ベトナムハノイの「定期検査」
一昨年「肺がん」が発見され、その年の7月2日に「手術」を受けた。
実はさかのぼること「がんと診断される6か月前」実はすでに「肺に影が発見された」
自分は「父を肺がんで亡くしている」そのため、ベトナムに行ってから「定期検査もなく、人間ドックもない」
環境に7年以上も置かれていた、そしてその年、虫の知らせか、「急に思い立ち、人間ドックに合わせて肺ドック」なる
オプションを追加し検診した。その結果この影を発見した。その後これが癌なのかどうかPET検査を行った。
結果は「白」しかし定期的に検査を受けるように進められ、一昨年の春に再診を受けた。その結果
「大きくなってるね?、癌かもね?」と軽く言われた。手術をすべく検査した病院でも
いまいちはっきりしないが「とにかく手術してみよう」ということになり「内視鏡下で手術を行った」
前日入院、翌日手術、翌々日退院となった。(手術後は2泊しかしていない?)癌であったということは聞いた。
2W間でベトナムへ戻り仕事に復帰した。
その後日本で「定期検査」を受けていたが、コロナ禍で日越の行き来が「難しくなった」
基本ベトナムから「日本へはフライトが確保されている」しかし、日本の状況が悪化し
現在は「ベトナムからの入国制限、そして指定場所での隔離」が義務付けられた。
*もっと難しいのは「日本からベトナムに来ることである」
日本のお役所仕事、お仲間意識。。。により「ひどい扱いを受けた」
はっきり言って私は昨年7月にベトナムに戻れたのは「日本政府や団体、等のおかげでは全くなく」
(J*T**、日本商**議所 など、日本企業やここの会員以外には全く助けの手を伸ばさない
ひどい「お仲間意識」の集団であった。もう私は二度とこれらの組織に期待をしない)
*ベトナム側の友人たちによって「ベトナムに戻れた」と言って過言ではない。
ベトナムで知り合った「弊社と密な関係にある、ベトナム初めての私立大学の創設者」
である友人が「あれこれ手を尽くしてくださり、ベトナム帰国が可能になった」
したがって、自分はしばらくは「日本へはいけない」(帰るのではない、あくまでも行くのである)
行くのはいいが「戻れなくなる」
従って「他には代えられない、癌の定期検診もベトナムで行う決断をした」
その病院が「このVINMEC」である。
ベトナムに居る外国人や、ベトナム富裕者向けに作られた「インターナショナルホスピタル」である
ベトナムで、誰に聞いても「ここで検診するのが良い」という意見だった。
当然「社会保険は効かない」。しかしお金には代えられない。
1回の検査で日本の10倍ほどの料金を取られるが、いたしかたない事である。
私はすでにここで3回の検査を受けている。
1回は「風邪をこじらせた肺炎で2日であるが、入院も経験している」
今回もちょうど2年目の「癌の定期検診だった」
幸い「異常なし」という結果。毎度であるが、プレッシャーを感じる一瞬だ。
癌になって、このように「爆弾を抱えて生きている」、一日一日が貴重であり
「ありがたい」(常に思っているわけではないが、今までとは明らかに生き方が変わった)
この国を信じて、会社を設立し、自分の命も「ある意味託した」
何とかこの国で「もうしばらく、頑張らせてほしい」
切にそう思っている。