ジャニー喜多川の性的虐待は週刊文春が特集記事に組み裁判沙汰になったことで、ジャニー喜多川による性的虐待は事実だと裁判所に認められたのだが、ジャニーズと利害関係が強固に結び付いているマスコミとくにテレビが報道することはなかった。
その沈黙から20年。文春以前にもいわゆる辞めジャニの暴露本の出版などジャニー喜多川による性的虐待は公然の秘密となっていた。それでもマスコミも警察も政治も動かないのである。
しかしBBCがジャニー喜多川のことを「捕食者」として特集したことで事態は動き出した。例によって新聞、テレビは沈黙していたのだが、ネットと雑誌マスコミが黙っていなかった。
週刊文春、フライデー、日刊ゲンダイ、週刊実話、週刊アサヒ芸能、プレジデント、J-castニュースなどジャニーズと利害関係があまりない雑誌マスコミ、ネットマスコミが報道したのだ。それにより連日ツイッターは炎上した。私も微力ながら炎上に加勢した。私はインフルエンサーではないので一人分の力しかないが。
ツイッターは連日炎上(バズる)し、雑誌マスコミやネットマスコミが新聞、テレビという大手マスコミがジャニーズと共犯関係にあるからジャニー喜多川の性的虐待を報道しないことを批判したことが圧力になっていたに違いない。
まずは共同通信が記事にして記事を配信して地方紙、全国紙と拡散していった。
そして遂にNHKがジャニー喜多川の性的虐待のことを放送した。
だが民放テレビ局が報道していないし、NHKの報道もニュース7やニュースウオッチ9ではない。NHKは内部でジャニーズに忖度するか、報道機関として使命を果たすか葛藤があり夕方のニュースでの報道になったのだろう。
あるいはアリバイ作りに少し報道することでネットの「報道しない」ことへの批判をかわすためかもしれない。ツイッターでの炎上もさらに盛り上がるのかそれともNHKに報道させたことで「満足」してしまうのか。それはわからない。
週刊文春が特集を組んだ時とはBBCという「黒船」から始まったことがまず違う。そしてジャニーズはジャニー喜多川その人が死去しており、マスコミを抑える力が弱まっていた。
そしてネットだ。ツイッターで連日炎上したことは新聞、テレビの大手マスコミには相当な圧力だったに違いない。それでも民放テレビ局は報道していないが。
ネットは徒手空拳だと思っていたがそうではなく、もっと力がある存在なのかもしれない。政治や選挙は思うように動かないのだが。
テレビが報道しないならテレビ局のツイッターアカウントにリプライしていかねばならないところだった。テレビ局は複数、番組ごとにツイッターアカウントを持っているので酷く面倒なのだ。ブロックされるかもしれない。
しかしネットがあるにしろ個人の力でテレビ局を動かそうというのだ。それくらいはしなければならないのだろう。
統一教会問題も民放テレビ局は連日報道していたが、やはりいつまでもは続かない。また何か動きがあれば報道するだろうが、統一教会は大人しくしている。岸田文雄は統一教会の宗教法人格を剥奪するのだろうか。それくらいは必要なことだ。
ジャニー喜多川の性的虐待についてツイッターは連日炎上しているが、新聞、テレビの報道はまだまだ少ない。とくに民放テレビ局が報道するようネットで騒ぐべきなのだろう。ネットには結構力がありマスコミをも動かすのだ。
その沈黙から20年。文春以前にもいわゆる辞めジャニの暴露本の出版などジャニー喜多川による性的虐待は公然の秘密となっていた。それでもマスコミも警察も政治も動かないのである。
しかしBBCがジャニー喜多川のことを「捕食者」として特集したことで事態は動き出した。例によって新聞、テレビは沈黙していたのだが、ネットと雑誌マスコミが黙っていなかった。
週刊文春、フライデー、日刊ゲンダイ、週刊実話、週刊アサヒ芸能、プレジデント、J-castニュースなどジャニーズと利害関係があまりない雑誌マスコミ、ネットマスコミが報道したのだ。それにより連日ツイッターは炎上した。私も微力ながら炎上に加勢した。私はインフルエンサーではないので一人分の力しかないが。
ツイッターは連日炎上(バズる)し、雑誌マスコミやネットマスコミが新聞、テレビという大手マスコミがジャニーズと共犯関係にあるからジャニー喜多川の性的虐待を報道しないことを批判したことが圧力になっていたに違いない。
まずは共同通信が記事にして記事を配信して地方紙、全国紙と拡散していった。
~~引用ここから~~
潮目が変わった。共同通信社が4月12日、元ジャニーズJr.の岡本カウアンの「ジャニー喜多川氏から性的被害を受けた」という告発会見記事を配信したのだ。共同通信の配信を受けて、埼玉や秋田、熊本、徳島の各地方紙公式ウェブサイトのほか、Yahoo!ニュースサイトでもアクセスランキング上位記事として、トップ画面に掲載された。
岡本はこの日、都内の外国特派員協会で記者会見を開き、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川前社長(2019年死去)から「2012年から2016年にかけて、15回から20回ほど性的被害を受けた」と話した。
本人以外に性的被害に遭ったタレントとして、
「はっきり分かるのは、僕以外に3人。正直、ほぼ全員だと思っている」
との衝撃発言も飛び出し、ジャニー氏に感謝を述べる一方で、
「当時15歳の僕や、他のJr.に対して性的行為を行ったのは、悪いことだと思っています。事務所のトップの人たちに認めてほしい」
と訴えたのだ。ベテランの芸能記者が話す。
「岡本は昨年、著名人に対する暴力行為等処罰法違反(常習的脅迫)などの容疑で逮捕状が出されている、ガーシーこと東谷義和容疑者のYouTube動画内で『ジャニーさんに下半身をくわえられた』『半泣きで耐えた』と話していました。その一方、視聴回数を増やすために別の動画で『ジャニーズ事務所に訴えられた』などと虚偽の証言をしたと、記者会見で謝罪しています。トバッチリを食らったのは、ジャニー氏から岡本と同様に下半身をくわえられる性被害に遭っていたとして名前を出されたKing&Princeのメンバー達だ。5月に事務所を退所する最悪のタイミングで岡本が告発したために、今後の芸能活動に支障が出るとみられます」
今後、さらに地方紙などが共同通信の「ジャニー氏による性被害」を掲載するとなれば、スルーもしていられない、と判断する媒体が増えるかもしれない。
「一般紙とスポーツ紙、地上波テレビはこれまでジャニーズ事務所に忖度して、性被害報道を一切報じてきませんでした。ところが共同通信と地方紙が、その禁を破った。読者とジャニーズ、どちらに忠誠を誓うのか、各新聞社の『踏み絵』が始まりました」(前出・ベテラン芸能記者)
ジャニーズ事務所は今のところ、沈黙を貫いている。
~~引用ここまで~~
そして遂にNHKがジャニー喜多川の性的虐待のことを放送した。
~~引用ここから~~
ジャニーズ事務所を創設した故ジャニー喜多川氏の性加害疑惑を、NHKが2023年4月13日に報じた。前日の元ジャニーズJr. カウアン・オカモト氏(当時は岡本カウアン名義)の会見内容を伝えた。
ジャニー氏の問題は大手メディアでの報道量が少なく、NHKを含めマスコミへの風当たりが強まっていた。
NHKディレクター「大変重く受け止めております」
NHK総合は13日16時のニュースで、オカモト氏の会見内容とジャニーズ事務所のコメントを紹介した。
オカモト氏は前日、外国特派員協会(東京都千代田区)で会見を開き、ジャニーズJr.時代にジャニー氏から受けた性的被害を訴えていた。
オカモト氏は自らの体験を詳らかにしたが、「(日本の報道機関は)取り上げないんだろうなっていうのがほとんどだと思って話している」と諦念を口にしている。
会見では、テレビ局で唯一NHKが質問をした。報道局のディレクターが「私もテレビメディア、とりわけ公共放送に勤めている者の一人として、大変重く受け止めております」と忸怩たる思いを述べ、
「私も1995年生まれで同世代になりますが、当時入所された15歳ごろを思い返すと、文春で報じていたけど子供たちの世代には全く届くような状況ではなかったかと思います。お伺いしたいのは、カウアンさんは一連の被害について知らずに入所したとのことですが、もし当時大手メディアが報じていたら、ご自身の選択は変わったと思いますか」
と、所属組織への非難を覚悟するような投げかけをした。
「忖度」説も出ていた
しかし、NHKで会見が報じられていないとして、SNSでは批判が高まっていた。被害の実態が改めて浮き彫りになったきっかけが、英公共放送BBCの問題提起だっただけに、NHKの存在意義を問う声が少なくなかった。ジャニーズとの関係の強さから「忖度」説も出ていた。
NHKでは「ザ少年倶楽部」「u&i」「天才てれびくん」「解体キングダム」「でこぼこポン!」「NHKみんなの手話」とジャニーズ事務所のメンバーが関わる番組を数多く持つ。今春からは、「超多様性トークショー!なれそめ」にジャニーズJr.の人気グループ、HiHi Jets、美 少年、7 MEN 侍が週替わりで出演している。
J-CASTニュースは13日午前、NHK広報とジャニーズ事務所に見解を質問していたが、夕方のニュースで伝えられた。
~~引用ここまで~~
だが民放テレビ局が報道していないし、NHKの報道もニュース7やニュースウオッチ9ではない。NHKは内部でジャニーズに忖度するか、報道機関として使命を果たすか葛藤があり夕方のニュースでの報道になったのだろう。
あるいはアリバイ作りに少し報道することでネットの「報道しない」ことへの批判をかわすためかもしれない。ツイッターでの炎上もさらに盛り上がるのかそれともNHKに報道させたことで「満足」してしまうのか。それはわからない。
週刊文春が特集を組んだ時とはBBCという「黒船」から始まったことがまず違う。そしてジャニーズはジャニー喜多川その人が死去しており、マスコミを抑える力が弱まっていた。
そしてネットだ。ツイッターで連日炎上したことは新聞、テレビの大手マスコミには相当な圧力だったに違いない。それでも民放テレビ局は報道していないが。
ネットは徒手空拳だと思っていたがそうではなく、もっと力がある存在なのかもしれない。政治や選挙は思うように動かないのだが。
テレビが報道しないならテレビ局のツイッターアカウントにリプライしていかねばならないところだった。テレビ局は複数、番組ごとにツイッターアカウントを持っているので酷く面倒なのだ。ブロックされるかもしれない。
しかしネットがあるにしろ個人の力でテレビ局を動かそうというのだ。それくらいはしなければならないのだろう。
統一教会問題も民放テレビ局は連日報道していたが、やはりいつまでもは続かない。また何か動きがあれば報道するだろうが、統一教会は大人しくしている。岸田文雄は統一教会の宗教法人格を剥奪するのだろうか。それくらいは必要なことだ。
ジャニー喜多川の性的虐待についてツイッターは連日炎上しているが、新聞、テレビの報道はまだまだ少ない。とくに民放テレビ局が報道するようネットで騒ぐべきなのだろう。ネットには結構力がありマスコミをも動かすのだ。
外国から指摘されて日本のマスコミも逃げられなくなるのか。
しれっと報道しない自由を駆使しそうですが。
マスコミに推されて売れっ子だったジャニーズの方たちは、
「売れるために受け容れた人」と見られて、これから生き辛くなるのでしょうか。
本当にそうです。
新聞、テレビ、警察、政治は知っていながらよく見てみぬふりができたものです。
誰もが知っているのに新聞、テレビはジャニーズに忖度して報道しないのですからどうかしています。よくそれで報道機関を名乗れるものです。
一応読売、朝日、毎日、産経。NHKは報道しましたがアリバイ作り的な報道です。報道しないよりは100倍評価できますが。
ジャニーズの面々はどうなるのでしょうね。マスコミがよほど大々的に報道すれば世間の見る目も変わるのでしょうが。報道しそうにないですからね。
1999年に文春がジャニー喜多川の性的虐待を特集した際か2004年に最高裁でそれが認められた際にマスコミはジャニー喜多川を断罪するべきでした。しかしたとえ死んでしまっていたとしてもその本性を暴くべきだと考えます。日本のタブーをなくすためにも。