今期のドラマはなかなか見応えがあり楽しんでます。
まもなく最終回になるものが多いのかな！？
そちらはまた別記事ででも書こうかな…気が向いたら。
今回はそれ以外で見たものまとめ。
・3000万（ドラマ）
・Shrink（ドラマ）
・これは経費で落ちません（ドラマ）
・ゆとりですがなにか（映画）
・3年B組金八先生 第2シリーズ（ドラマ）
・怪物（映画）
△△ネタバレ注意！△△↓↓
＊NHKドラマ「3000万」
割と最近やっていたドラマです。今までNHKドラマはほぼ見たことがなくて。
最近アマプラで見れるので見てみようと思い一気見しました。
とても興味深いお話でした！
普通に生活している私たちの日常に潜んでいる闇…いろんな選択を間違えてしまったら一瞬にして巻き込まれてしまうんだろうなと思うととても怖かったです。
とはいえ、この家族はかなり間違えまくりの選択をしてしまうことで後戻りできない事態になってました笑
ほんとバカな夫婦だなぁって思うことも結構あって。
ありえないんだけど、全くありえなくもない…そんなドラマでした。
主人公の安達祐実（母親）が子を思う気持ちや守ろうとする気持ちがだけはかなり共感しました。
父親役の青木崇高のダメな男演技が上手いなと思った！
楽しめました。
＊Shrink
こちらもNHKドラマ。
中村倫也が精神科医で看護師役に土屋太鳳。
この2人がとても役にあっていて馴染んでいてこちらもスッと入れた。
全3話で短いからあっさり終わってしまったんだけど、病気について詳しく解説してくれていてわかりやすかった。
パニック症、双極症、パーソナリティ症の患者さんの話でした。
原作があるお話のようです。
＊これは経費で落ちません
NHKドラマ3本目。
多部未華子主演です。これは数年前のドラマなんだけど確かおもしろいと話題になっていたなぁと思ったので見始めたのですが…
すごくおもしろかったです！
まず出演者みんなよくて。お仕事ドラマなんだけど恋愛パートもほんのりあってそれがまた良き良き！
毎回おもしろくて終わった後のスッキリ感も良かった。
経理、という仕事がどんな仕事なのかもわかりました。
そして主人公の生き方とか感覚とか…私には真似できないんだけどいいなぁと思った。
＊ゆとりですがなにか（映画
クドカンのドラマで映画化されるって珍しい印象。
ドラマもかなりおもしろかったんだけどそのあとスペシャルドラマもやってさらに映画だったんだよね。
ひょんなことで出会う3人の関係性や掛け合いがおもしろいしほっこりしちゃうし最高でした。
岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥の3人組が性格も職業もキャラも全く違っててでもそれがすごくよくて。
脇を固める仲野太賀や吉田鋼太郎、安藤サクラもまるで存在しているほどリアルなキャラクターでした。
映画も失速せずにおもしろかったです！
私は松坂桃李演じるヤマジがとっても好きでした。
＊3年B組金八先生 第2シリーズ
以前も書いたかと思いますが…私が見たのは第5〜8までなのです。第1〜4は再放送気づかず間に合わず。
で、今回は第1が間に合わなくて第2シリーズを観ました。
噂によると第2シリーズは全シリーズの中でもかなりおもしろいらしくぜひ観たかった。
有名な言葉で言うと「腐ったみかん」のシリーズです。（1981年放送）
まだ結婚前の金八先生で30歳らしい。恋愛描写も出てくるのでとても新鮮。
とにかく武田鉄矢が若いし一生懸命だし身体と身体のぶつかり合い！って感じがした。
もちろん時代を感じる発言や今とは違う価値観がたくさんあったけどそんなこと全く気になりませんでした。そのくらいおもしろいです。
腐ったみかんと言われる加藤優くんが転校して3Bの一員となることから問題ももちろん起きるんだけど、金八先生との関わりの中で加藤くん自身も成長していくお話。
最終回の一回前、加藤くんが警察に捕まった後、警察と桜中の先生たち、荒谷ニ中の先生たち、保護者会長？などで話し合っているシーンの中で金八先生が言った
「彼らはまだ未熟なんです。だから間違うんです。間違ったら繰り返し繰り返しそれは間違いだと教えてやる。これが教育なんです！」
という言葉にグッときて、とても刺さりました。
このシーン、大人がそれぞれの立場で加藤くんを始め子どもたちについて話しをするのですが名言連発でした。
そして昔々地域で子育てをしていた時代の温かさをとても感じる。
今となっては煩わしい人間関係がそこにはまだあってしっかり機能している描写で、とても感慨深いと思いました。
見応えたっぷりの第2シリーズ。
満喫しました！
映画、怪物についても書きたいのですが長くなりそうなので別記事であげます。
今年もたくさんいろんな作品見たなぁ。
来年もいい作品に出会えますように！
