ベトナムハノイの「扇風機事情」
先週はハノイの暑さもひと段落(最高は33℃)
今週はまた熱くなりそうだ。
エアコンが普及はしているが、やはり扇風機との併用は必須である。
先日、例の「3歳友人」の家で、同居しているこの母上の妹さんの
扇風機が欲しいということになり、コロナ禍のなか、女性を危険な目に遭わせることもできず、
暇な私が志願した。
あらかじめ母上がネットで調べその情報をもとに買いに行った。
ベトナムの「ヤマダ電機」のような家電の量販店にいってみた。
そこで「扇風機」をじっくり見て気づいた。
日本と比べても「ちっとも安くない」特にメーカ品は強気の価格設定だ。
今回の扇風機は「個人部屋で仕事をしながら使う、デスクグレードという小型の扇風機だった」
GDPの差からするともっと安くても良い気がしたが?
*希望は 三菱 色がいいい、でも普通の機能、リモコンなし 価格1,000,000VND
*対抗は 韓国製 デイスプレーの仕方もおしゃれ、しかも安い(リモコンは無し) 価格800,000VND
*デスクトップ型は基本すぐに手が届くので、リモコンは付いていないそうである。
メーカにこだわらないならば「韓国製品のほうがディスプレイも良く、値段も安かった。
しかしこの三菱製「私も譲れない事があった」。それは「色」である。
この「赤というかエンジと言おうか?」デザイン重視の私としては1000円の差があったにもかかわらず
母上も同意見で、「エンジ色の三菱製」を購入した。
ちなみに、私が会社で使っている「ベトナム製の大きな扇風機、リモコン付き」で7000000VND(およそ3500円)
そして社内で使っている「典型的な扇風機」であるが、なんとこれは300000VND (1500円である、もちろんリモコンは無い)
ベトナムですごいのは「この1500円の扇風機、壊れやすいパーツはその辺の小さな電気屋で安価で手に入るのである。
シンプルかつ安価。優れモノである。
ベトナムで扇風機と言えば、これを思い出す。