首相は大きな“判断ミス”をする。

「銃撃からわずか6日後の7月14日に、岸田首相は会見で国葬の実施意向を表明。その後、国会で審議にかけることなく7月22日に実施を閣議決定しました。生前、“モリカケ問題”で数々の疑惑が報じられ、さらに銃撃事件後は旧統一協会との親密な関係も問題視された安倍元首相の国葬を、強引なプロセスで決定したことに批判が噴出。さらに総額16億円超の実施費用がすべて税金から賄われることも批判を加速させました」(前出・全国紙記者)

その結果、国葬実施について各社の世論調査で反対派が賛成派を上回るという事態に。もちろん“言い出しっぺ”である岸田首相も無傷とはいかない。

朝日新聞が10月1日と2日に行った世論調査では、岸田内閣の不支持率が初めて半数の50%となり、2カ月連続で支持率を上回るという結果に。そんなタイミングで長男の首相秘書官就任を決断した岸田首相に対して、ある政治ジャーナリストはため息を漏らす。

「世襲そのものは悪ではありませんが、世襲議員の不祥事なども相次いでおり、好意的に捉えていない人が多いことも事実です。地盤を継がせたいのであれば、きちんと地ならしをするのが親の務めのはず。

しかし、国葬を強引に実施して支持率も急落している今、長男を側近にするのは“空気が読めていない”と言わざるをえません」

そんな岸田首相の致命的な“KYぶり”に、ネット上でも怒りの声が噴出している。

《えーーーっ 時流読めてなさすぎじゃない?KYなんだか強欲なんだか…》
《ファミリー政権誕生》
《もうやりたい放題やん。国民そっちのけで自分のことばっかり。 息子も恥ずかしくないんかな?一悶着あるのわかりきってるやろ?》
《岸田って長男を首相秘書官にした理由を「人事活性化のため」って言ってるのか。 あからさまな世襲に向けた箔付け人事って周りからしたら閉塞感しかないと思うんだけど》
《支持率が急落してるのにこれを決断する岸田総理よ ほんと国民を舐めてる政権だな》
~~引用ここまで~~


自民党は統一教会との癒着が明らかになり支持率が急落している。自民党の劣化は世襲議員だらけになったことが一因でもあるのだ。

確かに世襲は必ずしも悪いことではない。しかし親の政治家の劣化版にしかなれていない世襲政治家ばかりなのだ。大人しいと言えば聞こえは良いが、親の政治家の劣化政治しかできない。

世襲政治家で評価できる政治家は二人しかいない。小渕恵三と中川昭一だけだ。この二人が早すぎる死を迎えなければ日本の政治はもう少し良くなっていたはずなのだが、残念ながらそうはならず安倍晋三のようななぜかネトウヨに人気のある世襲政治家が政治を壟断し、日本は加速度的に悪化している。

統一教会との癒着を絶てない自民党は総選挙で敗北するだろうし、敗北させねばならない。韓国のカルト宗教と癒着している政党に政治を任せることはできないからだ。

その総選挙が世襲政治家を落選させるチャンスだ。統一教会との癒着も「世襲」するらしく親の議員が統一教会と癒着していると子供の世襲政治家も統一教会と癒着してしまう。安倍晋三が好例だ。

だから総選挙で自民党の世襲議員をできる限り落とさねばならない。比例復活する可能性も高いのだが。

日本人の気質として「世襲」を好むことがあるのかもしれない。親の政治家に似た世襲政治家に投票して、自民党に任せておけば「安心」というわけだ。だがそうでないことは嫌になるほど思い知ったはずだ。

世襲政治家には、例外はあるが、親の政治家の劣化政治しかできないのだ。小選挙区になり、ますます選挙区の世襲がしやすくなった。しかし国民も世襲政治家に投票するという安易なことをしてはいけない。小選挙区だと選択肢がなかなかないのだが。

選挙制度が小選挙区制度になったことも政治の劣化の一因かもしれない。実際小選挙区制になりろくな政治をしていない。自民党は小選挙区制で息を吹き返したから中選挙区制に戻すことはまずないのだが。

繰り返しになるが世襲政治家は親の政治家の劣化政治しかできないのだ。自民党が統一教会との癒着で信用を失っている今落とすしかない。

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